前回に引き続き作品作りのポイントについて、実例を白板に書きながら説明が行われた。
● | 画数の少ない字は、小さく、太く書くとよい。 |
● | 書体は、その字のまわりの字との関係、連綿を考えながら変えていく。このため、結構、書体を最低でも3種類覚えるとよい。 |
● | 楷書、行書、草書に加え、いずれ隷書も勉強することになるが、隷書は長方形が基本、字ごとに上と左を合わせる。 |
以上の後、今月の共通課題作品「靡然成俗懐」、および各自ごとの課題作品について、添削指導が行われ、また先生が会員の手をとっての直接運筆指導も、かなりの時間が割いて行われた。
(出席者 9名)
(谷田貝 記)