◆先生の講義
1.楷書の基本(その5) 欧陽詢
*概形が、縦長の台形。
*異”は、現在の字と異なり、書き順も違う。
すなわち、中心の縦画を、“ハ”の直前に、書いている。
2.規定競書の勉強例
3.字を上手く書く方法(その3)
①偏の右側を縦に揃える。 例:“紛”の糸偏。 “紛”の旁“分”は、単体と異なり右半分を大きく書く。
②複合体字は、線も点も、ぶつからないように、配置する。
③ “巖”のように上下に横画がある字は、複合体の他の部分“敢”を内側に纏める。
④線が交差する部分は、中心を見極め確実に交差させる。
⑤ハネ、点を忘れた字は、裸足も同然。
◆その他
1.例年8月はお休みにしているが、引越等も考え、8月2日、23日は例会を行うこととした。
2.師範昇格、昇段のお祝いを兼ねて、早めの暑気払いを行った。
(出席者11名、記録:冨田)