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富岡製糸場と下仁田ネギ

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 日本の工業化の原点として、幕末明治初期の最大の輸出品だった生糸の品質をヨーロッパと同レベルの工場を建設して、近代的な製糸技術を導入することで向上させるための“国策”として建てられた<日本で最初の官営工場>富岡製糸場

 まぁ、詳しい説明はリンク先を参照するとして、明治初期(1872年)に操業開始、世界最大規模の製紙工場になったというから、フランス人指導者たちの協力を得たとはいえ、当時の日本人のバイタリティって凄いものbikkuri



 工場内の説明は1時間ごとに、ガイドによる案内が事細かにされていて、どのグループも盛況。僕は若いおねえちゃんmeromeroが説明してるグループに合流。慣れてるのか説明は実に流暢そのもの。

 まぁねぇ、解説抜きで施設内を見学しても、たぶんレンガ造りで凄いなぁ、って感じるくらいで全然面白くないと思う。やっぱり解説あっての見学だね、ここは。



 印象的だったのは、この工場での待遇が<女工哀史>などとは違って、8時間労働、日曜日は休日がちゃんと確保され、月給制。診療所もあり、体調を崩した時は、入院も出来、住み込みで、その辺の福利厚生は会社が全部面倒を見ていた・・・って件。

 この辺は、工場だけでなく、労務管理もヨーロッパ流が導入されてて、その面でも近代的だった、ってことらしいんだ。



 見学を済ませて、クッキーを土産に。工場の近くでお茶やコーヒーを振舞ってる農家のグループがあって、そこで売ってる下仁田ネギを所望。3本で200円。「近年では他地域での栽培の増加や交雑により、品質・風味の低下がおきている」とか、旬は12月までとかいろいろ聞くし、本物は“原種下仁田ネギ”。他は新種とかいろいろ言われてるんで、あんまり期待せずに買ってみるbe

 帰りにカズヒロ君にも、一つお裾わけ。彼曰く「甘くて、とろけて、旨い」って。新種の下仁田ネギかもしれないけど、まぁいいんじゃない。おいしければniko

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