日日不穏日記gooブログ版

TOKKO考・統率の外道

 昨夜は、遅くまでネットをやったり、商品カタログに目を通したりで、遅かったんで、少々寝不足zzz2
 落ち着いたところで、接骨院へ。アマゾンで殆ど買い物は済ませてるから、最近、本屋にはほとんど行かないんだけど、すぐ眼の前なんで、その後久々に、平安堂若槻店。
 毎年買ってる年賀状素材集とともに、島田裕巳氏が某巨大宗教を分析した本が、ざっと見るだけでも、興味深い内容だったんで、これもレジへ。

 仏教系雑誌「寺門興隆」の長期連載というから、いわゆるバッシング本とも違うスタンスに見えるし、それでいて、新興宗教には、比較的好意的と見られてた島田氏(それゆえ、オウム事件では、過去の発言から徹底的に叩かれた)にしては、批判的な記述も見えるし、読むに値すべき本って、気がするんだ。



 ついでにブックオフでコミックとナカジマ薬局で仕事中の口臭対策で、歯磨きセットとブレスケア。
 さて、あとはパソコンを新調したおかげで、年賀状ソフトを買わなくちゃ。ま、ずっと筆王でやってたから、筆王にしとくかな。アマゾンで買えば楽だけど、量販店で買った方が安い気もするし・・・さて、どうしよう。

 このところDVDの衝動買いが続いてるんだけど、以前に買うと書いた「靖国」は、いろいろ考えた末、やっぱり止めておく。表現の自由云々より、製作プロセスに不透明な点が多々指摘されてて、どうも信用できない・・・というのが大きな理由。

 逆に「TOKKO -特攻-」をアマゾンにオーダー。若き女性日系アメリカ人の作ったドキュメンタリーで、日本の旧軍人、米軍双方の側から貴重な証言を引き出した貴重な作品となれば、興味を抱かずにはおれない。

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 単なる特攻=非人道的な「犬死」論には、与しない作品を今の時代に作るだけでも十分だと思えるんだけど、<当時の国際情勢、日本のおかれた地政学的宿命という視点がすっぽりと抜け落ちている>という批判は(簡単に言えば、自衛戦争という側面)、それはそれで成立するかもしれないし、旧軍人にも、さまざまな心情の持主がいるわけで、それを拾い上げられ切れていないところは、“偏向”しているという批判はありうるだろうけど、それはちょっと酷な批判じゃないだろうか。

 いずれにしても、特攻という戦争の「統率の外道」と言われるテーマに新しい視点を与えてくれたこの映画。一刻も早く見たいと思う。届くのが今から楽しみだniko

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