
文学歴史を読み解くための
暦のはなし
著者:藤原益栄 光陽出版 ¥1800
実はこの本、著者本人から戴いたもので、他に多賀城と大伴家持などの本も著書にあります。
たまたま、多賀城市と古代史は密接な関係があり藤原益栄さんは、応用物理学を学ばれたにも関わらず、地元の古代史に興味を抱いたようです。
この本の推薦人には、東北歴史博物館館長の名前も見られます。
さて、内容ですが、これから読みますので、おもしろいものがあれば、ご紹介したいと思います。
テーマは三つに分かれ
●日付のはなし/旧暦の日付では季節がわからない/西行の歌をどう解釈するか/その年、その月、その日の陰陽暦換算でのみ季節がわかる
●時刻のはなし
●日付、時刻がわかって見えてくること
それから太陽暦のはなしや、歴史時代の気候と変化。
律令時代の時刻制・江戸時代の時刻制・暦で万葉集を読む・奥の細道の時刻を考える。
陰陽暦日換算方・干支から日付を計算する等々
興味深いものばかりです。
最初のページに面白いことが…
明治6年以降は太陽暦をを使用していますから、春分も夏至も秋分も冬至も日付と季節は固定されています。
しかし、旧暦はそうはいきません。
ご存知の通り旧暦と現在の暦の関係は平均約1ヶ月ずれています。
旧暦では、平均して立春が元旦になるようになっています。
その名残から元旦を迎え「新春」とか「迎春」とか言うわけです。
だから年賀状にもこの文字が使われているのですね。
妙に納得でした。
「そんなこともわからなかったのか!」とお叱りを受けそうですが…
また、桃の節句や端午の節句(菖蒲の節句)も旧暦の日付を現代の暦に割り振ったために、三月三日の「桃の節句」には桃は咲いていないと矛盾が起きてしまうのです。
端午の節句も同様ですね。
だからと言って「旧暦に1ヶ月加えてその気候を考えればよいのか」というとそう単純ではないようです。
…と言う訳で、今から読み始めます。
読解力の遅い自分でありますので、いつになるかわかりませんが、この本のことはまたいずれ。
暦のはなし
著者:藤原益栄 光陽出版 ¥1800
実はこの本、著者本人から戴いたもので、他に多賀城と大伴家持などの本も著書にあります。
たまたま、多賀城市と古代史は密接な関係があり藤原益栄さんは、応用物理学を学ばれたにも関わらず、地元の古代史に興味を抱いたようです。
この本の推薦人には、東北歴史博物館館長の名前も見られます。
さて、内容ですが、これから読みますので、おもしろいものがあれば、ご紹介したいと思います。
テーマは三つに分かれ
●日付のはなし/旧暦の日付では季節がわからない/西行の歌をどう解釈するか/その年、その月、その日の陰陽暦換算でのみ季節がわかる
●時刻のはなし
●日付、時刻がわかって見えてくること
それから太陽暦のはなしや、歴史時代の気候と変化。
律令時代の時刻制・江戸時代の時刻制・暦で万葉集を読む・奥の細道の時刻を考える。
陰陽暦日換算方・干支から日付を計算する等々
興味深いものばかりです。
最初のページに面白いことが…
明治6年以降は太陽暦をを使用していますから、春分も夏至も秋分も冬至も日付と季節は固定されています。
しかし、旧暦はそうはいきません。
ご存知の通り旧暦と現在の暦の関係は平均約1ヶ月ずれています。
旧暦では、平均して立春が元旦になるようになっています。
その名残から元旦を迎え「新春」とか「迎春」とか言うわけです。
だから年賀状にもこの文字が使われているのですね。
妙に納得でした。
「そんなこともわからなかったのか!」とお叱りを受けそうですが…
また、桃の節句や端午の節句(菖蒲の節句)も旧暦の日付を現代の暦に割り振ったために、三月三日の「桃の節句」には桃は咲いていないと矛盾が起きてしまうのです。
端午の節句も同様ですね。
だからと言って「旧暦に1ヶ月加えてその気候を考えればよいのか」というとそう単純ではないようです。
…と言う訳で、今から読み始めます。
読解力の遅い自分でありますので、いつになるかわかりませんが、この本のことはまたいずれ。
ある程度の年齢になると
そこに目がいくような気がします (^_-)~☆
いーさんと同じですよ。
勉強させてくださいネ
そうそう、やっと年賀状の印刷を終えました。
新しいプリンターは、やはり調子が良いです
庚寅 もうすぐですね
自宅の周辺のお盆は8月2日です。
元・現役の農家が多く農業暦?に一般家庭まで合わせているのでは、との話もあります。
学校は夏休みですが、普通のサラリーマンは休めません。
あ、でも会社勤めの親戚は、その日の前後に夏休みをとってるなぁ。
あんまし聞かない日付ではあります。
最初は地球の公転や地軸と季節の関係です。
何故四季があるのか?
科学的に書いてあります。
寅の絵! 虎の顔を一枚しか描きませんでしたので、今年は印刷することにします。
プリンターがイマイチなんですよ。
新しいのが浦山氏!
地域性の強いものかと?一般のサラリーマンでなければ、渋滞もないしお墓も混まないし都合はいいですね。
お叱りを受けますね。。
本当に興味深い内容・・続きを楽しみに待ちます。
ちょっと面白いかも?
また明晩。
今年の年頭 旧暦の感覚を
取り戻して暮らしたいと
思ったのですが~
流されてしまいました(^^;
歴史を学ぶ~旧暦を知る~
つながるようですね~