ヘルストピアダイアリー

ヘルス(健康)とユートピア(理想郷)の造語、「健康天国」「健康別天地」。健康を楽しむ三セク施設。

回りのことも考えて

2008年01月21日 | モラルの問題
  朝からシトシト雨、一日中降り止まず空はどんよりした天気でした。夏場の雨は室内施設にとりましては“恵みの雨”になったりします。屋外施設は憎き雨になって、スポーツ競技を中止や延期にして、スケジュールを台無しにします。ところが室内の場合は、雨による日程変更がありません。この話は以前のブログにも書いた記憶があります。ですから屋内施設は予定が立てられるから、レクリエーションなどにはもっていこいですよと。あくまで夏までの話。どっこい、それは今冬に限っては幾分当てはまるものかな、と。
 
 当市も昨晩から雨が降っていました。夏のようにザーザー強い雨ではありません。小粒でシトシト。西日本地域から天気が崩れてまして、広島地方は雨が雪に変わって、大阪などにも広がってました。そして東の地域に雨雲や雪雲は移動、本県山間部も今日はおそらく雪模様でしょう。五ヶ瀬ハイランドスキー場は、最近気温が下がらず雪が溶けていたようです。昨年の12月21日でしたかね、今季のオープンは。昨日までのスキー客は2万人を超え、昨年より1日早い入場者数だったといいます。天気が思うようにいかなかった割には、ここまで順調に伸びているようです。多い日で一日5000人が来場、今季の目標を6万人に掲げているといいますから、従業員も今季にかける意気込みは半端じゃないようです、ただ、天候に左右される施設という点では、目標数も遠く夢のような数字になる可能性だってあります。

 さて、冬の雨、冬場自体入館者が減少傾向にあるヘルストピアですが、今日の入館利用客は夏の状況と同じようでした。お昼12時まで200人程度の入館者数。それがお昼以降も止まることを知らず、17時過ぎには800人を超える利用者、そして、今日一日の入館者は1100人を超えました。ほぅこの寒の強いこの時季に、という感じでした。

 利用者が増えると当然いろいろな問題も発生します。男子浴場では排気窓のボタンを押して中の湯気を外にだそうとしたお客様がいたそうです。すると外気が流れ込み、外の温度と中の温度差が開いてしまい一気に大量の湯気が発生。もう3、4メートル先が見えなくなるなど、お客様からは「一体何が起きた」とけげそうに係に聞いてきたそうです。換気をしようとしたことが裏目にでたという結果。雨が降ると湿気も多くなり浴場内が湯気で曇ってしまうのは仕方ないことだとしても、やはり入場者の数がこれまでと違います。そういった今年の現象が新たなこういった問題をも招く引き金となっているようです。

 視界が悪いとこれまた二次被害が発生する恐れもあります。心配してくれるお客様がほとんどでして、助かりました。ただ、排気窓のボタンだけは少し気が回りすぎてしまってましたが・・・。

 それともう一つ、最近少しに気になり始めたのは、常連さんたちが施設の一部分を動かしたり、使っていたというケースです。どこに、何があるかという施設の隅々まで知っているこの常連さん(会員)は、コスト面や安全性に関わらなければ良いと判断されるようです。しかし、この場合「自分は元のままで良い」と思っている人も中には居るのですから。そういった人たちのことを忘れてはいけません。当社では温度管理や照明等は遠隔管理で作動させてます。一方では手元でしか操作できないものもあります。ほとんどの人たちにも納得してもらわないといけませんよね。設定では中間域にしてます。どうしてもと言う方は係員に言ってほしいものです。