ヘルストピアダイアリー

ヘルス(健康)とユートピア(理想郷)の造語、「健康天国」「健康別天地」。健康を楽しむ三セク施設。

ヤマハ→トヨタのキャンプ地

2008年01月27日 | トヨタ硬式野球部

  2月1日からプロ野球界もキャンプに入ります。今年ジャイアンツは宮崎キャンプ50周年だそうです。その間、川上監督の指導の下、長嶋や王、堀内といった歴代巨人の監督らが育ち、少し若い世代では江川に原らと続き、今のコーチ陣がその後の世代、斉藤、村田、岡崎、吉村らがいて、30代後半の桑田の世代に入り、そして、現役高橋由や上原、二岡らに継がれてます。私の世代は原監督の後の世代で、同年齢では横浜ベイスターズの監督を務めた牛島やドカベン香川、広島にいた小早川らがいます。

 話それました。野球の話を始め出したらきっと朝まで続くでしょうからこの辺りでやめにして、しかし、出足から趣味の話を切り出すということは、やはり野球に関係ある話を一つ。

 皆さんの知る野球選手と言えば、日本のプロ野球の選手を思い起こすでしょう。もしくは大リーグのイチローや松井、松坂辺りですか。最近では高校生でもドラフトで上位に選ばれた選手がその年から活躍するなど、頼もしい選手も見られます。昨年の一年生で一番光ったのは楽天に入団したマー君こと、田中将大(まさひろ)選手ではなかったでしょうか。

 しかし、ストーブリーグ(シーズンオフのこと)に入ると、トライアウトという今年契約の切れた選手が合同で12球団の監督やコーチ陣の見守る中、野球のテストを受け、そこで輝いていたものだけと契約を交わす最後の砦に託すものも多くいます。ダメなものはプロを去らなければならない厳しい世界。昨年も何十人もの選手が球界から去りました。

 さて、前書き長くなりました。本日の主題。

 社会人野球=ノンプロのヤマハが今年初めて当市の西階球場でキャンプを張ります。期間は2月18日から27日までの10日間、選手・スタッフ33人に大学の野球部7人を加え、総勢40人。ヤマハは前身の日本楽器時代を含め、都市対抗で優勝3回、準優勝1回を誇る東海地区の古豪、昨年の都市対抗には4年連続31回の出場を誇るなど、実力もかなりのものです。

 さらに、昨年は沖縄の宜野湾でしたか、キャンプ地を変えた途端に優勝した同じく東海地区の雄、トヨタ自動車が2年ぶりに延岡に帰ってきます。3度目の延岡キャンプです。ヤマハと入れ替わりでこちらは3月1日から8日までの1週間と滞在期間は短いようです。ヤマハ同様に総勢40人の所帯。昨年の戦績は2年連続13回目の出場となった都市対抗で2回戦敗退したものの、日本選手権ではチーム初の優勝、全国制覇を果たし、名実ともに全国に認められました。日本一に輝いたそのトヨタが再び延岡でキャンプを張ります。聞けばゲンの良い昨年の宜野湾市で一次キャンプを張り、延岡は二次キャンプの位置づけ。しっかり暖かいところで体をつくり、延岡のキャンプに備えるとの計画か。(参考資料=夕刊デイリー)

 何ゆえ詳しいかと申しますと、05年と06年の2年間、当市でキャンプを張っていたころ、練習後の日課としまして毎日ヘルストピアのお風呂に来ていただきました。その時から交流があってます。どの選手もすっかり当社を気に入ってくれて元気の良い挨拶がまた好感を与えてます。

 ここに05年、06年に全選手、スタッフの名前が書かれた大型のサイン色紙を紹介します。一人ひとりのサインをいただくと紹介できないので、この手の大型サイン色紙で快く書いていただきました。このサインの中で何人かがプロの世界に飛び込んでいってます。もちろん、ドラフトの上位で。実績のある社会人はプロの世界でも即戦力として期待される選手が多いからです。

 トヨタではありませんが、延岡学園高校出身の草野大輔選手(31)はホンダからドラフトで選出され昨年は楽天の原動力としてチャンスに強い活躍をしました。入団した時は20代後半でしたので遅咲きの感もありましたが、なかなかどうして二年目の昨年は野村監督の下、見事に開花しました。どうして草野選手を紹介したかと言いますと、実は草野選手の妹さんがヘルストピアの売店で一時アルバイトをしていてくれたからです。

 ヘルストピアは応援しますよ、野球の選手も。延岡に帰ってきたら(キャンプを延岡に変えたら)途端に成績が悪くなったと言われてもいけませんからね。しっかり応援していきます。
 
 


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