気付くと店内に見たことの無い商品が入荷されていました、、。
国産塩で有名な”海の精”さんの新商品「煎り酒」です。
年度末は忙しく、店内の仕入れ業務から遠ざかっているので
こういった事が起きてしまいます、、、。
煎り酒とは江戸時代の庶民の調味料で、醤油が普及する前からあったそうです。
醤油みたいに強い味ではなく素材を生かす調味料で、
高級料亭などでは刺身に醤油の代わりに使われたりもするそうです。
特に白身魚の刺身がおすすめのようですが、
調べてみるとカツオなどの刺身の漬けにも良いそうです。
(個人的に魚が好きなので、これは是非、試さないと、、、)
もちろん、サラダや色々な料理の味付けにも使え、
お料理の幅が広がると思います。
煎り酒は、日本酒に梅干しを入れて煮詰め、そこに塩やダシ、味醂などを入れることで
サッパリさわやかな味になっています。
和食が世界遺産に選ばれ、こういった昔ながらの調味料が少しでも
見直されるとうれしいですね、、。