こだわりメモ帳

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・ 主従は三世

2007年07月14日 | ◆ メモ


神戸梟 retouch


 「親子は一世、夫婦は二世、主従は三世」

この言葉に得心がいかなかったけれど、
封建時代、主従関係の縁の深さを強調のため、人為的に道徳観(義理)を見せる、と言われると判った気がする。
今春のパリ・オペラ座における歌舞伎初公演で、お家芸の勧進帳を演じた市川団十郎の生の話しで、
家来が主人を打つストーリーが理解されなかったけれど、レセプションでこの言葉を使い説明し判ってもらえたそう。
ヨーロッパでは、下が上を危める出来事は皆無だそうで、そんな中よく理解させられた事か。
 閑話休題、昨日のニュースで、大阪松竹座で公演中の海老蔵が風呂場で大怪我をしたと報じていた。
どんな構造かその風呂場を知る由もないが、足を滑らせ割ったガラスで足裏を切るとは。
さぞ親父どのは大カンムリだろうと思い、併せてパリの出来事を思い出す。
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