Mな日々

趣味(主に山歩き)を 綴ります

赤西山(1178mピークから)

2018-05-29 | 日記
今日は、大通峠から三室山に登るとき、北に見える、なだらかな尾根に登りました。

昨年も登ったのですが、今日は、とりつき尾根を変えてみました。

駐車地は、昨年と同じ、加地の林道の、作業道分岐点です。
8時30分、傷んだ作業道を歩き始めました。

作業道の終点から、杣道に。渡渉して、


とりつき尾根目指して、いつもの杣道ルートから外れました。

右手に、谷を少し登って、どこから登ろうかと少しうろうろ。

歩きやすそうな杣道が現れました。


とりあえず、崖のような斜面は杣道でクリアして、やっぱり急な尾根に乗りました。


岩があったり、
さっそくサラサドウダンが咲いていたり、

時々涼しい風は吹きますが、汗だくで、急な尾根を登ります。

ピークに近づくと、少し傾斜が緩んで、きれいな自然林。


倒木の敗者復活戦。


いきなり立派なサラサドウダンが。


目の前に、三室山。


後山連山と、天児屋山から大通峠への稜線。雪を思い出します。


1178ピークのトチノキが満開。


間近にトチの花。

この尾根のサラサドウダンはいろいろな木と共生していて、樹形の面白いものが多いです。


振り返ると、クラマス。


うろうろ…


県境尾根に合流するあたりにも、サラサドウダン。先日気が付きませんでした。


カミナリ杉と、氷ノ山。


県境尾根にもサラサドウダン。

もみじの実。

お天気が下り坂なのですが、ついつい立ち止まってしまいます。
12時20分、赤西山山頂。


県境尾根。


下り尾根の巨木も更紗でお化粧。。


咲き終わりですが、ベニも。


どんどん下って、杣道に合流。┐(´∀`)┌


駐車地には14時20分。


  

那岐山(西仙コース)

2018-05-26 | 日記
那岐山は宍粟の山からその姿をしょっちゅう眺めていました。
なぜかまだ登ったことがありませんでした…(滝山や広戸仙は何度も…)

今日はドウダンツツジに会いに、鳥取側から登りました。

鳥取県八頭郡智頭町の那岐山登山口の広場に駐車して、8時35分スタートです。
当初、西から登って、東に降りる予定でしたが、伐採作業のため、10月31日まで東仙コースは通行止めとのことで、
西仙コースをピストンすることにしました。


林道をしばらく歩くと、尾根ルートと、渓流ルートの分岐がありました。


まずは馬の背へ。

登山道わきには、小さなイワウチワがたくさん群生しています。シカに食べられずに、かわいい花を咲かせてね!(^^)!

一部ネットで保護してありました。


よく写真で見た急な鎖場ですが、思っていたより登りやすくて┐(´∀`)┌


ベニドウダンと、サラサドウダン。
 

印象的な…


馬乃背小屋で渓流ルートと合流。


ここから傾斜が緩んで、ずいぶん登りやすくなりました。


左手に、那岐山頂。


縦走尾根に合流するまで、途切れることなくドウダンツツジが咲いていました。

縦走尾根に合流して、右手に滝山方向。


目指す那岐山頂。


アカモノとチゴユリ。
 

10時30分那岐山頂。


宍粟の山並みはかすんでどこがどこやら…


時間が早いので、写真だけ撮って、すぐに下山しました。

往路を馬乃背小屋まで戻って、お昼休憩。

帰りは、渓流ルートへ。

印象的な巨木。


清流。


癒されました。


駐車地には12時20分。

東仙コースの通行止めは残念でしたが、渓流ルートがとてもよかったので、結果オーライ、楽しい山行きでした。

    

竹呂山~三室山~赤西山(赤西ゲートから)

2018-05-22 | 日記
今日は、3年越しで、ずっと歩きたいと思っていたコースです。

赤西ゲートから竹呂山への尾根以外は、何度か歩いたことはありますが、通しでは少々不安が…

ご一緒していただいたのはYさん、車は赤西ゲートの手前に止めました。

8時45分スタートです。

ゲートから、林道を少し歩いて、登れそうな尾根を探して、とりつきました、
この辺りから。


急な登りが続きましたが、危険なところはなく、頑張って、9時35分、いつもリンゴ園から登る尾根に合流しました。
834mピークからは、赤西山が見えていました。(案外近い…?)まだまだ遠い。


ここから竹呂山までは急なところもありますが、素晴らしいブナの尾根。


カンカケ越への分岐の大ブナ。


ここから一登りで、竹呂山。


10時40分竹呂山頂上。

まだまだ先は長いですが、ご同行のおかげか、不安はありません!(^^)!

竹呂谷コースの分岐まで、少し下って、三室山への縦走尾根へ。

360度の展望で、宍粟の主だった山をほとんど眺めることができました。

ショウダイの手前から、目指す赤西山と氷ノ山。


冬の難所ショウダイ。


楽な登りではありませんが、山の恵みや、原生の森、素晴らしい展望に励まされ、12時20分、三室山頂上。


展望を楽しんで、お昼休憩。

偶然、50名山ガイドの方の登山道整備作業に行き当たりました。
本当に感謝しかありません。

時間的には、ここで半分行程ですが、大きな登りはほとんど終わったので、\(^o^)/

とはいうものの、コース取りが難しい三室山直下の藪に突入。


2回目なので、何となく、わかるような…わからないような…

赤西山への尾根。


藪さえなければ、ここからは下り基調の楽しいばかりの天空尾根歩き。

赤西山が徐々に大きく。


カミナリ杉も健在でした。


振り返れば、三室山が少しずつ遠くなります。


朴の木やナナカマドの白い花。
 

赤西山への最後の登り。赤西山付近の、若桜側の自然林はいつ来ても本当に素晴らしい。


山頂のドウダンツツジ。

14時20分、赤西山頂上。山名が…( ゚Д゚)
 

赤西谷に向かって下りますが、目の前には今日歩いてきた竹呂山から三室山への尾根、植松山や、赤西の深い谷。


下り尾根にもドウダンツツジ。

急な尾根ですが、下りはやはり楽。
15時20分、林道に下山してきました。


ここから約4㎞の林道歩き。
ヤブデマリ。

16時15分、赤西ゲートに到着して、念願の縦走を無事終えることができました。

赤谷山から三室山への県境尾根は、それぞれのピークごとにその表情を変えるように感じます。

先日の赤谷山から波佐利山は、雄大な巨木尾根。

今日のコースは、開放感あふれる展望尾根。

どこへ行くのも、アプローチが本当に大変で、簡単には歩けませんが、それを十分に補って余りある素晴らしさだと思います。

  

大海里山

2018-05-18 | 日記
大海里山、普段は通過してしまうことの多い山ですが、今日はこの時期にしか見られない花を求めて、登ってきました。

車は千種スキー場の手前の駒の尾山登山口に。

登山道を登っていきます。

すぐに左手にヤマシャク。


少し時期が遅いので、登山道脇はほとんど散っていましたが、少し谷を下ればそこそこ咲いていました。
ただ、今日はお天気が悪くて、時間も早いので、「蕾膨らむ」という感じ。






大海里峠から右に、お天気が下り坂なので、駒の尾山には行きません。

急な岩場を登って、すぐにサラサドウダンが満開でした。




もう一つ。


山頂に続く細い尾根を歩いていると、まだ早いかなと、あまり期待していなかった、レンゲツツジ。




山頂はもちろん展望なし。


見たかった花がすべて咲いていました\(^o^)/

満足していつもの尾根から下山しました。

下山後、たたらの里に、クリンソウを見に行きました。





こちらも満開。

広がってあちこちに咲いているので、あまり歩いたことのないたたら場跡をうろうろ…

こんなところも…




こんな花も…




こちらのサラサドウダンも満開。


見たかった花がすべてそろって咲いていました。
今年は、花運がいいです(^O^)


 

泉山(泉嵒神社から)

2018-05-14 | 日記
今日は、久しぶりに岡山県鏡野町の泉山に、登りました。

笠菅峠からと、中林コースは登ったことがあったのですが、このコースは初めてです。

泉嵒神社の駐車場に車を止めて、8時30分スタートです。

 

神社から舗装路をしばらく行くと、Aコースの登山口がありました。

さすがに古くから歩かれているコースなので、歩きやすくて、迷うようなところはありません。



植林のコースなのかと思っていたのですが、小川に沿ったところもあり、きれいなコースでした。


足元には、チゴユリやホウチャクソウ。
 

ユキザサやギンリョウソウはまだ始まったばかり。
 

急なところや危ない箇所もなく、9時30分福ヶ乢。


ここから尾根歩きです。

少し登れば、ベニドウダンが満開でした。




尾根は気持ちの良い樹林コース。


足元には、イワカガミ。
 

若桜のイワカガミは白っぽい花が多かったですが、泉山のものは、濃いピンクで、鮮やかな花が多いです。

10時30分、井水山。


つつじも色鮮やか。

山頂への気持ちの良い尾根歩き。


何度もアップダウンがあって、山頂はなかなか遠いのですが、イワカガミやつつじなどが、
登山道を彩っていて、歩き疲れることはありませんでした。

こんな花も。
 

11時20分、泉山頂上。


展望もありますが、山の名前はよくわかりません。


山頂では写真だけとって、往路を戻りました。


途中、中央峰でお昼休憩。さわやかな風と陽射しが本当に気持ちいい\(^o^)/

下山はBコース。
井水山の手前に分岐。


よぼし岩というのはよくわかりませんでした。
…?


少し急なところはありましたが、笹はしっかり刈ってあり、わかりにくいところもありません。

大きな岩や、雑木尾根もあり、変化に富んだ楽しいコースでした。


ひたすらどんどん下って、13時15分、Bコース登山口、泉山でよく見かける、津山高校山岳部。
 

舗装路歩き少々で、駐車地には、13時35分、無事下山。


Bコースが意外と楽しくて、登りにも使ってみたい。逆回りも楽しそう。

天候と休みが合えば、ササユリも見に来たい(^O^) いい一日でした。