Mな日々

趣味(主に山歩き)を 綴ります

三国平(雪)

2017-12-28 | 日記
今日はたぶん今年の山納めです。

せっかくなので、あまりお天気は良くないようでしたが、雪山に行きました。

樹氷があるかもと、三国平にしました。
条件が良ければ、天児屋山まで行きたいところですが、まあ雪が締まってないだろうと…

千種スキー場の駐車場に車を止めて、9時35分スタートです。

トレースのほとんどない車道は結構しんどいです。



ふわふわの新雪でよく潜ります。

10時20分ようやく、峰越峠につきました。



ここから中国自然歩道です。

何日か前のトレースが時々現れますが、ほとんどノートレースで、まっさらな雪原を歩きました。

木々に着雪していて、樹氷の期待が高まります。



大ブナが台風のせいか、ぽっきり折れていました。



11時25分江浪峠分岐。右へ。


11時40分、三国平到着。



山頂の標柱は去年は、ほとんど埋まっていました。
まだまだ雪が足りないのでしょう。

すこし、天児屋山方向へ向かってみましたが、足の付け根まで雪に潜って、とても一人では進むことができません。

残念ながら樹氷もありませんでした。


寒風に吹かれるので、もう少し下でお昼にしようと下山しかけたところに、Yさん御一行が到着されました。

やっぱり天児屋山は無理との判断で、簡単にお昼休憩後、源流コースで一緒に下山することになりました。

コースは雪の中で、まだ雪の降りようが中途半端なので、歩きにくくて、湿地では何度も沢を渡りました。

悪戦苦闘しながら徐々に沢を下りていきました。

何とか見覚えのあるあたりに出て、一安心と思いきや…



最後は少し右に行き過ぎたようで、三国平の登山道に登り返してしまいました。

往路はラッセル、復路は雪まみれになって歩きました。

それはそれで楽しいのですが、疲れるのは仕方ありませんね。

下りの車道はスイスイ歩けて、14時50分駐車地。

千種スキー場もようやく本格オープンみたいです。



山歩きは一人で行くのも、大人数でわいわいするのも、どちらもとても楽しいです。

  


赤谷山(雪)

2017-12-22 | 日記
国道29号のライブカメラを見るたびに、戸倉峠に雪がたくさん降っていて、赤谷山に登りたいなあと思っていました。

今日は北部も晴れて、展望の良い赤谷山日和になりました。

国道29号線を新戸倉トンネルの手前まで。

トンネル手前の広場に駐車して、9時20分スタートです。

1143ピーク手前の笹がまだ起きていたら厄介かなと、直接尾根にとりつくか、旧国道を行くか迷ったのですが、
まあ何とかなるかと、看板の横から尾根にとりつきました。



最初はいつ登っても、急で登りにくいですが、20分も頑張れば、歩きやすい尾根になりました。

雪はサラサラのふわふわで、トレースがないのでよく潜ります。

今季初ラッセルです。よいしょよいしょと、一歩一歩踏み込んでいきます。

まあ、楽しいんですけど…

大きなブナ。

やはりブナには雪がよく似合います。

やっと1143ピークが見えました。



11時15分、1143ピーク。



ここから、50名山の登山道で山頂まで。

樹氷のかけらがたくさん落ちています。昨日は素晴らしかったことでしょう。



11時55分、赤谷山頂上。


くらますと、東山(とうせん)


県境尾根から、三室山。


20分程お昼休憩して、下山します。

ふわふわの雪をすべるように下っていけます。

13時ネジキピーク。


登山道を離れて、枝尾根を下ります。

途中からも展望があります。かすかに氷ノ山の頭が見えているのですが…


最後は谷を自由に下って、13時30分、旧戸倉トンネルの前に無事下山。



あとは旧国道を歩いて、駐車地には13時50分。

まだまだ雪が締まってないので,歩きごたえ十分でした。

それにしても、いつも雪の時は思うのですが、なんと下りの楽しいこと…!

  


とんがり山から峰相山(姫路市)

2017-12-17 | 日記
気持ちはすっかり雪山なのですが、寒波到来で南の山に行きました。

伊勢山や、峰相山のあたりは昔からよく歩いています。

本当は、とんがり山から伊勢山へ縦走したかったのですが、それはまたの機会に…

峯相山登山記帳所がある広場に車を止めて、9時ごろ歩き始めました。


少し北へ行くと、左手に登山口があります。

トラロープがずっと張ってあるので迷うことはありません。

急登を少しで尾根に出ます。
展望はいいです。

目の前にとんがり山。


白鳥城も見えました。


ルートはコシダは茂っていますがわかりやすく、すこしでも急な斜面にはしっかりトラロープが張ってあります。

手前のピークは、亀岩です。


ここから地形図通りの急な登りですが、手掛かり足掛かりは十分にあって、さらにトラロープがこれでもかと張ってありました。

9時55分、とんがり山頂上(点名下伊勢)


ここから峰相山を目指して、北に尾根を歩きます。
背の低い灌木がまばらに生えているので、展望はさほどありませんが、昔はこの尾根が大好きでした。



昔の自然歩道に合流したら、伊勢方向へ。
これまでとは一転して、ほとんどテープのない静かな落ち着いたコースです。

途中で、少しコースから外れますが、三角点があります。

三等三角点伊勢。

もちろん伊勢山ではありません。

もう少し歩いて、岩場で360度の展望を楽しみました。


伊勢山方向。


風がなければ、休憩にもってこいの岩場です。

ここから来た道を引き返して、峰相山へ向かいました。

峰相山頂上、11時40分。


南に日本最古の仏教寺といわれる鶏足寺跡が広がっています。


山全体が広大な寺社跡で、道端にも何気なく、礎石らしきものが転がっています。

日当たりがとても良くて暖かいので、ここでお昼休憩しました。

またもやトラロープに導かれ、下山コースへ。

石倉峯相の里に下山しました。


駐車地には12時45分です。

  

駒の尾山で初スノーシュー

2017-12-14 | 日記
今日は、先日も登ったばかりですが、スノーシューで楽しく駒の尾山に登ってきました。

どこに行こうかいろいろ迷って、道路の積雪状況と、雪が確実にありそうな山(樹氷も)ということで駒の尾山にしました。

千種の登山口の前の駐車場は除雪してありませんが、何とか駐車できました。

最初からスノーシューで歩けそうだと思い、9時30分、駒の尾山の登山口をスタートしました。



昨シーズンは、雪が多すぎて歩けなかった夏道を行きます。
ツボ足でも歩けそうでしたが…

10時30分、大海里峠。


縦走路は雪がたっぷり、ふわふわの新雪です。

久しぶりのスノーシューは少し重いですが、それを上回る楽しさです。

樹氷も少しつきが悪いようですが、それでも…









なかなか足が前に進みません。

駒の尾山手前はまだ笹が起きています。


11時20分駒の尾山頂。


今日はひときわ氷ノ山が光っています。お天気がいいのでしょうか?


避難小屋と、船木山から後山。


避難小屋でお昼休憩。

お昼ご飯を食べながら、少し待ってYさんと合流。

小屋を出るころ少し日が射して、カラー写真。


やっぱり青空はいいです。

下山は、昨シーズン夏道に代わって歩かれていた作業道。
まだ雪が少ないので歩きにくいです。


何とか作業道に合流。


13時35分無事下山。


お天気は今一つでしたが、本当に楽しく歩くことができました。

どこでも歩けるふわふわの雪、雪のシーズンが始まりました。

  


菖蒲谷森林公園(たつの市)

2017-12-06 | 日記
寒波到来で、北部は雪や雨が降っているようです。

こんな日は、地元の里山歩きです。

菖蒲谷森林公園のあたりは、かつては牧場や田畑があり、集落もありましたが、昭和40年ごろには廃村になってしまったように記憶しています。

そのころの道や、そのあと公園として整備されたときに作られた遊歩道など、最近では、マウンテンバイクのレース場として、
新旧様々な路が交差しています。

公園とはいえ、うっかり迷ってしまう方もいるようです。

今日は、無難に自然歩道を歩いて、菖蒲谷森林公園の晩秋をたのしみました。

駐車地は、屋敷台の登山口です。


かつて牧場だったところで、今でも柵などが残っています。

今日は、水田跡へ。


ルートは落ち葉の下ですが、方向さえ間違わなければ、迷うことはありません。

屋敷台の山頂は標高400メートル以上あって、東に展望が開けています。
山頂を過ぎて、楽しい里山歩きです。




下山したところは西の峠池です。
今日は遊歩道で、サウンドスコープへ。


冬枯れの大成池。


大成池の手前を左へ。


公園の周囲を巡るように遊歩道が作られています。

途中でこんな岩。


道なりに歩けば、楓池のほとりに出ます。


ここで、登山者とお会いしましたが、的場山へ縦走するはずが、こちらへ迷い込んでこられたとのことでした。

このあたりの標識は、あったりなかったりで、土地勘のない人には少しわかりにくいかもしれません。

少し歩いてトンボ池のほとりでお茶休憩。


炭焼窯跡。


このあたりには炭を焼く文化がなく、宍粟の人に教えてもらって炭焼きが始まったそうです。

10分ほど休憩しましたが、寒波が嘘のように陽射しが暖かです。

あとは駐車地まで林道を歩きました。


3時間少々のゆったり里山歩きでした。