Mな日々

趣味(主に山歩き)を 綴ります

天下台山

2017-03-26 | 日記
今日は、早朝と午後に予定があって、その隙間に登れるショートコースです。

以前はよく登ってましたが、2年ぶりぐらい?

登山口は相生市の岩屋谷公園、北尾根から登ります。

公園の駐車場から、標識に従って、100メートルほど住宅地を歩いて墓地の端から
尾根が始まっています。
9時30分スタート。

尾根は有志の方の手で程よく整備されています。
歩きやすい細道です。


しばらく登ると視界が開けてきます。
東尾根。

相生市街と、的場山から城山。


眼下に補修工事の終わった岩屋谷池。


9時50分、トンビ岩。


低木に囲まれた小道であったり、見晴らしの良い岩場があったり、短いですが変化に富んだコースです。

ささゆり苑への分岐を過ぎれば、

遊歩道と合流して、

北には、千種の山並み。
(肉眼では、雪の後山連峰が。)

11時天下台山山頂到着。

低山ですが、360度の展望が広がっています。
相生湾。

時間も早いので、展望台へ行ってみました。
そこでお茶休憩して、山頂へ登り返して、岩屋谷公園への遊歩道を降りました。

久しぶりにこのコースを歩いたのですが、たくさんの人とすれ違いました。
誰でも歩ける、公園の遊歩道です。


東尾根との分岐。ここから、やっほの森へ縦走できます。羊歯やぶですが…


山頂から30分ほどで、池のほとり。


公園を歩いて、11時55分、駐車場に帰ってきました。

前半は登山道、後半は遊歩道。
いつも人気(ひとけ)のない山ばかり登っています。
たまには今日みたいなコースも良いかもしれませんが、途中で宍粟の山が懐かしくなりました。


  







天児屋山から若杉展望台(雪)

2017-03-23 | 日記
今日は、2か月ぶりの天児屋山です。
条件が良く、余力があれば、若杉峠まで行ってみようと思って出発。

8時50分、スキー場の駐車場をスタート。
除雪がすこしずつ進んでいるようです。
今日は長義山の登山口付近まででした。


三国平までの自然歩道は、四季を通して大好きなところです。
ブナには、雪がよく似合います。





三国平、10時。

天児屋山へは雪もよくしまって、道路のようなトレースが山頂まで。

わざとトレースを外してみたり…

目の前にスキー場から後山への稜線が一望。


登っておいでと誘っています?




お天気はまずまず、うす曇りで時々日差しもあり、寒くない。
黄砂はあまり飛んでないのか意外と遠くまで見えます。
雪も真っ白。


10時45分、天児屋山山頂。

三室が目の前です。そういえば、三室山からは天児屋山が良く見えました。




すぐ下山、途中でお茶休憩。
11時25分、自然歩道に合流。

時間も早いので、若杉峠へ。

ここからは、トレースが全くありません。
雪が深くて、無雪期ならはっきりした道があるのですが、どこがどこやら、しばらくはGPS頼りです。

少し急な斜面を登れば、突然素晴らしい展望が広がりました。








何度かアップダウンがあります。
でも北に絶えず大展望が広がっています。

やがて、若杉展望台が見えてきました。
まだ遠いですが。

最後の林道合流地の倒壊しそうな小屋。


一登りで、若杉原生林到着です。


峠のお地蔵様は雪の下。

12時40分若杉展望台到着。屋根の雪すごい…


小屋の周りは高い雪の壁、と言うか深い雪の穴なので、適当に座ってお昼ごはん、15分。

三室山もずいぶん遠くなりました。


帰りは、林道をしばらく歩いてみましたが、やっぱり尾根道のほうがアップダウンがあっても楽しいですね。

昔からお馴染みのブナに会いました。
ここに来る目的の一つです。


帰りは素直にトレースに乗りました。
峰越峠には、14時40分帰ってきました。
まだまだ雪がたっぷり。

千種側は除雪中でした。


駐車場には15時です。


    








駒の旺山荘より、駒の尾山~後山(雪)

2017-03-20 | 日記
職場へ行く途中から雪の後山連山が良く見えています。

見るたび登りたいなあと思っていました。

昨日、三室山に登った人からは、雪の状態は悪いし、
黄砂で真っ白!と聞いていました。😞
少しでも早く登り始めたかったのですが、家の用事を済ませていたらいつもの時間。

8時、駒の旺山荘の手前の駐車地をスタート。

駒の旺山荘の裏手の登山口から山に登り始めます。

8時20分、林道登山口。

しばらく急な登りが続きます。
やがて傾斜が少し緩むと、感じのいい尾根になりました。


気温が高くてすぐに汗びっしょりになりました。

雪の状態は標高が上がるにしたがって徐々に良くなります。
空も真っ青です。
小鳥のさえずりが春を感じさせます。
木々の間から後山。

やがて緩やかに尾根を登りだすと、駒の尾山の山頂は近いです。

山頂手前から、これから歩く尾根が見えました。


10時駒の尾山山頂。

360度の展望が広がっています。






避難小屋のドアは開きません。

すぐに後山に向けてスタート。
目の前は真っ白な雪原。


すぐにブナ。


素晴らしい縦走路です。
雪は程よくしまって、サクサク歩けます。
トレースは、4日前のYさんのスノーシューだけ。
駒の尾山山頂には何人分かのトレースがあったのに。😥

気持ちはスキップしています。危ないのでしませんが。
笑い出したいような歌いだしたいような。

鍋ケ谷山山頂はどこだかよくわかりませんが、たぶんここ。
眺めは最高。10時30分。


船木山が目の前に。


楽しく雪原を歩いているとこんなものが。
雪庇。

ウサギの足跡。
なぜか浮き上がっています。

11時船木山山頂。

日名倉山が目の前に。

ここからトレースが増えてにぎやかになりました。

いつもしんどい後山への最後の登りも苦になりません。
今日はほとんどスノーシューのヒールリフターを上げ忘れて歩いてました。

11時30分後山山頂。すぐに来た道を引き返します。


帰りの雪原で、盆栽と大きなブナ。




途中で、昼休憩15分。
こんなに良いコースなのに、今日お会いしたのは山スキーヤーお一人だけでした。
駒の尾避難小屋からトラバース気味に、下山道に合流しました。

途中のまっすぐなきれいなブナ林。


気持ちよく下って、13時45分林道に到着。
時間が早いので、そのまま林道を歩いて、
途中から山荘の裏手に急斜面を降りました。
ここに下山。

14時20分、駐車地に無事到着。

午前中はきれいな青空の下、楽しい稜線漫歩。
暖かくて、春山を満喫できました。
午後は、黄砂で霞んでしまいましたが、まさしく「早起きは3文の得」でした。

念願の後山連山、歩き通せて満足です。




若桜スキー場から氷ノ山、戸倉峠へ(雪)

2017-03-18 | 日記
今日は、積雪期ならではのコースを案内していただきました。

新戸倉トンネル手前に一台デポして、若桜スキー場へ。

リフト2台乗り継いで、あっという間にリフトトップ。
汗もかかずに銀世界です。



準備をして、9時スタート。
リフトトップからすぐの少し急な尾根を登ります。
いろんな方の記録で知ってはいましたが、
本当に急なところはここだけでした。

9時20分雪原に到着。
ここから三の丸に向かって、穏やかな斜面を歩きます。

9時40分三の丸到着。


時間も早いので、山頂へ往復することになりました。


今日は高曇りで、展望はまずまず良いようです。
山頂までずっと大山が見えていました。先日毛無山では何とか見えていたのが、今日はくっきり見えます。


10時30分、氷ノ山山頂。

藤無山。



鳥取の山もよく見えるのですが、つい馴染みの宍粟の山ばかり追ってしまいます。

写真だけ撮ってすぐ下山します。
これからが本番です。

登りで気が付かなかった、山スキーのプレート。

11時20分。再び三の丸。


15分お昼休憩。
11時35分、戸倉峠に向かって下山。
避難小屋は埋まっています。

県境尾根を進みます。
真っ白な大雪原。


広い雪原で、スキーのトレースがあったりはしましたが、GPSで慎重に方向を確かめました。

途中で立派なブナ。


このルートの笹を刈って、登山道をつける計画があるそうです。
果たして楽しいコースになるのでしょうか。

だだっ広い尾根も徐々に細くなって、傾斜も少し急になります。


42番プレート。


4番から、41番はどこにあったのでしょう?

先日、50名山の方が歩かれたお陰か、支尾根分岐にはテープが。
急な尾根を下ります。

途中に大きなひのき?


14時、戸倉トンネル前に無事下山。


今年も何組かの方々が、戸倉峠から三の丸に登られています。
登りに使うと精神修行のようなルートですね。
今日は楽しく下ることができました。

車を回収して帰路につきました。


     



毛無山から白馬山周回 今年一番の樹氷(雪)

2017-03-14 | 日記
以前から歩いてみたかった、冬の毛無山。

予定が伸びて、やっと今日。
お天気は微妙ですが、まあ何とかなるかと決行。

はじめは、西毛無山へ縦走予定だったのですが、さてどうなることやら。

自宅から150㎞ドライブして、岡山県新庄村田浪の登山口駐車場。
9時スタート。

雪の積もった林道を少し歩いて、看板の左から
冬コースの尾根にとりつきました。

全くラッセルはないし、最近すごく急な宍粟の山を歩いていたせいか、
それほどの急登には感じませんが、それでも汗をかきかき頑張ります。


夏道と合流する頃から、立派なブナ。まっすぐで木肌もきれい。


10時15分、9合目休憩舎。

山頂手前の急な斜面を登れば毛無山山頂です。10時25分。


当初の目的の西毛無山方向は、ガスっています。


それでもせっかく来たのだからと少しだけ進んでみました。
素晴らしい樹氷が広がっています。
今年は樹氷運が悪くてあまり良い樹氷にお目にかかれていなかったのですが、それをすべて取り戻すかのような素晴らしさ。



風が強くてとても寒いので、エビのしっぽもよく発達しています。






風のない斜面でコーヒー休憩をして、毛無山へ登り返します。
そのころから、毛無山の方向のガスが晴れてきました。


11時35分、再び山頂。
全く期待していなかった大山がうっすらと。


三平山への縦走路も一望できました。


何度も歩いたことのある白馬山へ向かうことになりました。
白馬山方向も樹氷ロードです。


大きな雪庇。


樹氷の間から大山が。


まだまだ続きます。


かたくり広場も、こんなに幻想的。


12時30分、白馬山。下山します。

トレースをたどると急な斜面も上手に巻いてありました。
とても歩きやすい尾根でした。
たぶん無雪期より楽に降りられたと思います。
13時15分林道合流。
13時25分ごろ駐車場に帰ってきました。
トイレのあるビジターセンターで少し遅い昼食。
ここはいつ来ても清潔で、居心地のよいところです。

来年もっとお天気の良いときに再度チャレンジしたいと思いました。
でも予想を上回る樹氷と、全く想定外の大山展望。
長距離ドライブは十分報われたと思います。本当に素晴らしかった!