先週降った雪がかなりの量だったみたいなので、賞味期限切れギリギリ?の大段へ。
久曽木谷の水道施設の広場に駐車して、右手の尾根から登るために集落外れから作業道へ。
急な斜面から尾根に取り付いてやれやれ、雪は全くない。
しばらく急な尾根を登り、自然林のきれいなところになったあたりからようやく雪が増えてきた。
高温のせいで雪質は悪い。シャーベット状の雪で重く、かなり沈む。
ようやく林道を横切った。今日は珍しく、二人分の数日前と思われる逆向きのトレースがあった。
もう少し踏ん張って、やっと広い台地に出た。
ここまで来ても雪質は悪い。大段目指して一歩一歩。
振り返る。
3時間かかって、大段の腰掛ブナ到着。今年は座れない…
1376mピークまで行こう。
展望は遠くは霞んでいるけど、青空が広がっていて、暑い。
鞍部で休憩して、最後の登り。
南の展望。肉眼では三室山や東山、くらますなど。
大段を振り返る。藪が深いところは踏み抜くことも多い。
氷ノ山から赤倉山まで。
大段の向こうに東山が大きく見える…はず。
最後の登りは三歩毎に踏み抜く。だんだん嫌になってきた。
大段から1時間、ようやく1376mピーク。
少し下って、三ノ丸を眺めながら至福の一時を過ごす。
広い斜面を三室山を目印にして下る。こちらは踏み抜きは全くなく、雪質が悪くても下りなので、早い早い。
振り返る。
大ブナ。
広い尾根も何度も来たので、ようやくまっすぐ歩けるようになった。
45分ほどで、林道を横切る。
ブナの尾根。
最後は雪の消えた急斜面、用心しておりて、作業道に無事下山できた。