Mな日々

趣味(主に山歩き)を 綴ります

志倉から藤無山

2018-03-27 | 日記
藤無山には、いつも若杉峠から登っていましたが、今日はどうしてもこちらに来る用事があったので、小原から登りました。

50名山のコースでも周回できますが、どうせならと思い、昨年銅山に登った尾根に、こちらからとりついてみました。

小原を過ぎて、集落の最終のゆずりはを過ぎてすぐの空き地に駐車して、
9時15分林道を歩き始めました。

すぐに杉の根元から湧水が流れている、
「藤無の水」

本当はもう少し先から登るつもりだったのですが、何となく登れそうな気になって、ここから急な斜面を登り始めました。

とても急な斜面で、ひたすら上にうえに…手足を使って…

植林帯になると少し登りやすい。


さらに登りやすくなって、┐(´∀`)┌ヤレヤレ


尾根に合流する手前で、木間から藤無山。まだ遠い。


見覚えのある歩きやすい尾根。


木の葉が茂ってないこの時期、思いがけず次々に好展望が。

須留ヶ峰。


藤無山から三久安山、阿舎利山、一山、東山までが一望。




芽吹き前の源頭。


久しぶりの宍粟の山並みがうれしくて、ついつい立ち止まってしまうので、結構時間がたってしまいました。

11時50分、ようやく分水尾根に合流。946ピークから藤無山。


こんなに感じのいいところも。


歩きやすいのはこのあたりだけで、じきに、ススキの急な斜面です。
この時期はまだススキが茂っていませんが、夏から秋にかけてはなかなか鬱陶しい登りです。

大岩は右を巻いて、ようやく50名山のコースに合流しました。


あとはブナの急な斜面を頑張れば…


12時50分、藤無山頂上。


少し先の氷ノ山の展望所に行ってみました。まだまだ白い。


あたたかい山頂で、ゆっくりお昼休憩。

下山は南へ、50名山コースで。

最初はいい感じ。


じきに急な斜面をトラロープに頼って降りるようになり、何度か谷をわたります。

踏み跡がわかりにくいところが多いので、ピンクテープを確認しながら用心して下りました。

要所要所に、案内看板。


1時間ほどで、登山口。


あとは林道歩き。

15時駐車地に無事到着。


ここに来たもう一つの目的。


ゆずりは手作り石鹸。お誕生日プレゼントです。

最初をどこから登るか…どこからでも急でしょうが、尾根はこの時期展望抜群でした。\(^o^)/