平成太平記

日常の出来事を書く

己を虚しくして身を引くことで、大連立もできる

2011年06月01日 06時46分40秒 | Weblog
  いよいよ、管内閣の不信任議決が上程される。
財政再建で消費税の検討を言い出したこの男が総理になり、少しは期待した。
しかし、政治手法が稚拙で、参議院選挙では大敗した。
政策が思いつきのパフォーマンスで大局的観点から、政治をする資質がないこと
が解ってきた。
徹底的に不信を抱いたのは、稼働中の浜岡原発を止めたことである。
電力が不足して、東海地方の産業の稼働は危機的状況になる。
福島原発事故から、危機管理を学び、仮に大地震、大津波が来ても、原発を
安全に停止させる手法を学習した。
日本の原発は安全管理の発想で、危機管理の思想が零であった。

サミットでは太陽光発電のパネルを全世帯につけてエネルギーをまかなうと
言う夢想を国際公約をした。
ドイツは自国で原発をやめるだけで、電力は原発大国のフランスから輸入を増やすだけの
まやかしの政策である。
残念ながら革新的技術が開発されないと、世界は原発の発電を増やす。

脱原発にしても、段階的にクリーナエネルギーに転換する現実的なものでなくては
ならない。
管直人は震災復興の疎外要因である。一刻も早くこの政策音痴の官僚を使いこなせない
男を罷免する必要がある。