ドキュメンタリー映画「原発の町を追われて～避難民・双葉町の記録」東京上映４月５日から

堀切さとみさんから
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昨年七月のレイバー映画祭で上映させていただいた「原発の町を追われて～避難民・双葉町の記録」が四月に渋谷・世田谷で五回にわたって連続上映されます。
http://www.labornetjp.org/news/2013/1364348880057staff01

一回目の上映会は四月五日、下北沢のらぷらすです。
「世田谷から未来をつくる会」「都民カフェ渋谷」「下北沢＋被災地命つなごうプロジェクト」などのグループの皆さんが、共同で準備してくださいました。
原発都民投票のメンバーの方もかかわっています。

それに先駆けて、明日（四日）映画の宣伝と制作者（私）の短い話が七時四十分くらいからオンエアされます。
ＮＨＫラジオ第一「あさいちばん」という番組で、パソコンでも聞けるみたいです。
　らじるらじる
　http://www3.nhk.or.jp/netradio/
　Ｒ１　のボタン

朝早いですが、もしよかったら聞いてやってください。・・と言いながらも収録は相当緊張したので、聴いてほしいような、ほしくないような・・・。

このラジオのアナウンサーが言っていたのは
「３・１１報道については、放送局でも、どう切り取るかでとても悩んでいる」ということでした。
何かをつたえることによって、他の立場の人が傷つく。
だから、最小限のことしか伝えられない、と。
双葉町を描いたこの映画も「よく撮ってくれた」という人がいる反面、うとましく思う人がいることも事実です。

３・１１はあまりにも大きな出来事で、伝えることが出来るのは、ごく一部分にすぎません。
でも、ひとつのことと向き合い続ければ、他の状況も見えてくるし、そこから広がってくる可能性もあると思います。
何より一市民として、自由に、自分の視点で切り取ることができたことは、ある意味、幸せなことだと思っています。

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　堀切さとみ　vzq13340@nifty.ne.jp
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