小沢一郎批判の生方幸夫副幹事長を「粛清」、この党は北朝鮮労働党か?

2010-03-18 21:17:11 | 社会
北朝鮮で幹部処刑の噂が流れ、この国では言論封殺・・・
小沢一郎命!の翼賛ブログ諸氏は、さぞお喜びでしょう。と思ったが、19日の朝、まだ反応なし。

と、思っていたら
「血の雨が降る過激な爆笑コラム満載の政治ブログ。」と自己PRしている失笑ブログ「情報提供文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記』」
生方幸夫を「党籍剥奪」「除名処分」にしろ!!!と吠えていた。

・・・・確信犯であるらしい生方幸夫が、マスコミに向かって「言論の自由」や「党内民主主義」を騙るのは笑止である。生方が、民主党の組織攪乱を画策し、民主党政権破壊を画策する反党分子であることは間違いない。民主党は、即刻、生方幸夫を、「党籍剥奪」「除名処分」にすべし。
・・・・「生方発言」を擁護し、援護射撃している閣僚の一人である枝野某をも、閣内から追放していくれ
・・・・政党に限らず組織の指導者とは、反乱分子の存在が発覚したら、即刻、追放すするのは当然のことだろう。

こわっ!!

つづいて、おなじみの能天気ブログ「晴天とら日記」から

・・・・生方自爆! ははははは
・・・・こいつ、やること下劣じゃね。
・・・・アリャリャンリャン(´∀`)
   マスゴミもたまにはこのメンバーと違った方を出してくんないか。
   ( ゜∀゜)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \ / \

   生方解任でもれなくついてくる。wwwwww
   野田、枝野、安住、マエハラ、ニセ黄門!
   もれなく、一緒についてけ~~~-----ッつ!
      
   そうそう、
   与謝野か、ネズミ男か、と、組んで新党作ればいいじゃん!
   熨斗つけてやるぞ~~~♪♪ 

コメントのつけようがない。その下劣・醜悪さ、感性において
すでにネトウヨ以下の水準になり下がったようではあります。

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小沢一郎批判の生方副幹事長、民主が解任 党内に反発の声/朝日
 民主党は18日、執行部にいながら小沢一郎幹事長の批判を繰り返しているとして、生方幸夫(うぶかた・ゆきお)副幹事長の解任を決めた。高嶋良充(たかしま・よしみつ)筆頭副幹事長が自発的な辞任を求めたが、生方氏は「辞める理由はまったくない」と拒否した。生方氏の処遇については、党内の非小沢氏系の議員を中心に反発する声が出ている。

 高嶋、生方両氏は同日、党本部で会談。報道機関のインタビューで政治資金問題をめぐる小沢氏の対応を批判している生方氏に対し、高嶋氏は「副幹事長でありながら、外に向かって執行部批判をするのはおかしい」と辞任を求めた。

 しかし、生方氏は「3人も秘書が逮捕されて何もされない方がいるのに、なぜ私が役職を解かれなければならないのか」。元秘書を含め3人が逮捕された小沢氏を念頭に反論し、辞任要求を拒否した。高嶋氏は生方氏を除く副幹事長約10人で対応を協議し、小沢氏に電話で生方氏を解任する方針を伝えた。高嶋氏によると、小沢氏は「何とか円満にできないのか」と語ったが、後任に辻恵衆院議員を充てる方針を伝えると、「残念だ」とだけ答えたという。

 一方、党内では小沢氏に批判的な議員から、生方氏を擁護する声が相次いだ。

 野田佳彦財務副大臣は18日の記者会見で「耳に痛い話をした人が辞任を迫られるというのは極めてよろしくない」と指摘。枝野幸男行政刷新相は会見で「生方さんが最近、何か問題のあるようなことをおっしゃったとは認識していない」と語った。安住淳・衆院安全保障委員長も記者団に「反応が異様だ。理解に苦しむ」と批判。渡部恒三・前最高顧問は「政治家が自由にモノを言えないならヒトラーの時代に戻ったことになる。大政翼賛会の戦争中だってまだ自由にモノを言えた」と語った。小沢氏に近いベテラン議員も「生方氏の言ってることに賛同する声もあるわけだから、もっとうまく処理しないといけない」と指摘した。

 一方、鳩山由紀夫首相は同日夜、記者団に「執行部に対する批判はあってもいいが、それは党の中でしっかりとなされればいい話で、メディアに向かってされるのが果たして潔いのか」と高嶋氏らの判断を支持した。そのうえで「今、大事なことは、党としてしっかりまとまって行動することだ」と語った。
http://www.asahi.com/politics/update/0318/TKY201003180413.html

民主、生方副幹事長を解任 辞任拒否で“粛清” 「動き出てくる」? /産経
民主党は18日の緊急副幹事長会議で、17日付産経新聞のインタビューで小沢一郎幹事長ら執行部批判をしたことを理由に、生方幸夫副幹事長の副幹事長職解任を決めた。後任は辻恵衆院議員を充てる。これに先立って高嶋良充筆頭副幹事長が生方氏を党本部に呼び、辞表提出を求めたものの生方氏が拒否したためだ。小沢氏に批判的な議員への事実上の“粛清”ともいえ、これによりくすぶり続けてきた「小沢おろし」の動きが一気に加速する可能性も出てきた。

 「元秘書らが3人逮捕されている小沢氏の責任を何も問わず、外部に向かって批判したから辞めろというのはおかしくないですか」

 18日午後。党本部の一室で生方氏が声を荒らげた。インタビュー記事のコピーを手にした高嶋氏が「これは執行部批判だ。副幹事長の職を辞していただきたい」と迫ったからだ。

 高嶋氏は、生方氏がインタビューの中で「今の民主党は権限と財源をどなたか一人が握っている」と小沢氏を批判した点を特に問題視。「正副幹事長会議で発言しなかった。それでいて外でいうのはケジメが付かない」と述べた。

 生方氏も一歩も引かず「意見を言える雰囲気ではなく、議論の時間を取らなかった」と反論。「幹事長室に権限を一極集中すべきではない」と改めて小沢氏らの党運営を批判するなど、両者の言い争いは次第にボルテージがあがった。

 生方氏が党内の政策論議を深めるためとして「政策調査会の設置を目指す会」に、小沢氏に距離を置く中堅・若手を集めているのも執行部のカンにさわっていたようだ。

 生方氏は「倫理委員会で堂々と意見を述べる。そこに呼んでほしい」と主張したが、高嶋氏は「辞表を出してほしいといっている」と拒否した。同日夕には副幹事長会議を緊急招集し、生方氏の解任を決定した。小沢氏は高嶋氏からの報告を受け、「残念だな。円満に解決できなかったのか」と語ったという。

 鳩山由紀夫首相は18日夜、首相官邸で記者団に「党の中では一切話さず、メディアに向かって話すのは潔い話ではない」と生方氏の解任に理解を示した。参院幹部は「役職どころか議員も辞めればいい。人間失格だ」と生方氏を手厳しくこき下ろした。

 高嶋氏ら執行部が小沢氏に対する批判を公然と締め付け始めたことで、党内対立の激化は避けられない情勢だ。小沢氏に距離を置く民主党七奉行の一人、野田佳彦財務副大臣は同日の記者会見で「耳に痛い話をした人が辞表を迫られるのは極めてよろしくない」と指摘。渡部恒三元衆院副議長も「(解任は)とんでもないこと。民主党は民主主義を語る資格がなくなる」と嘆いてみせた。

 小沢氏に批判的な中堅はほくそえんだ。

 「執行部は何で火に(解任という)ガソリンを注ぐようなことをするんだ? いろんな動きが出てくるぞ」
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100318/stt1003182042008-n1.htm

民主内紛 生方、高嶋両氏それぞれの言い分/産経
民主党の生方幸夫副幹事長が産経新聞のインタビューで小沢一郎幹事長を批判したことを理由に、副幹事長職を解任された。生方氏と、辞任を迫った高嶋良充筆頭副幹事長は18日、記者団に対し、自らの正当性をそれぞれ訴えた。

 主な主張は以下の通り。

 【生方幸夫副幹事長】

 党幹部は「外部に向けて執行部批判をするのはけしからん」「責任をとって辞表を出してほしい」ということだが、辞める理由はなく、辞表は出さない。党の倫理委員会に出て堂々と話をする。

 「批判があるならなぜ正副幹事長会議で発言しないんだ」とも言われた。しかし、会議は15分しかなく、議論をしたこともない。(産経新聞のインタビューで問題とされたのは)小沢一郎幹事長に対して、「民主党は中央集権で権限と財源を1人が握っている」と批判した部分だ。高嶋良充筆頭副幹事長からは「事実ではないのに外部に向かって言うのはおかしい」と指摘された。

 党議拘束に反して何かしたとしてもせいぜい厳重注意だ。役職を解くのはかなり重いので、「元秘書らが3人逮捕されている小沢氏の責任を何も問わず、外部に向かって批判したから辞めろというのはおかしくないですか」と反論した。自己責任で話をするのは政治家として当たり前で、発言一つ一つをとらえて、いい悪いを言い出したら言論の自由がなくなる。普通に話したことが執行部批判だから辞めろというのでは、筋が通らない。

 【高嶋良充筆頭副幹事長】

 生方幸夫氏に副幹事長の職務と責任を果たしていないとして、(副幹事長の)辞表提出を求めた。副幹事長は、党執行部の一員で意見があれば党の会議で主張し、党がよくなる方向で頑張るのが職責だ。党への批判を含めて一切会議では発言せず、党外に大々的に言うなんて職責をまっとうしていない。

 政策調査会復活の件でも会議では発言せず、改革案を役員会で決めているときにだけ反論したので、私が「それはあまりにも卑怯(ひきょう)じゃないか。なぜもっと早く言ってくれなかったのか」と迫ったこともあった。

 (17日付産経新聞に)インタビューが掲載され、党や支持団体への批判が外部に向かって出たことは大きな問題だ。(党内に言論の自由がないという批判に対しては)まったくそう思わない。小沢一郎幹事長の問題でも副幹事長なのだからいつでも話ができたはずだ。

 党内から「(生方氏の)やり方が卑怯ではないか」という意見が多数寄せられた。放置すれば党内の意欲や党の求心力もそがれると思い、私の判断で老婆心ながら辞表提出が一番いいと伝えた。
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100319/stt1003190047000-n2.htm

【単刀直言】生方幸夫民主副幹事長「党の“中央集権”、首相は小沢氏を呼び注意を」 /産経
 与党に政策部門がないのは絶対におかしい。民主党に元気がなくなったのは、自由に議論する場がなくなったからです。政策調査会と、その下の部会を再び作って、みんなが自由な意見をいえるように戻さないといけません。

 衆院選マニフェスト(政権公約)の実行が思うようにできていません。それに対する十分な説明を民主党がしきれていないのは、党に政策責任者がいないからです。説明を一つ一つしていれば、民主党への信頼が今のように落ちることはなかった。

 鳩山さん(由紀夫首相)は約10年前に「1人1政策作ろう」と、仲間たちに呼びかけたはずです。政権交代で、それを実現しようと思ったら、議員立法も制限されてしまった。政治主導にはほど遠い。

 われわれは自民党政権がやってきた中央集権はダメだと言ってきた。地方分権にしようといってきたのに、民主党の運営はまさに中央集権です。今の民主党は権限と財源をどなたか一人が握っている。下に権限と財源が与えられていない状況はおかしいでしょ。党の代表である鳩山さんは、小沢さん(一郎幹事長)を呼んで党が中央集権になっていることをきちんと注意してほしい。

 1年生議員は民主党に入ったときから、強度の管理体制下に置かれているから、しゃべっていいものかどうかすら分からないんじゃないでしょうか。


 民主党への信頼が低下している要因には「政治とカネ」の問題もあります。小沢さんに関して、今までの説明に納得していない人が圧倒的に多数で、幹事長をお辞めになるべきだという意見が多い。小沢さんがしかるべき場所できちんと説明するのが第一。それで国民の納得が得られなければ自ら進退を考えるしかないです。

 国民は小沢さんが不起訴になったから全部シロだとは思っていないんですよ。おそらく説明できないんでしょうね。小沢さんは前よりだいぶ権威づけられてきたというか、権力者になってきましたね。

 北海道教職員組合の問題は、これも一番上は(出身母体が日本教職員組合の)輿石さん(東・参院議員会長)ですからね…。(民主党議員は)組合からあまりお金をもらっちゃいけない。組織内候補といわれる方の献金額は常識的な額ではない。参院選への影響は、政治ですから何があるか分かりませんけど、要するに言い訳から入る選挙は勝てませんよ。

 公明党とどうするかは党の方針の問題です。議員の意見を聞かないといけません。国会運営をうまくするためにとか、味方が一人でも多けりゃいいと思って連携するなら大間違い。誰かの思いつきでやっていいことではない。選挙で公明党がイヤだから応援してくれた人だっていっぱいいたわけですから。(坂井広志)

    ◇

 うぶかた・ゆきお 衆院千葉6区選出。当選4回。横路孝弘衆院議長のグループに所属。昭和22年、東京都生まれ。47年、早大卒。読売新聞記者を経て経済評論家に。平成8年の衆院選で初当選。今年3月、民主党有志でつくる「政策調査会の設置を目指す会」世話人に就任。
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100317/stt1003170045000-n1.htm

生方氏解任「言論封殺だ」民主内に批判の声/讀賣

民主党:生方副幹事長、更迭 執行部批判で小沢氏強権 辞任要求拒否され/毎日



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