上関原発 10月1日/RadioActive

2009-10-01 12:58:37 | 社会
【田名埠頭レポート】10:25更新
今朝の田名埠頭です。
月が変わったからでしょうか。
動きがあるようです。

【6:55 原康司・虹のカヤック隊】
今日は漁船11隻、カヤック隊六隻の隊形です。
みなさんご苦労様です。
カヤック隊にもまた新しい仲間が加わりました。

【8:45 原康司・虹のカヤック隊】
中電の台船が動き始めました。
海上保安庁も警戒中。
久々の動き。


【10:05 原康司・虹のカヤック隊】
中電の警戒船は以前と同じような呼びかけ。

【田名埠頭レポート】14:38更新
【11:34 原康司・虹のカヤック隊】
台船が突然引き返していきます。
中止の宣言もなにもありません。

【13:05 原康司・虹のカヤック隊】
台船は母港白浜に戻ったようです。
祝島から緊急に駆けつけたおじちゃん、おばちゃんも祝島に戻られるようです。



RadioActive

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上関原発9日ぶり台船接近 中電反対派阻止で作業断念
上関町で原子力発電所建設計画を進める中国電力(広島市)は1日、海域埋め立て工事用の灯浮標(ブイ)を搬出しようと、9日ぶりに平生町の岸壁にクレーン台船を近づけたが、反対派の阻止行動で、作業は出来なかった。

 中電は午前9時頃、台船を岸壁に近づけたが、上関町祝島の漁業者らの漁船約20隻が海上を封鎖。中電は「作業の安全な遂行に協力を」と呼びかけたが、漁業者らは応じず、台船は同11時半頃に引き上げた。

 中電上関原子力発電所準備事務所の村田誠総務・広報部長は「改めて現場で協力をお願いするために台船を動かした。2日以降の作業は、現場の状況を見て判断したい」と話した。

     ◇

 貝などの底生生物の研究者で組織する「日本ベントス学会」の自然環境保全委員会(委員長=逸見泰久・熊本大教授)は1日、上関町の原発建設工事の中断を求める緊急声明を二井知事や中電本社に送った。声明では「予定地海域は、瀬戸内海本来の自然環境などをよく保存しているまれな場所。工事を中断し、適正な環境影響評価の実施を求める」などとしている。

(2009年10月2日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamaguchi/news/20091002-OYT8T00014.htm


上関原発建設計画:足踏みが議題に 知事「着工へ努力を」--県議会 /山口
 ◇傍聴の反対住民は反発
 上関町長島での原発建設計画で、同町祝島の島民らと中国電力が対立し、埋め立て工事の着手ができない問題が、30日の県議会一般質問で取り上げられた。二井関成知事は、「(海域の)埋め立て免許を出している立場上、中止を求めることはできない。安全に埋め立てが進むよう中電は努力してもらいたい」と早期着工に期待をにじませた。傍聴した同島のお年寄りら約80人は、県側の姿勢に反発を強めた。

 県は昨年10月、海域埋め立て免許を中電に出しており、1年を迎える今月21日までに工事着手しなければ原則として失効する。

 二井知事は「原子力発電の安全性は、国が厳格に審査するべきであり、その対応をチェックすることで責任を果たしたい」と従来の見解を繰り返した。計画浮上から27年、島民は反対運動を続けているが「原電立地による町づくりを目指している上関町の政策選択を尊重したい」と述べ、島民との面会はしない意向を改めて示した。

 中電職員が島民らに「第1次産業だけでは島は振興できない」などとやゆする発言をした問題については「大変残念に思う。中電は立地をさせていただくといった気持ちで進めてほしい」と注文をつけた。

 一方、傍聴した「上関原発を建てさせない祝島島民の会」のメンバーは庁舎外で抗議集会を開いた。80歳の男性は「『しっかり聞いてしっかり実行』という知事のスローガンは何だったのか。中電のことばかり聞いて、なぜ地元の声を聞かないのか」と憤った。同会の山戸貞夫代表は「二井知事は町や国に責任を押しつけるばかり。冷たい姿勢がある限り闘い続ける」と訴えた。現地では、この日も阻止行動が続き、中電は工事を見合わせた。【井上大作、藤沢美由紀、丹下友紀子】
http://mainichi.jp/area/yamaguchi/news/20091001ddlk35040431000c.html


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