参考・ 「のりこえねっと」の立ち上げについての「違和感」/東本高志さんから(CML)

2013-09-30 18:06:21 | 社会
この9月25日、東京都内で、「ヘイトスピーチとレイシズムを乗り越える国際ネットワーク」(辛淑玉呼びかけ責任者ら21人の共同代表。略称「のりこえねっと」)という団体の設立記者会見が開かれ、同団体の正式な発足の表明がありました。
http://norikoenet.org/index.html

私は同「のりこえねっと」の立ち上げには基本的には同意します。

が、にもかからず、実のところ、同団体の立ち上げに少なくない違和感のようなものも持っています。
その私の違和感をひとことで言表するとすれば以下のようになるでしょうか。

「のりこえねっと」は、その設立宣言で、「日本におけるヘイトスピーチは、戦後体制が政策的に作り出してきた差別そのもの」と認定します。
それゆえに、同「ねっと」のその宣言に則して見れば、同「ねっと」のいう「乗り越えなければならない(We shall overcome!)」(同左)課題とは、在特会などを中心に「いま、在日韓国・朝鮮人を標的とするヘイトスピーチが、各地で凄まじい勢いで拡大している」(同左)その「ヘイトスピーチ」現象に対抗していくことはもちろん、さらにその「ヘイトスピーチ」現象の背景に蔓延の風景をなしている日本の「戦後体制」そのものへの対抗へと向かわなければならない論理的課題を負っているということにもなるはずですが、同「ねっと」にはその日本の「戦後体制」そのものに対抗していこうとする覚悟はともなっているのか。
そのことへの危惧ということになります。

そのような危惧を抱くのは、ひとつには、1995年7月に発足した「アジア女性基金」は、「『慰安婦』犯罪の本質からようやく芽生えかけていた日本人の『戦争責任認識』の形成を阻害し、『国家犯罪』としてのこの問題の本質から目を逸らせ、その代償措置として『国民』一般に『責任』を転嫁・暖昧化させ、『国家と国民が協力』するという美名のもとに『慰安婦』犯罪の責任主体を意図的にぼかす」役割を果たした、とする少なくない研究者、いわゆる文化人、アクティビストなどなどからの批判が当時からありました
が、その批判される広義の意味での当事者側に上記「のりこえねっと」共同代表の少なくないメンバー(和田春樹氏、上野千鶴子氏、村山富市氏)が参加していたということがあります。
ご本人たちはもちろん否定するでしょうし、その「評価」も人によって分かれるというのも事実ですが、上記の批判者たちによれば、彼ら、彼女には、「『国家と国民が協力』するという美名のもとに『慰安婦』犯罪の責任主体を意図的にぼかす」役割を果たした、という「前科」があるのです。

ふたつ目には、ひとつ目の問題とも関連するのですが、日本において2007年に韓国の朴裕河さんの『和解のために』という著書が大佛次郎論壇賞を受賞したことがありましたが、朴裕河さんはその著書で「アジア女性基金」について、「右派は責任を『否認』し続けたが、それでも日本政府は1990年代以降、関係者が考える限りでの『せいいっぱい』の対応に踏み出していた。『女性のためのアジア平和国民基金』の設立がそれである」(同書p66)として、「アジア女性基金」の設立を「日本の精一杯の対応」とみなして「日本国」による責任の明確化など近年のアメリカなどからの批判には従う必要はない旨述べていました。

さらに同著において朴裕河さんは「韓国と日本のナショナリズムを同列におき、それぞれの歴史的背景を精査せず(引用者注)、事実の上においては、韓国のナショナリズム批判により力点をおいて」いました。
そのひとつの例証として日本の「政治家の『お詫び』(公式に『謝罪』という言葉は使われていない)を『サジェ(謝罪)』と朝鮮語訳し、さらに『謝罪』と再日本語訳してあたかも謝罪を事実化する」彼女の執筆姿勢をあげておくことができるでしょう。
このような彼女の執筆姿勢について、李英哲さん(朝鮮大学校教員)は、「翻訳のポリティックスに無頓着な著者の日本文学研究者としての良識自体疑わしい。被害と加害を同列化する、かくも免罪符的な「和解」論に小躍りする同賞選考委員の言葉が空しい。真の和解はいまだ遠い」と批判しています。

さらに朴裕河さんのこのような特徴をもつ著作には、

「日韓の和解ムードづくりに対してはすこぶる好都合な素材を提供していると言えよう。しかし真の『和解』のための、原因の究明、歴史的事実の直視、共有化を通して日韓の市民・民衆レベルの地道な取り組みを行っている者たちにとっては、朴氏の著作は欺瞞的なものとしか写らない」(女性史研究者 鈴木裕子さん)

「過去の暴虐の歴史における被害者、加害者間の真の『和解』とは、真相究明による過去の共有と責任所在の確定、謝罪と補償、再発防止、教育など、具体的な行動を伴ってこそかろうじて可能になる。2006年に刊行されこのたび大仏次郎論壇賞を受賞した本書が唱える『和解』とは、これらのプロセスをまるで抜き飛ばした、浅薄な歴史認識と虚妄のロマンティシズム、また何より被害者を一層貶め、真の和解をめざすたたかいを阻む論理に満ちている」(李英哲さん 朝鮮大学校教員)

などの批判も多くあります。

引用者注:「大佛次郎論壇賞『和解のために』に異議あり」(半月城通信 2008/1/25)参照。
 http://www.han.org/a/half-moon/hm130.html#No.956

こうした批判の多い朴裕河さんの『和解のために』という著作を高く評価し、世に上出の鈴木裕子さんの命名する「朴裕河現象」なるものを拡めた当事者たちも「のりこえねっと」の共同代表の中には少なくないのです。

以上述べたことは過去形の事象とはいえ、そうした過去(しかし、そう遠くはない)のことどもを想起すれば、現下の日韓の保守政権(朴槿恵政権と安倍政権)が企んでいる「日韓未来志向」なる偽りの「日韓和解」政治のパフォーマンスに「のりこえねっと」がどこまで対抗しうるか。
あるいはその偽りの「日韓和解」の演出をどこまで見破ることができるか。
それはとりもなおさず「日本の戦後体制が政策的に作り出してきた差別そのもの」への対抗のひとつということにもなるはずですが、逆に「同調」してしまう
という過去形の事象の再現にならないか。甚だ心許ないといわざるをえないのです。
それが私の「危惧」の中身です。

私のほかにも「のりこえねっと」の立ち上げに関して違和感を述べているブログ記事が2本あります(正確にいえばもう1本の記事は「差別撤廃東京大行進」批判)。
いまからご紹介しようとする2本の記事のどちらにも私は少なくない(というよりも、大きな)違和感を持っていて、決して賛同の趣旨でご紹介するわけではありませんが、こういう違和感の表明もある、という意味でご紹介しておきたいと思います。

1本目。

■「のりこえ」と上野千鶴子 - 「右傾化」の語がない設立宣言(世に倦む日日 2013-09-26)
http://critic5.exblog.jp/21143933/#21143933_1

*第一段の部分以外は有料会員以外はすでに読むことができなくなっていますので、以下、要点のみ記しておきます。

「この「設立宣言」の中には「右翼」という言葉がない。読み直していただければ、気づかれるだろう。
そして、「戦後体制」の語の問題と同じく、「右翼」の語に拘る私の方が感覚が異常じゃないかとも思うだろう。
市民運動を立ち上げる神聖な「設立宣言」の中に、「右翼」などという不逞で物騒な語を入れる方が逸脱だと、そう言い、私のイデオロギー過剰と反右翼パラノイアに眉を顰めることだろう。
上野千鶴子的な「戦後体制」批判の文脈できれいに纏めた方がいい、その方が上品で格調高いマニフェストに決まっているし、若者受けもするのだと、そう言うだろう。
それが今の日本の常識であり、日本の左派の感性だ。
右翼/左翼の問題は絶対に議論に入れない。入れさせない。
拒絶する。断固拒否する。
それは市民運動の御法度だ。それを喚く者は排除する。
イデオロギー対立の時代は終わり、二項対立の時代は去ったのだから、古い観念にしがみいて脱皮できない者は「ヘサヨ」だ。
そういう役立たずで不要な人間は邪魔だ。
そのような思想が今の日本社会を支配している。
現在の日本の支配的なイデオロギーである。
脱イデオロギーのイデオロギー。私はそれに脱構築主義という言葉を与えた。
アカデミーを支配し、市民運動を席巻し、人々を教化し改宗させることに成功したイデオロギー。」
「(だが、)糾弾すべき在特会は、日本の市民から見て右翼ではないのか。過激で凶悪な右翼の政治結社ではないのか。批判すべきは右翼ではないのか。
韓国の人々は、在特会による在日への嫌がらせと脅迫の示威行動を、日本の右傾化の一契機として捉えている。
日本右傾化の現象形態だ。日本全体が右傾化していて、その病理があらゆる局面に噴出しているのであり、その最も危険で醜悪な場面が、コリアタウンでの暴力的威嚇なのである。
この問題についての認識において、右傾化というキーワードは絶対に外すことができない。
この忌まわしい日本の社会的現実は、右傾化の語で総括されなければならず、右傾化の概念こそが基軸であり、正確な真実を説明する言語装置なのである。
右傾化の言葉の使用なしに、在特会の意味を語ることはできないのだ。
在特会は右翼集団である。その集団に対して、右翼という政治的本質の性格規定を与えることなしに、対策を考えるだとか、市民社会で規制しようだとか言っても、それはバットの芯を外したファウルチップの打撃でしかない。
在特会の暴言のエスカレーションは、日本の右傾化のアクセラレーションとパラレルである。
だから、日本の右傾化こそが病因であり、その進行を止めなければ、右翼集団の跳梁と暴走も止められない。
従軍慰安婦の問題も、村山談話の問題も、新大久保の在日脅迫デモも、すべて同じ問題なのであり、靖国の問題も、尖閣の問題も、大きく同じ範疇の問題なのだ。
日本の右傾化の諸モメントなのである。」

2本目。

■現状だと韓国は日本のしばき隊系「差別撤廃運動」を受け入れるだろう(ZED 2013年09月23日)
http://bit.ly/1b6qAzJ

*この記事は上記で全文読めますので転載しません。


東本高志@大分
higashimoto.takashi@khaki.plala.or.jp
http://mizukith.blog91.fc2.com/

*****

参考現状だと韓国は日本のしばき隊系「差別撤廃運動」を受け入れるだろう/ZED
http://bit.ly/1b6qAzJ

差別撤廃東京大行進という、世にもおぞましい差別主義者やネオ親日派どもの自己正当化・ごまかし日本選手権大会が今日行われたようだ。これについては言いたい事は色々あるが、大行進関係者のツイッターなど見ていると次は韓国で同様のデモをするつもりらしい。これまたおぞましい限りだが、現状の韓国の情勢を考えると実現してしまう可能性は決して低くないのではないか。

まず韓国の朴槿恵セヌリ党政権や保守・右派の立場からすれば、過去の事を水に流した「日韓未来志向」の実現にとってまさに渡りに船だろう。これで歴史問題があたかも解決するかのような口実にして、国内の日帝被害者や民族主義勢力を押さえ込む事が出来る。しかもこの運動は日本当局による押し付けではなく「日本の良心的な民衆運動」という建前をフルに活かして韓国政府は自国民をペテンにかける事が可能だ。加えてNHKの最低なニュースがいみじくも報じていたように、今回のデモは韓国の日本産水産物輸入禁止を解除させる方向にも影響を与えるだろう。朴槿恵政権は言うまでもなく元よりバリバリの原発推進派で、日本産水産物も「食べて応援」とばかりにロクな検査もせずに輸入していたものの、後に世論の強い反発を受けてやむなく輸入禁止せざるを得なかった。朴槿恵の本音は川崎の市長と同じで、自国民に対して「放射能だろうが何だろうが文句言わずに食え!」というものである。一方でNHK(すなわち日本政府の公式見解と事実上イコール)のニュースでは独島や水産物輸入禁止など、日本でヘイトスピーチが広まったのは韓国側に非があるように言っているが、これは朴槿恵にしてみればむしろ渡りに船だ。「日本産水産物を輸入する事が日本のヘイトスピーチを止めさせ、日韓和解に大事な事だ」という口実に出来る。「日韓和解」という名の共謀国家犯罪を円滑に進めるにあたって、今回の「東京大行進」ほど都合の良い国民運動はないと言って良い。今回の「東京大行進」は日本国家・社会のひどい差別の実態だけでなく、日韓両国の放射能汚染拡散をも隠蔽する効果を持った運動という事だ。これが反原連主催者の関わる運動とは笑止である。

では対する韓国の進歩派はどうかというと、これまた日本の「差別撤廃運動」を喜んで受け入れてしまうと思う。今の韓国は統合進歩党バッシングに象徴されるように、「脱民族・反共・反北の保守派と進歩派」勢力が一体になって「民族主義・容共・容北の進歩派」だけを集団リンチするという、50・60年代の李承晩・朴正煕の時代から一歩も進化していない社会状況にある。いわばセヌリ党・民主党・正義党といった政党に、朝・中・東・ハン・京・オ・プの保守3大&進歩4大メディア全てが一体化した大政翼賛会状態で、統合進歩党を潰しに掛かっている訳だ。こんな韓国の「脱民族・反共・反北」進歩派が日本の民族差別の状況を正しく把握するはずもないし、知ろうともしないだろう。例えば民主党や正義党やハンギョレ新聞のように、進歩派であろうとも「脱民族」で西欧式社会主義(と言うか実態は帝国主義なんだが)ばかりを理想郷のように羨望している勢力にとっては、これまたセヌリ党と同じで日本の「差別撤廃東京大行進」は十分に政治的利用価値があるのだ。
今日以降の韓国の進歩派メディア、例えばハンギョレ日本版を注目してみると良い。間違いなく「東京大行進」を肯定的に取り上げるだろう。何せ、ハンギョレの日本特派員は以前もしばき隊を大絶賛し、「日本は侵略戦争を反省してきた」が持論である鄭南求(チョン・ナムグ)論説委員ですからねえ…。ちなみに鄭もまた安世鴻を持ち上げて売り出しに協力している人間だ。安の背後勢力には一切言及もせずに…。見てると良い。鄭南求は「東京大行進」のヨイショ記事を書くに違いないだろうから。

いずれにせよ、今後日本と韓国は右派・左派問わずお互いに犯罪的な共謀行動を繰り返して行く事になるだろう。それに伴って日本の民族差別や韓国の民主主義圧殺などはますますひどくなっていく。そうした風潮に便乗して私利私欲を追及する者(野間易通や五野井郁夫・鄭南求・金展克らのような連中)ばかりがでかいツラする世の中になるのだろう。

日本のエセ反差別運動に対抗する者達は、あまり韓国の民衆運動に過度な期待はすべきでないと思う。それほど韓国社会の右傾化もまた日本同様に著しいという事だ。その辺は注意すべきだろう。

**********

大山千恵子さんから

>和田春樹氏、上野千鶴子氏、村山富市氏

わー、前科者になっちゃったんですねー。

大山千恵子@辛淑玉だいすき

*********

前田 朗さんから

9月29日

東本さん

ご意見ありがとうございます。

私も共同代表の一人に加えてもらっているので、ご意見はちゃんと拝読しました。

鈴木邦男さんが共同代表になっていることにはコメントしないのですか。

このところ右翼民族派とばかり親しくしている私ですので、他からはこの点の指摘が真っ先に来てます。

さて、私が共同代表になっている理由は、単純明快です。

第1に、ともかく目の前の被害を抑止しなければならない。これが最大。

夏の某新聞にはヘイト・スピーチに関する識者のコメントがいくつも出ていましたが、その多くが「被害」の現実を無視しています。
憲法学者も「知識人」も被害に目を向けようとせず、頓珍漢な話ばかりしています。

まず止める。これが当たり前。

東本さんはどうでしょうか。

あ、また余計なことを書きそうになった(笑)。

第2に、シン・スゴッチさんとは長い付き合いで、命令されると拒否できない(笑)。

私は今スイスにいるため、できることは少ないのですが、シンさんが頑張っているので声援しています。

本来なら、在日朝鮮人であるシンさんがこんなことをしなくても、日本人がちゃんと運動を作っていればよかったのです。

とても恥ずかしいと思っています。

この点はたぶん同意していただけるのでは。

------

90年代に私は「アジア女性基金」を「犯罪的」と評価しました。
私の『戦争犯罪論』(青木書店)でもこの言葉を使ったと思います。
当時、毎年のように国連人権委員会に報告して、アジア女性基金のごまかしをアピールしました。

和田さんや上野さんにも厳しい批判をしました。
特に上野さんの「記憶の政治学」という論文、のちに『ナショナリズムとジェンダー』を批判しました。

和田さんや上野さんの研究者としての業績には学び続けていますが、この件では私はVAWW RAC派ですので。

------

実は、のりこえねっとの「共同代表」プロフィルに、「大和民族、札幌生まれ。アイヌ民族に対する侵略者であった「屯田兵」5代目」と明記しました。
http://norikoenet.org/representative.html

日本人・日本民族というと単一民族国家論に引きずられかねないことはご承知の通りです。
とはいえ、通常、やはり日本人・日本民族で考えてしまいます。

しかし、今回、ヘイト・クライム、ヘイト・スピーチの問題では、アイヌ民族や琉球/沖縄民族もターゲットにされていますし、それ以前から人種・民族差別が厳しい。

そこで、あえて「大和民族」と名乗りました。
小さいけど、ささやかな工夫。
民族意識に目覚めたわけではありません(苦笑)。


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1 コメント

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重箱の隅 (N.O.)
2013-09-30 22:27:54
お詫びと謝罪は誰が見ても同義語だと思いますが・・・そこまで違うと言う人たちにお付き合いするのは普通の人は無理ではないですか。
民間の基金に首相のお詫びの手紙を添えて渡すのが精一杯の行為だと受け入れることができず、責任者を特定して罰しなければ和解できないというのなら、その真意は逆に和解を妨害し、真実を隠蔽させることではと疑います。罰せられる恐れがあれば嘘をつくか沈黙を守るしかないからです。証人がいれば買収したり脅したり殺したりするしかないということになりがちです。逆に、責任を追及しようという動きがなければ、以前の中曽根さんのように自分から「慰安所を作ってやったら好評だった」とぺらぺら話す人も出てきて全貌がはっきりわかるようになると思います。
個人の争いでも、すみませんで済ませず裁判で相手を監獄に送ったほうが真の和解になるかといえば逆ではないですか。
日本軍の関与については証拠書類が沢山出てきたわけですし、これ以上責任を追及しないと約束したほうが生存者も証言しやすいし、マスコミもいろいろ伏せておく必要がなくなって具体的なことを書けるようになるのでは。
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