岩波書店労働組合による金光翔氏への嫌がらせについて/CML から

2010-09-27 07:40:09 | 労働運動
岩波書店において、岩波書店労働組合による、少数派組合である
首都圏労働組合員の金光翔氏への嫌がらせが昂進しているようです。

 
首都圏労働組合 特設ブログ
「岩波労組、会社に対する金への弾圧扇動をエスカレートさせる」
http://shutoken2007.blog88.fc2.com/blog-entry-29.html

首都圏労働組合のブログで伝えられる岩波書店労働組合の言動は、
一般社会の常識からかけ離れたきわめて理解しがたいものであり、
人権あるいは労働運動の観点から見ても到底許されるものではありません。

嶋田頼一
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岩波書店、労働基準法違反により、労働基準監督署から是正勧告を受ける
http://shutoken2007.blog88.fc2.com/blog-entry-26.html

岩波書店、非正規社員を雇い止め
http://shutoken2007.blog88.fc2.com/blog-entry-27.html

岩波書店労働組合員、会社に対して私への弾圧を扇動
http://shutoken2007.blog88.fc2.com/blog-entry-28.html

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金光翔/ウィキペディア
大韓民国籍の在日朝鮮人3世。浪人して大学入学。大学卒業後、中途で岩波書店に入社。宣伝部、『世界』編集部を経て、現在は校正部在籍。2007年11月10日発行の雑誌『インパクション』第160号に「〈佐藤優現象〉批判」を発表し、『週刊新潮』12月6日号には「「佐藤優」批判論文の筆者は「岩波書店」社員だった」という記事が掲載される。

しかし、金が佐藤を批判したことが岩波書店内部で問題となり、会社側から「著者・読者・職場の信頼関係を損なう行為」として、岩波書店に寄稿する筆者への批判をしてはならないと厳重注意処分を受け、金に対し退職勧告を行った。さらに、岩波書店労働組合は、金が組合機関誌を引用したことを非難し、組合員全員に金を非難した記事を配布した。金は岩波書店労組の脱退届を出し、首都圏労働組合に加入した。岩波書店労組は脱退を認めず、組合費の徴収を続けているが(金は支払に応じていない)、金が組合で、自らの脱退届についてどのような討議があったのか説明するよう要求すると、田村真理委員長は「答える必要がない」と口答で回答拒否を告げた。金自身は、こうした佐藤・岩波書店・『週刊新潮』の姿勢に対して、「<嫌韓流>に基づいた排外主義が発動」したと主張している。

また、『世界』の編集者であった時、「中国人は嘘つき」「露助」などの言動をする編集者を、職場で特定の民族についての差別発言を聞くのは不愉快であり、やめてほしいと求めたところ、「それは差別ではなく嗜好だ」と拒否され、岡本厚編集長も「軽口の範囲として認識すべきであって、みんなそうしているし、金のように注意するのは非常識だ」とその編集者を支持し、その後は職場ぐるみでシカトされるいじめを受けたと金自身は主張している。佐藤の重用やこうした出来事から、金は自ら『世界』からの異動を願い出た。

2009年6月12日、新潮社、早川清(金を非難する記事を掲載した当時の『週刊新潮』編集長)、佐藤優を相手取り、『週刊新潮』記事は事実無根であるとして、謝罪広告と損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こした。訴訟代理人を立てない本人訴訟である。金は、『週刊新潮』および佐藤優に対して質問状を送付したが、『週刊新潮』は回答せず、佐藤は質問状の受け取り自体を拒否したため、訴訟に踏み切ったとされる。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%91%E5%85%89%E7%BF%94

ブログ「私にも話させて」 

首都圏労働組合 特設ブログ


佐藤優批判論文の筆者は「岩波書店」社員だった/『週刊新潮』12月6日号 
あるミニコミ誌に掲載された「<佐藤優現象>批判」なる論文が波紋を呼んでいる。何しろ筆者は、当の佐藤優氏(起訴休職外務事務官)が月刊誌『世界』でかつて連載を持ち、著書も出版している岩波書店の社員だったのだから。

 佐藤氏が鈴木宗男スキャンダルの一審判決を機に執筆活動を始めたのは2年前のこと。瞬く間に論壇の寵児となり、今では左右の枠を超え、雑誌だけで月30本もの原稿を抱える超売れっ子作家である。
 問題の論文は、11月10日発行の隔月誌『IMPACTION』に掲載された。1979年に創刊された同誌は、かつては塩見孝也・元赤軍派議長などが登場し、現在でも護憲や死刑廃止を訴える筋金入りの“左派”雑誌だ。
 著者は金光翔(キムガンサン)氏。35ページの長きにわたる論文を簡単にまとめると、筆者は、佐藤氏を「排外主義者」「最も『右』に位置する論客」とした上で、
<佐藤による、右派メディアでの排外主義の主張の展開が、リベラル・左派によって黙認されることによって成り立つ佐藤の「論壇」の席巻ぶり>
 を「佐藤優現象」と名付ける。そして、
<(佐藤氏は)「右」の雑誌では本音を明け透けに語り、「左」の雑誌では強調点をずらすなどして掲載されるよう小細工している>
 と腐し、
<改憲と戦争国家体制を拒否したい人間は、(中略)「佐藤優現象」及び同質の現象を煽るメディア・知識人等を徹底的に批判すべきである>
 と結んでいるのだ。
 金氏は論壇で全く無名の存在。プロフィールには「1976年生まれ。会社員。韓国国籍の在日朝鮮人3世」としか記されていない。が、それもそのはず。彼には自らの経歴を明かせない“事情”があったのだ。

「金さんは、実は現役の岩波書店の社員なのです」
 と明かすのは岩波関係者。
「中途で入社し、宣伝部を経て『世界』編集部に配属されました。当初は通名でしたが、何時の間にか韓国名を名乗るようになった。そして“反総連の記事はけしからん!”“なぜ佐藤を連載に使うのか!”などと抗議をしたり、匿名で始めたブログで佐藤氏やジャーナリストの斎藤貴男氏など、社と関係の深い作家の批判を繰り返すようになった。編集長も持て余し、校正部に異動させたのです」
 しかしその甲斐もなく、彼は他のメディアで自社が発行する雑誌の批判までぶちまけてしまったのだ。
「金さんの件は、社内で大問題になっています。佐藤氏の著書『獄中記』はベストセラーになり、版を重ねている。ヘソを曲げられては困りますし、おまけに論文では、彼の上司も実名を挙げられ、批判されている。しかも、社外秘のはずの組合報まで引用されているのですから、目も当てられません」(同)

 当の岩波書店は、
「現在、調査中なのでお答えできません」
 と語るのみだが、佐藤氏は呆れて言う。
「私が言ってもいないことを、さも私の主張のように書くなど滅茶苦茶な内容です。言論を超えた私個人への攻撃であり、絶対に許せません。そして、『IMPACTION』のみならず、岩波にも責任があります。社外秘の文書がこんなに簡単に漏れてしまう所とは安心して仕事が出来ない。今後の対応によっては、訴訟に出ることも辞しません」
 当代一の論客と言われる佐藤氏を激怒させてしまった岩波。これでは名門出版社の名が泣く。(

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