被処分者の会・東京「君が代」裁判原告団の近藤さんから
----------------------
「処分撤回を求めて(326)学校に自由と人権を!10・25集会の賛同・参加を!」を送信します。
今年も10・23通達関連裁判全都原告団が大同団結して「学校に自由と人権を!10・25集会」を開催します。今年の集会は、池田香代子さん(ドイツ文学翻訳者、「世界がもし100人の村だったら」著者)の講演など興味を持っていただける充実した内容です。これまで以上に重要な節目の年の今年の集会に皆さんの賛同・参加を訴えます(集会の詳細は下記参照)。
◆10・23通達から11年、「今こそ 子どもたちを戦場に送らない」
東京都教育委員会が卒・入学式などで「日の丸・君が代」を強制する10・23通達(2003年)を発出してから11年。「君が代」斉唱時の不起立・不伴奏等を理由に463名もの教職員が処分されています。10・23通達と前代未聞の大量処分は、東京の異常な教育行政の象徴です。
この間、安倍政権は、秘密保護法の強行、解釈改憲による集団的自衛権行使容認の閣議決定など「海外で戦争をする国」へと暴走しています。そのため教育委員会制度を初めとする戦後教育制度の全面的改編、道徳教育の強化、教科書検定制度改悪等、教育の政治支配と愛国心教育による「国家に従順な人つくり」の道を突き進んでいます。
東京では、その先取りとも言える状況が進行しています。都立高校での自衛隊との連携に名を借りた宿泊防災訓練(自衛隊への「体験入隊」)、「学力スタンダード」など都教委の各学校の教育課程への介入、「生活指導統一基準」という名の「処罰主義」による画一的生徒指導の押しつけ、「国旗・国歌法」に関する記述を理由とした実教出版の日本史教科書の排除など、枚挙にいとまがありません。
これらは、厳しい環境の中で困難を抱える生徒に寄り添い全面発達をめざす教育を歪める教育行政による教育破壊にとどまらず、「戦争をする国」のための子どもつくりを狙うものです。私たちは、「教え子を再び戦場に送らない」決意を胸に闘いを広げていきます。
◆最高裁で「違法」とされても「謝罪」ぜず攻撃を強める都教委
最高裁は、一連の10・23通達関連訴訟の判決で、職務命令を「違憲とは言えない」として戒告処分及び1名の教員の減給処分・停職処分を容認する一方、東京都の「裁量権の逸脱・濫用」を認定して32件・25名の減給処分・停職処分を取り消し、機械的な累積・加重処分に一定の歯止めをかけました。
しかし都教委は、違法な処分をしたことを謝罪するどころか、最高裁で減給処分を取り消された7名の現職の都立高校教員に再処分(戒告処分)を発令するという暴挙を強行しました(2013年12月)。
また、今年の卒業式・入学式では、都教委は最高裁判決に反し2名の教員を減給処分にしました。更に、被処分者に対する「再発防止研修」を質量ともに強化し、抵抗を根絶やしにしようとしています。
◆闘いを広げ団結して反撃を!―10・25集会へ!
しかし、被処分者・原告らは、11年間、都教委の攻撃に屈せず、法廷内外で、学校現場で、粘り強く闘いを継続しています。多数の市民、教職員、卒業生、保護者がこの闘いを支えています。東京の学校に憲法・人権・民主主義・教育の自由を取り戻すため絶対に負けられません。
今年も、10・23通達関連訴訟団が大同団結し、「『日の丸・君が代』強制反対、子どもたちを戦場に送らない」運動を広げるために、「学校に自由と人権を!10・25集会」を開催します。厳しい状況を切り開き、10.23通達撤回・処分撤回をめざして、東京、全国の異常な教育行政に反撃するために皆さんの賛同と参加を訴えます。
●◎学校に自由と人権を!10・25集会に参加しよう!◎●
★学校に自由と人権を!10・25集会
今こそ 子どもたちを戦場に送るな!
―「日の丸・君が代」強制反対!10・23通達撤回!―
●集会の日時・場所:
2014年10月25日(土)
18時15分開場 18時30分開会
連合会館大会議室
(旧総評会館 JRお茶の水5分、地下鉄新御茶ノ水1分、都営小川町2分、地下鉄丸ノ内線淡路町3分)
●資料代 500円
●集会の主な内容
講演 「子どもとおとな 平和でつながろう」
池田 香代子さん(ドイツ文学翻訳者、「世界がもし100人の村だったら」著者)
紙芝居「王様を縛る法」と発言
伊藤朝日太郎弁護士(明日の自由を守る若手弁護士の会)
特別報告Ⅰ「『君が代』訴訟の現段階と今後の展望」
澤藤統一郎弁護士(東京「君が代」裁判弁護団副団長)
特別報告Ⅱ「国連勧告・ジュネーブ報告」
渡辺厚子さん(東京・教育の自由裁判をすすめる会・国際人権プロジェクトチーム)
●主催 10・25集会実行委員会(10・23通達関連裁判全都原告団・14団体)
―賛同人・賛同団体になってください―
賛同金 個人:1口500円 団体:1口1000円 何口でも結構です。
振込先 郵便振替 【口座番号】00120-5-599413
【加入者名】「日の君」10月集会実行委員会
●賛同個人・団体は下記に記入の上、メール又は携帯電話にて近藤までご連絡ください。
(当日の置きチラシ、書籍販売を希望する場合は、賛同個人・団体になることが必要です。)
○ 個人 氏名( )氏名公表(可・不可)
賛同金( )口 連絡先(電話)( )
○ 団体 団体名( )団体名公表(可・不可)
賛同金( )口 連絡先(電話)( )
代表者名( )
HPの「お知らせ」、通達関連裁判進行状況、など更新。
「学校に自由と人権を!10・25集会」チラシ掲載。
各種判決文、声明文、行動予定、資料等入手可能。
************
「日の丸・君が代」不当処分撤回を求める被処分者の会
東京「君が代」裁判原告団
事務局長 近藤 徹
携帯:
e-mail:qq947sh9@vanilla.ocn.ne.jp
事務所:〒160-0008 新宿区三栄町6 小椋ビル401号
被処分者の会HP↓(9月6日更新。下の青のアドレスをクリック・アクセス可)
http://www7a.biglobe.ne.jp/~hishobunshanokai/
************
よろしければ、下のマークをクリックして!
よろしければ、もう一回!
----------------------
「処分撤回を求めて(326)学校に自由と人権を!10・25集会の賛同・参加を!」を送信します。
今年も10・23通達関連裁判全都原告団が大同団結して「学校に自由と人権を!10・25集会」を開催します。今年の集会は、池田香代子さん(ドイツ文学翻訳者、「世界がもし100人の村だったら」著者)の講演など興味を持っていただける充実した内容です。これまで以上に重要な節目の年の今年の集会に皆さんの賛同・参加を訴えます(集会の詳細は下記参照)。
◆10・23通達から11年、「今こそ 子どもたちを戦場に送らない」
東京都教育委員会が卒・入学式などで「日の丸・君が代」を強制する10・23通達(2003年)を発出してから11年。「君が代」斉唱時の不起立・不伴奏等を理由に463名もの教職員が処分されています。10・23通達と前代未聞の大量処分は、東京の異常な教育行政の象徴です。
この間、安倍政権は、秘密保護法の強行、解釈改憲による集団的自衛権行使容認の閣議決定など「海外で戦争をする国」へと暴走しています。そのため教育委員会制度を初めとする戦後教育制度の全面的改編、道徳教育の強化、教科書検定制度改悪等、教育の政治支配と愛国心教育による「国家に従順な人つくり」の道を突き進んでいます。
東京では、その先取りとも言える状況が進行しています。都立高校での自衛隊との連携に名を借りた宿泊防災訓練(自衛隊への「体験入隊」)、「学力スタンダード」など都教委の各学校の教育課程への介入、「生活指導統一基準」という名の「処罰主義」による画一的生徒指導の押しつけ、「国旗・国歌法」に関する記述を理由とした実教出版の日本史教科書の排除など、枚挙にいとまがありません。
これらは、厳しい環境の中で困難を抱える生徒に寄り添い全面発達をめざす教育を歪める教育行政による教育破壊にとどまらず、「戦争をする国」のための子どもつくりを狙うものです。私たちは、「教え子を再び戦場に送らない」決意を胸に闘いを広げていきます。
◆最高裁で「違法」とされても「謝罪」ぜず攻撃を強める都教委
最高裁は、一連の10・23通達関連訴訟の判決で、職務命令を「違憲とは言えない」として戒告処分及び1名の教員の減給処分・停職処分を容認する一方、東京都の「裁量権の逸脱・濫用」を認定して32件・25名の減給処分・停職処分を取り消し、機械的な累積・加重処分に一定の歯止めをかけました。
しかし都教委は、違法な処分をしたことを謝罪するどころか、最高裁で減給処分を取り消された7名の現職の都立高校教員に再処分(戒告処分)を発令するという暴挙を強行しました(2013年12月)。
また、今年の卒業式・入学式では、都教委は最高裁判決に反し2名の教員を減給処分にしました。更に、被処分者に対する「再発防止研修」を質量ともに強化し、抵抗を根絶やしにしようとしています。
◆闘いを広げ団結して反撃を!―10・25集会へ!
しかし、被処分者・原告らは、11年間、都教委の攻撃に屈せず、法廷内外で、学校現場で、粘り強く闘いを継続しています。多数の市民、教職員、卒業生、保護者がこの闘いを支えています。東京の学校に憲法・人権・民主主義・教育の自由を取り戻すため絶対に負けられません。
今年も、10・23通達関連訴訟団が大同団結し、「『日の丸・君が代』強制反対、子どもたちを戦場に送らない」運動を広げるために、「学校に自由と人権を!10・25集会」を開催します。厳しい状況を切り開き、10.23通達撤回・処分撤回をめざして、東京、全国の異常な教育行政に反撃するために皆さんの賛同と参加を訴えます。
●◎学校に自由と人権を!10・25集会に参加しよう!◎●
★学校に自由と人権を!10・25集会
今こそ 子どもたちを戦場に送るな!
―「日の丸・君が代」強制反対!10・23通達撤回!―
●集会の日時・場所:
2014年10月25日(土)
18時15分開場 18時30分開会
連合会館大会議室
(旧総評会館 JRお茶の水5分、地下鉄新御茶ノ水1分、都営小川町2分、地下鉄丸ノ内線淡路町3分)
●資料代 500円
●集会の主な内容
講演 「子どもとおとな 平和でつながろう」
池田 香代子さん(ドイツ文学翻訳者、「世界がもし100人の村だったら」著者)
紙芝居「王様を縛る法」と発言
伊藤朝日太郎弁護士(明日の自由を守る若手弁護士の会)
特別報告Ⅰ「『君が代』訴訟の現段階と今後の展望」
澤藤統一郎弁護士(東京「君が代」裁判弁護団副団長)
特別報告Ⅱ「国連勧告・ジュネーブ報告」
渡辺厚子さん(東京・教育の自由裁判をすすめる会・国際人権プロジェクトチーム)
●主催 10・25集会実行委員会(10・23通達関連裁判全都原告団・14団体)
―賛同人・賛同団体になってください―
賛同金 個人:1口500円 団体:1口1000円 何口でも結構です。
振込先 郵便振替 【口座番号】00120-5-599413
【加入者名】「日の君」10月集会実行委員会
●賛同個人・団体は下記に記入の上、メール又は携帯電話にて近藤までご連絡ください。
(当日の置きチラシ、書籍販売を希望する場合は、賛同個人・団体になることが必要です。)
○ 個人 氏名( )氏名公表(可・不可)
賛同金( )口 連絡先(電話)( )
○ 団体 団体名( )団体名公表(可・不可)
賛同金( )口 連絡先(電話)( )
代表者名( )
HPの「お知らせ」、通達関連裁判進行状況、など更新。
「学校に自由と人権を!10・25集会」チラシ掲載。
各種判決文、声明文、行動予定、資料等入手可能。
************
「日の丸・君が代」不当処分撤回を求める被処分者の会
東京「君が代」裁判原告団
事務局長 近藤 徹
携帯:
e-mail:qq947sh9@vanilla.ocn.ne.jp
事務所:〒160-0008 新宿区三栄町6 小椋ビル401号
被処分者の会HP↓(9月6日更新。下の青のアドレスをクリック・アクセス可)
http://www7a.biglobe.ne.jp/~hishobunshanokai/
************
よろしければ、下のマークをクリックして!
よろしければ、もう一回!