「福岡県脱原発宣言」の申し入れ 11月2日/原発とめよう!九電本店前ひろば から

2012-10-27 11:20:26 | 社会
★ 深江 さんから:
  「福岡県脱原発宣言」の申し入れ日程。
日 時:11月2日(金)10時
会 場:県庁地下1階の「行政4号会議室」
対 応:防災企画課 浦田課長、山田補佐、
エネルギー政策室 野中企画官、甲斐企画主査
集合:県庁1Fロビーに9時45分集合、打ち合せ

*福岡県脱原発宣言への賛同団体を募集中です。申し入れ書に賛同団体名を列記して
一緒に提出します。賛同〆切、11月1日(木)までに深江までお知らせください。
合わせて、当日参加希望の方も深江まで連絡をお願いします。mfukae@cnc.bbiq.jp

原子力規制委員会が動き出し、矢継ぎ早に再稼働に向けた準備を進めています。来年
3月末までに新たな安全基準の骨子を確定させ、7月に最終的な安全基準を定めた指
針の策定となっています。3月の段階で大筋が見えてきますが、大まかには活断層
(地震対策)と防災計画を再稼働の前提としています。活断層の定義をこれまでの1
2~13万年前以降に活動したものから、「40万年より後に動いたものを活断層と
みなす」と示唆。防災対策の重点地域は10キロから30キロ圏となり、50キロ圏
まではヨード剤の配備も検討されています。これ等の対策をクリアできれば、原発の
再稼働が一気に進む危険性があります。どんなに対策を取っても事故は起きる。事故
が起きれば避難計画など絵にかいたモチにしかなりません。それでもこの流れで行く
と、玄海原発の再稼働は「問題なし」の評価を受ける可能性は十分にあります。川内
原発については、活断層、火山で十分止める可能性はあります。今後の課題です。い
ずれにしても、原子力防災について「原発を廃炉にするしか県民の命と財産は守れな
い」ということを対置するしかありません。そのためにも、市町村レベルでの脱原発
自治体宣言の取り組みを進めながら「原発はいらない」という世論づくりが重要にな
ります。

今回は「脱原発福岡県宣言の実施を求める要請行動」ですが、合わせて原子力防災に
ついて県の基本的立場についても質問します。

・・・・ 福岡県知事 小川 洋様・・・

  脱原発福岡県宣言の実施を求める要請文

私たちは2011年3月11日、東京電力福島第一原発において、大量の放射性
物質を大気中に放出するという大事故を経験し、あらためて原発事故の恐ろしさ
を突き付けられました。放射性物質は、国内はもとより全世界へ拡散し、地球を
汚染することが確認されました。半減期の長いセシウムやプルトニウムなどの影
響は、後世に長く引き継がれます。
そうした忌々しい記憶を逆なでするように、関西電力大飯原発が再稼働されまし
た。福島原発事故はまだ収束せず、原因も解明されず、新しい安全基準も策定さ
れていない状態での見切り発車であり、とうてい認められるものではありません。
政府は再稼働を容認した理由のひとつに、「国民の生活を守る」を挙げています
が、底の見えた詭弁と言わざるを得ません。再び同じような事故が起きたら、日
本に「あす」はありません。政府は、そのことの絶望的な重大さに想像力を働か
すべきです。脱原発に向かう先にこそ、人々を勇気づける新たな地平が見つかり
ます。
原子力発電は、火力発電などより割安とされてきました。しかし、廃炉や放射性
物質の処分費用及び安全対策費は原価計算に正しく反映されていません。これら
を含めると原発の発電コストは明らかに火力発電のそれを上回ります。
また、今夏の猛暑の中、原発が無くても電力が足りることが全国的に実証されま
した。電力不足を第一の理由に挙げて大飯原発を再稼働した関西電力において
も、稼働原発の発電力に見合う火力発電所が停止状態にあった時期にも、電力が
不足することはなかったのです。
福岡県は再生可能エネルギーの導入に取り組み、「エネルギーの地産地消」を目
指しています。原発ゼロ社会を想定しての先進的な取り組みと理解し、私たち県
民は大いに共感しています。県民の安全を確保し、地域全体を快適な状態で未来
の世代に受け渡すためには、脱原発の立場を明らかにするとともに、安全なエネ
ルギー資源の確保や開発を推進しなければなりません。
私たちはここに、福岡県内すべての自治体が非核宣言を行っている現状を踏ま
え、福岡県が率先して脱原発安全宣言を行い、脱原発自治体の輪を広げ、相互理
解を深めながら、原発のない安全で平和な地域づくりに邁進されるよう要請いた
します。

○-----集会等のお知らせ-----○ 

● 原発労働裁判・梅田さんを支える会 ●
日時:10月31日(水)午後3時から
場所:日本聖公会 福岡聖パウロ教会
住所:福岡市中央区草香江2-9-22
電話 092-751-0097
地図:http://tinyurl.com/24nfswp
支援カンパ: 郵便振替口座 01700-1-125911 
加入者名: 原発労働裁判・梅田さんを支える会

● さよなら原発! 11・11福岡集会 ● 
日 時:11月11日(日)
    14:00 集会開始 15:00デモ出発(サウンドデモ)
場 所:福岡市・冷泉公園 
主 催:さよなら原発! 福岡集会実行委員会 
★さよなら原発! 11・11福岡集会
http://bye-nukes.com/fukuoka 

● 「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
ホームページ:http://no-genpatsu.main.jp/index.html
 原告・サポーターを募集しています。(九州以外の方もO.k)
   原告数 4923名(9月14日現在) 
   連絡先:090-9071-7963(椛島・かばしま弁護士)

● 原発労災・梅田隆亮さん第4回口頭弁論 ●
日 時:12月26日(水)
場 所:福岡地方裁判所 (福岡市中央区城内1-1赤坂駅から徒歩5分)
    裁判開始:14:30 (301号大法廷)

○--------------------------------○ 
   ★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば★☆
 ツイッター フェイスブック ミクシー等で拡散よろしくお願いします。
    ★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば ★☆
午前10時から午後5時。(土・日曜・休日は閉設)
     ♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
   場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82 
   地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
     ★☆ (ひろば・テント080-6420-6211) ☆★

************************

青柳 行信

y-aoyagi@r8.dion.ne.jp
************************


よろしければ、下のマークをクリックして!


よろしければ、もう一回!
人気ブログランキングへ


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。