Oneness TV:福井県警による家宅捜索の経緯とカンパのお願い/金子 譲 さんから ほか

2012-11-02 21:20:27 | 社会
原発とめよう!九電本店前ひろば から
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★ 金子 譲 さんから:
【Oneness TV:家宅捜索の経緯とカンパのお願い】
私Oneness TVの金子が福井県警の家宅捜索を受けた件について、
今一度整理してお伝えしておこうと思います。
それから機材押収の影響で資金難に陥っていることから、
カンパを受け付けるための口座を開設することにしました。
Oneness TVを支持して下さる皆様の温かいご支援がいただければ幸いです。
http://t.co/6xgaebON

★ 静岡・増田都志美 さんから:
大変、危惧している事態です。どうぞ、賛同をお願いいたします!賛同募集
市民メディアに警察が家宅捜索~抗議声明
今月10月1日、大飯原発の再稼働反対行動を取材していた市民メディアに、
福井県警が家宅捜索を行い、撮影したビデオ素材やパソコンなどの機材を押収す
るという出来事がありました。
警察による押収は、撮影された未編集ビデオを入手することが目的と見られてい
ます。
この問題について、映像作家などが中心となり、昨日(10/29)、警察と地裁に
要請文を送りました。
一般市民をはじめ、ジャーナリスト、映像メディア関係者に広く賛同を募ってい
ます。
賛同いただける方は info@ourplanet-tv.org にメールをお送りください。
(お名前が公表出来る方のみに限らせて頂きます)

※<週刊金曜日10月19日号23P>金子氏家宅捜査記事
ライターの岩本さんがもっと詳しい記事を自身のブログに載せています。
http://air.ap.teacup.com/taroimo/772.html

福井県警察本部 御中
福井地方裁判所 御中
2012年6月30日から7月1日にかけて、大飯原発の再稼働に反対する市民グループが、
原発の入り口付近を占拠する抗議活動を行ないました。

それから約3ヶ月後の9月20日になって、抗議活動に参加していた1人の方が、大
飯原発正面ゲート封鎖に伴う器物損壊・傷害・脅迫・暴行の容疑により、静岡市
内で逮捕されました。
そして、その後、10月1日に、福岡市を拠点にして活動している市民映像メディ
ア「Oneness TV」に、福井県警による家宅捜索(いわゆる「ガサ入れ」)が行な
われ、パソコン、HDD、SDメモリーカードなどが押収されました。市民映像メ
ディア「Oneness TV」は、機材を押収されてしまいましたので、その後の活動に
支障を来しています。10月28日夜9時現、機材は返却されていません。

家宅捜索を受けた「Oneness TV」の金子譲さんによると、福井県警は「映像を編
集する前のデータが欲しかったのではないか」との事です。今回幸いにも、金子
さんは大飯原発入り口付近での映像をすでに消去していたので、未編集の映像を
警察に取られる事はありませんでした。しかし、未編集の映像が入っている可能
性があるパソコン等を警察が押収したのは非常に問題があります。
未編集の映像には、撮影した時のさまざまな状況が含まれています。撮影した人
が、被写体になった人との信頼関係のうえで「このシーンは公開しないでおこ
う」と判断した映像も含まれている可能性があります。逮捕うんぬんにかかわら
ず、映像メディアの創り手が公開しないつもりの映像までをも、福井県警は押収
しようとしたのです。
これは、市民映像メディアの創り手だけにとどまる問題ではありません。マスメ
ディアから、一般市民のプライベート映像まで、あらゆる映像が「捜査」の名目
で警察が押収できることになってしまいます。こうした捜査方法がまかり通る
と、映像の創り手だけではなく、たまたま写っていた人も含めて、あらゆる人た
ちのプライバシーが警察の手に渡る事になってしまいます。これは、憲法が保障
する「言論・表現の自由」への侵害につながりかねません。
そして、押収されたパソコン等には大切なデータも含まれていましたが、機材も
データも警察の手に渡ったままです。
この背景には、警察の請求に対して裁判所が簡単に令状を発行してしまうという
問題もあります。もともと逮捕自体にも問題があると考えますが、未編集の映像
と機材を警察が簡単に押収してしまう社会は、たいへん恐ろしいと感じます。
私たちは、この問題に関して、以下の要請をいたします。

◎福井県警は、市民映像メディア「Oneness TV」のパソコン、HDD、SDメモリー
カードなどを、
 ただちに返却してください。個人運営のOneness TVは現在も業務に支障をきた
し、損害を受けている状態です。
◎福井県警は、今後、このような横暴な家宅捜索および押収をしないでください。
◎福井県警は、被害を受けた市民映像メディア「Oneness TV」に謝罪してください。
◎裁判所は、横暴な家宅捜索に対する令状を、無闇に発行しないでください。
◎この要請書に対する回答を11月12日までに書面で提出してください。

岩本太郎(フリーランスライター)/小林アツシ(映像ディレクター)/金浦蜜鷹
/白石草(OurPlanetTV)/土屋トカチ(映像ディレクター・映画監督)
土屋 豊(映画監督)/根来ゆう(映像作家)
/藤井光(美術家・映画監督 本田孝義(映画監督)/
前田 朗(東京造形大学教授)/松浦敏尚/松原明(ビデオプレス)

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★ 石原明子(熊本大学)さんから:
[原発災害後に壊される人の絆ー水俣と福島に考える]
11月4日(日)に、熊本大学では、「東日本大震災は社会をどう変えたか?」とい
うフォーラムを開きます。
わたしはその中で、その第二講演として、水俣から福島へ、2度と繰り返されて
はならないことーー。
という視点から、主に、原発災害後に被災者や被災地で起こっている地域の分断
や家族の離散や分断の現状、
未来に向かってどうしていったらよいのか、について、石原が紛争解決・平和学
の視点から、
お話させていただきます。よろしければ足をお運びくださいませ。

「東日本大震災から一年半。震災は社会にどのような影響を与えたのでしょうか。
水俣や福島原発災害などの環境災害が人の絆やコミュニティにどのような影響を
与えるか、
消費者の意識が広告をはじめとしたマーケティング活動をどう変えるのかについ
て考えます
http://www.let.kumamoto-u.ac.jp/event/docs/daishinsai.pdf

特に、第2講演「原発災害後に壊される人の絆ー水俣と福島に考える」では、
水俣から福島へ、2度と繰り返されてはならないことーー。
という視点から、主に、原発災害後に被災者や被災地で起こっている地域の分断
や家族の離散や分断の現状、
未来に向かってどうしていったらよいのか、について、石原が紛争解決・平和学
の視点から、お話させていただきます.

【日時・場所】
11月4日(日)熊本大学(黒髪キャンパス)文・法学部棟A2教室 14時から17時
【プログラム】
14時から15時15時50分
(1) 第一講演「震災とメディア、企業ー広告やマーケティングがどう変わった
か」(14時05分から14:55) 江川良裕(熊本大学文学部教員)
(2) 第二講演「原発災害後に壊される人の絆ー水俣と福島に考える」(14:55時か
ら15時45分) 石原明子(熊本大学大学院社会文化科学研究科教員)
(3) 講演者の対談、フロアとの質疑応答

● さよなら原発! 11・11福岡集会 ● 
日 時:11月11日(日)
    14:00 集会開始 15:00デモ出発(サウンドデモ)
場 所:福岡市・冷泉公園 
主 催:さよなら原発! 福岡集会実行委員会 
★さよなら原発! 11・11福岡集会
http://bye-nukes.com/fukuoka 

● 「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
ホームページ:http://no-genpatsu.main.jp/index.html
 原告・サポーターを募集しています。(九州以外の方もO.k)
   原告数 4923名(9月14日現在) 
   連絡先:090-9071-7963(椛島・かばしま弁護士)

● 原発労災・梅田隆亮さん第4回口頭弁論 ●
日 時:12月26日(水)
場 所:福岡地方裁判所 (福岡市中央区城内1-1赤坂駅から徒歩5分)
    裁判開始:14:30 (301号大法廷)
支援カンパ: 郵便振替口座 01700-1-125911 
加入者名: 原発労働裁判・梅田さんを支える会

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    ★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば ★☆
午前10時から午後5時。(土・日曜・休日は閉設)
     ♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
   場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82 
   地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
     ★☆ (ひろば・テント080-6420-6211) ☆★

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青柳 行信

y-aoyagi@r8.dion.ne.jp
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