DAYS JAPAN から 11.11国会周辺デモ・集会 広河隆一さんの写真 ほか

2012-11-13 10:03:04 | 社会
DAYS JAPAN 佐藤典子さんから。
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全国で11.11のデモ、集会にご参加下さった方、
またDAYS JAPAN の広報や販売にご協力下さった皆さま、
あいにくのお天気の中、ほんとうにありがとうございました。

11日の国会前の様子を広河が撮影した写真が、
DAYS JAPAN のHP,facebookページ、またブログでもご覧いただけます。

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http://fotgazet.com/news/000266.html

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ヨーロッパから日本へ 11.11.日本国内での脱・反原発行動への賛同

イタリアの資料センター《雪の下の種》の齋藤です。

東京をはじめ全国各地で繰り広げられた11.11の全国行動、お疲れさまでした。

反原発1000000人大占拠は終ってしまいましたが、イタリアからの声援メッセージをお届けします。

これは、8日から11日までイタリアのフィレンツェで開かれたヨーロッパ社会フォーラムの準備総会Firenze 10+10の中でヨーロッパ反核・脱原発ネットワーク準備会が原稿を用意し、最終的にFirenze 10+10 の最終文書に盛り込まれたものです。

そして、10日夜、同市内で開かれた屋外イベントの中でも、在住邦人のグループによる佐々木るりさん原作の詩「表白」の朗読にあわせて、イタリア語と英語で読みあげられました。

各地の地元の脱原発運動のお仲間に拡散して頂ければ幸いです。

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ヨーロッパから東京の「反原発1000000人大占拠」
および日本国内の反・脱原発集会への応援メッセージ
 イタリア・フィレンツェで開催中のヨーロッパ社会 フォーラム準備総会Firenze 10+10において、11月9日、 新たに発足したヨーロッパ反核ネットワーク呼びかけ委員会は、11月11日に日本で開かれる反原発アクションに賛同し、下記の メッセージを採択しました。
 スリーマイル、チェルノブイリに次いで起きた福島の原 発事故は、地球レベルで原子力を放棄する決定的な転機が来たことを示しています。
 日本の市民による広場の占拠には、グローバルな意味と 意義があります。なぜなら、反民主主義で情報公開を阻む原子力のモデルが、許容も支持もされなくなったことをあらわす草の根の声だからです。

 イタリアでも、大規模なデモ や集会は、1987年の国民投票により稼働していた原発を止めることに成功しています。
 さらに、昨年は、2700万人の市民を脱原発国民投票へと駆り立てました。

 今日、原発に頼らざるを得ない国は、唯一の例外フランスを別にすれば、世界のどこにもありません。
 脱原発は、世界平和に貢献し、発電と核兵器製造との危 険な関係を暴いてくれるでしょう。
 また、脱原発は、化石燃料と核に依存する中央集権的なエネルギーモデルや、気候変動、健康と自然を脅かす恐ろしい脅威を前に求められる方向転換にも貢献します。
 死のエネルギーから、いのちのエネルギーへ!
 破滅をもたらす戦争の脅威の代わりに、世界の平和を!
 再生可能なエネルギー、省エネ、民主的で地産地消型の エネルギー政策、環境に優しい労働環境と尊 厳を大事にする仕事を!
 私たちは、感謝の気持ちと確信をこめて、姿こそ見えなくとも本日のみなさんのアクションに賛同参加します。

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表白

忘れてしまいなさいと誰かが言う これからこの子に降る雨のことを
忘れてしまいなさいと誰かが言う これからこの子が吸う風のことを
忘れてしまいなさいと誰かが言う これからこの子が口にする食べ物のことを
そして忘れてしまいなさいと誰かが言う
この国はこんなにもあっさりと人を見捨ててしまえるという事実を。
でも、福島
私たちは忘れない
母乳から放射能が出たとむせび泣くあのお母さんを
私たちは忘れない
わが子を被曝させてしまったと、自分を責めるあのお父さんを
私たちは忘れない
外で遊びたいとせがむあの女の子を
私たちは忘れない
どうか福島を見捨てないでください、たすけてくださいと叫んだあの男の子を
そして私たちは忘れない
この全ては、間違いなく私たち一人一人が原発に加担し、見過ごし、
自分たちだけの豊かさに耽ってきた結果であるという事実を。
私たちを信じ切って笑いかけてくる子どもたちに、あやまっても、あやまっても
つぐなえない未来を押し付けてしまうこの情けない現実の中で
でも、それでも、
今、ごめんなさいから始めよう。
ナムアミダブツの風を受けて、原発はあかんと声を上げよう。
ナムアミダブツの光を受けてひとりひとりが輝こう。
忘れなさい 忘れなさいと誰かが囁くこの社会の中で
でも、忘れない 福島!



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