駅前不動産屋今日も回りは敵だらけ

株式会社 ハウスショップ 東京都町田市

失う物と得る物のバランスを考えれば羨む人はあまりいません

2023年01月27日 | 人生一般

門田博光さんが自宅で死んでるのが発見された

ってニュースが流れて来ましたね。

孤独死だったようですね。

村田兆治さんに続いて

往年のパリーグの名選手が孤独死・・

そう言えば野村克也さんも最後は孤独死でしたよね。

偶然でしょうか?

そうではありませんね多分

スポーツのスーパースターがそうなるのは

構造的な原因があると思っています。

プロスポーツでトップに行くには

身体能力に加えて

ひたすらそれに集中して練習に打ちこむ

その精神力があって初めて成し遂げられる

これは誰でも想像する事ですが

ではその集中できる精神力を備えた選手たち

これが良いことだらけか?

と言うとそうではありません

大きな物を犠牲にします。

それは対人関係です。

つまり

人一倍練習する

って事は

人との付き合いを極力制限する事になります。

人間に与えられた時間には限りがありますから

当然そうなる訳です。

逆にそれができないと

相撲で良く見ますが

せっかく素質に恵まれながら

タニマチの誘いを断れず

夜飲み歩いて

結局潰れていきます。

自分の道を究めるには

余計な人間は排除する

この生き方が求められる訳ですから

引退しても

長年そんな風にして対人関係を排除してきた

この意識は取れませんから

最後は孤独死

こうなってしまうと思っています。

これプロスポーツ選手だけの話ではありませんよ。

日々の生活においても

この原理は存在します。

スポーツだけでなく

普通の仕事でも全く同じです。

仕事で結果を出すには

余計な人間関係は犠牲にする

これが欠かせないのです。

ただプロスポーツほど極端では無い

ってだけです。

不動産屋でも

仕事を優先するあまり

家庭はほったらかし

なんて人は昔からたくさんいました

一時期私もそうだったと思います。

ただ

ある時に気づきました

これでは何のために仕事をしてるのか分からない

だからそれ以来

接待と称して飲み歩くのは止めたのです。

例え仕事で成果が出ても

家族を失っては何にも意味がありませんからね。

プロスポーツ選手は

好きな事に打ちこんだ結果

最後は孤独死

って事であっても本人は納得できるかも知れませんが

好きでも無い不動産の仕事に没頭して

気が付けば周りに誰もいない

なんて事になっては

あまりにも愚かですからね。

そんな考えですから

私は社員にがむしゃらに働く事は求めません

自分の納得するだけの仕事をして

納得するだけの収入を得る

これがあるべき姿

そう思っています。

頑張って高収入を上げるのも良し

それなりに自分の生活を大切にして

仕事はそこそこ

それでも良いと思っています。

ですから

当社は

社員の収入には大きな差があります。

まぁ普通で考えれば

良い環境だろうと思いますが

ただ

当社で働くには一つの大切な心掛けがあります。

それは

自分なりの生き方を通すのであれば

同僚の収入を羨まない事です。

頑張って結果を残してる者に対して

嫉妬する

この気持ちがあると

社内の空気が乱れて

結果去る事になります。

人間は仕事と私生活

どこに重きを置くか

それは人それぞれですから

なるべく受け入れる経営をしていますが

自分を貫くのであれば

何かを犠牲にしてるし

それを受け入れる

この気持ちは

しっかり持って欲しいと思いますね。

プロ野球の名選手でも

大きな物を犠牲にして最後は孤独死ですからね。

そもそも羨む事自体が間違ってるのです。

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同調を求める心理が自分を苦しめる

2023年01月23日 | 人生一般

年末に沖縄に帰った時に

兄弟で昼飯を食べようって事になったのですが

地元では昔からある有名なレストランに行く事になりました。

たくさんの人を収容できる施設ですが

時代の流れでしょうかね?

お昼時にもかかわらず

客席はまばらでしたね。

ただ驚いたのは

お客様は少ないのに

頼んだ食事が中々出てきませんでした。

しかも

同時に出て来るのではなく

時間差があるのです

最初に来た食事は1時間位待って運ばれて来ましたが

次の料理が来たのは

それを食べ終わった頃でした

また更にその次も全然来なくて

結局一人が食べ終わった頃

次の人の料理がやっと届く

この繰り返しで

全員が食べ終わった時には

2時間半くらい経過していました。

最後の料理になった兄は

もう空腹も通り越して

すっかり食欲が無くなってしまった

って感じでした。

まず東京ではありえない話ですよね。

面白い事に

こんな事態でも

沖縄の人は怒らないんですよね。

まぁ実際には沖縄の人全員がそこまで寛大でもありませんので

もちろん人によるとも思いますが

少なくとも私の姉と兄は何も言いませんでしたね。

私は苦情を言いたかったのですが

日頃から兄に

沖縄では沖縄のリズムがあるから

と言われていますので

あえて何も言いませんでしたが

まぁ不快でしたね。

ただ

その時に思いましたが

怒りが湧く方がおかしいですよね。

東京であれば時間に追われてますから

こんな事は許されませんが

なんせ沖縄ではたっぷり時間がありますからね。

例えば

その時の料理がすぐに来たとして

それを食べ終わったら

私たちは

実家に戻り

お茶を飲みながら雑談をする事になります。

つまり

レストランで会話するのか

実家で会話するのか

って違いですから

どっちでも良い

って話です。

だから兄も姉も怒らないのです。

そうやって日頃の生活を見ると

私たちは本当に怒る必要の無い所で怒りを募らせますよね。

一番私が感じるのがゴルフですね。

私のようにゴルフが終わってから仕事をする

なんて人なら分かりますが

そうではなく

リタイヤして時間があり余ってる人が

前の人たちの遅延プレーにカリカリします。

ゴルフ場に来る車中では

日頃家で毎日テレビばかり見て

飽き飽きしてる

だからゴルフ場に行くのが楽しみ

そう言っていますが

実際には

ゴルフの進行が遅いと

イラつく訳です。

進行が遅ければ

好きなゴルフ場に長く居れる訳で

喜ぶべきなのに

なぜか怒るのです。

あまり早くプレーが終わると

早く自宅に戻らなければなりませんので

また

見たくもないテレビを観る事になりますが

そっちの方が嫌じゃないの?

って思いますが

そうではありません。

こんな感じで

私たちは不合理な怒りが湧いて来る訳ですが

これでは体に悪いですよね。

だから

なるべく不要な怒りは封印する

この心がけも

長く健康で生きるには大切だと思うのです。

その合理性を欠いた怒りの原因

これは

他人に同調を求める心理がそうさせるのです。

沖縄のレストランで私の心が乱れたのは

東京ではこれが許されない

だから沖縄でもそんな事があってはいけない

そんな心理があるからです。

沖縄の人からすれば

よそ者がガタガタ言うな

って話ですよね。

遅延プレーに怒る皆さんも

自分が他人に迷惑をかけないように

早く回ってるから不快になるんです。。

つまり自分が気配りしてるから

そうで無い人に怒りが湧くのです。

相手の立場になれば

たまたまトラブルで遅れてるのかも知れませんし

更にその前のプレーが遅いのかもしれません

ですから

その事情を知らずに

勝手に怒りまくる

まぁ合理性を欠いてますよね。

これが分れば

怒りの抑制がかなりできる

少なくとも私はそうです。

自分に同調を求めては

自分が苦しむ

これが私の今の生き方です。

他人は他人

自分は自分です。

家庭でも

トイレの汚れが気になれば

自分で掃除しますし

自分が朝早いからと言って

妻に

いつまでも寝てんな

なんて絶対に言いません。

そうやって

会社でも家庭でも

極力同調を求めない

それを意識すると

自分自身の気持ちが本当に軽くなります。

今にして思うと

若い頃の私は

怒りんぼでしたね

苦しみが次々に押し寄せたのは

当然でした

反省しています。

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働ける事は実は大変恵まれてる

2023年01月22日 | 人生一般

昔から一定割合でいましたが

求人募集で面接の日時を設定すると

その約束した時間に来なくて

何の連絡もよこさない

なんて人たち

最近は激増していますね。

当社もそうなんですが

他社の人たちからも同じ話を耳にします。

どうしてなんでしょうね?

サクラでしょうか?

多分そうではありません。

そんな人達とたくさんやりとりして分かるのは

孤独な人が増えたって事ですね。

実社会で人の接点が持てないから

SNSでつながる

なんて人は多いと思いますが

それでも心は満たされないんでしょう

ですから

実社会に戻りたい願望が

求人広告に向くのだと思います。

そこで応募しては

社会生活に少し近づいた

そんな満足感を得てるのでは?

なんて想像しています。

そこまで妄想する私は

もしかして少し頭が病んでますかね?

そうではありません

私は応募者とメールのやりとりをたくさんしてきて

大体相手が分かるのです

どうして実社会から離れてると言い切れるか?

と言うと

大体真夜中にメールを返して来るからです。

つまり昼夜逆転してますから

無職の可能性が高い訳です。

それとこの孤独な応募者の皆さん

男性が女性を装ったり

あるいは中高年が

若い人のふりをしたり

なんて事があります。

なんでそれが分かるかと言うと

もちろん言葉使いです。

言葉は時代によって変化しますからね。

私はたくさんの年代の人と話しますので

若い人なら使わない言葉

これで年齢詐称が見てとれます。

そしてその言葉には

男女差もありますから

元来女性があまり使わない表現をすれば

男が書いてる

そう感じる訳です。

そんな感じで

SNSから求人募集にまで

対人関係願望の書き込みが増えてる

これが私の理解なんですが

面接をすっぽかされると

こちらは時間を割いて待ってる訳ですから

実害が出ますよね。

ですから

その被害を減らす

そんな事も考えますから

どうしても

その文面から相手を疑う

そんな風になってしまうのです。

ただ

昔と違い

私はそんな人たちに嫌悪感はありませんね

むしろ気の毒

そう思っています。

もしかしたら

勤労意欲はあるのに

対人関係が苦手で職につけないのかも知れませんからね。

ですから

助ける事もできませんが

このバックレ応募者たちにも

心では

早くこの状態から脱して下さい。

って祈っています。

私たちは日頃

仕事が辛いとか

もっと休みたいとか

誰でも思いますが

しかし働ける事は

本当は大変恵まれてるんですよね。

無職

この言葉は

本当にきつくて

死ぬことまで考えた

私の身近な人が語った言葉です。

働けない人は

気の毒ですから

面接の約束を破る程度は

何の不快感も無くなりました。

頑張ってくださいね。

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憎んではいけません 生い立ちが違うだけです。

2023年01月20日 | 人生一般

誰からも好かれる性格で

真面目で一生懸命仕事をする

なんて人は

お金は勝手について来ますから

気が付けばいつの間に金持ちになってる

まぁこれが定番なんですが

しかし不思議な事に

そんな人たちの中に一定割合で

生活が逆に苦しくなってく人たちがいます。

最後は自己破産して

生活保護

当社の関係者にもたくさんいます。

どうしてそうなるのでしょうか?

それは

仕事をして収入があると

支出に無警戒になるからです。

経理は全て妻に任せてた

なんて人も多いですが

その奥さんの金銭感覚が緩いと

悲惨な結末は既定路線です。

ですから職人系で収入のある若い人は

パートナーの金銭感覚

これを最大限に測って付き合うべきでしょうね。

特にキャバクラで知り合った

となれば

その中にはホストクラブに通うお金を稼ぐ

なんて浪費癖の塊みたいな女性もいますが

そんな人に捕まれば

働いても働いても

お金は湯水の如く出て行きますから

奴隷のような人生となります。

そうならないように

気を付けましょう

って話です。

しかしこの浪費癖

付き合えばある程度は分かりますが

家庭を持てば

意識が変わる

なんて人も多い訳ですから

実際には見極めるのも簡単では無いのかも知れませんね。

それと

あまりそれにこだわれば

ケチ

そレッテルを貼られて

そもそも付き合ってくれる女性がいないかも知れません。

ただ難しい事ですが

人生を左右する訳ですから

頑張って相手の性格をしっかり理解する

大切な事です。

人は様々ですから

簡単に見極める事もできませんが

ただ

浪費癖になる人たちの中には

その生い立ちに原因がある場合もたくさんありますから

そんな事も考慮すると良いかも知れません。

普段私たちは自分の家庭環境を基準に物事を考えますが

実際に周りにいる人達は

様々な家庭環境で育っています。

幼い頃お父さんが愛人を作って出て行ってしまい

残された家族は極貧の生活

これは昔から人間社会に存在するパターンです。

この極貧生活で育った人たち

金銭感覚はしっかりしてる人が多いですね。

お金の大切さを身にしみて理解してますからね。

ただ

やっかいなのは

この環境も実は浪費癖を生む原因になります。

この極貧生活で暮らした人の中には

貧困その物よりも

周りに対するコンプレックスが強い人がいます。

つまり

人から施しを受けても

それを返せない

この心理的な負担が

ずっと重くのしかかる

そんな心理です。

成人して

収入のあるダンナさんを見つけると

一気にこのコンプレックスの解消に向かいます。

それまでできなかった

他人に対する出費

これに走るのです。

大した関係でもない人に

高価な贈り物をしたり

高い寿司屋で頻繁におごったり

って感じです。

ご主人が病気で働けなくなると

この浪費生活のツケが一気に回って来て

私たちと自己破産を視野に入れた話をするようになります。

そんな訳で

幼少期の貧困は

金銭感覚と言う意味では

全く逆の二つの性格生みだすのです。

だから生い立ちだけでも判断はできないのです。

ただその生まれ育った環境を知る事は

金銭感覚だけでなく

人間を理解するには大変有効です。

ですから

私は

出会った人間には

その方の生い立ちをすぐに聞くのです。

そうすれば

例えば

今の姿だけでは嫌悪感が湧いて来る人でも

過去の事を知れば

怒りより同情が湧いて

受け入れる事ができます。

例えば

私の知り合いに

女性依存症とも呼べる

そんな男がいました。

親から10億以上の資産を貰ったのに

全て女性につぎ込み

最後は自己破産しました。

私から見れば大変愚かな行為で

何度も説教しましたが

今にして思えば

愚かなのは私でしたね。

彼は

お金はありましたが

愛情には飢えていたのです。

自分を産んだお母さんは

まだ1歳にもならないのに

他に男が出来て

自分を捨てて家を出て行きました。

でお父さんは

すぐに次の奥さんを見つけた訳ですが

その新しい奥さんとの間に

次々に妹が生まれ

大家族になりましたが

兄妹の中で男は一人で

しかも

自分だけそのお母さんの子共では無い

それが分かってますから

大変肩身の狭い思いの中で成長したのです。

国立大学を出て就職して結婚しましたが

すぐに浮気がバレて離婚

これを2回繰り返したあと

お父さんが亡くなりましたが

妹たちと争って

その遺産は自分が全て取りました。

その手にした膨大な遺産

これをガンガンキャバクラにつぎ込み始めました。

キャバ嬢と付き合っては別れを繰り返して

やがて

そのお金も尽きて自己破産しました。

でその過程を身近でずっと見ていましたので

何度も強く注意した訳ですが

今になると分かります

彼のあの浪費は

自分を捨てた実の母親

冷たくした継母

そして自分の存在を脅かした妹たち

その結果生まれた女性への怨念と

逆に得られなかった女性からの愛情を求める

この矛盾した二つの心理が内面で入り乱れて

あの異常な行動につながったのです。

女性の愛情を求めて付き合い

その愛情に少しでも疑念が湧くと

瞬時に別れて相手を苦しめる

これが自分の気持ちを癒す唯一の手段だったのだと思います。

まぁそんな感じで

相手の生い立ちを理解すれば

10億を超えるお金をキャバクラにつぎ込んだ心理も理解できる

って訳です。

そうやって人間を理解すれば

付き合える幅が広がりますから

ビジネスで大変役に立つのです。

不動産の仕事は

お客様に苦しめられますが

たまにはそのお客様の生い立ちを理解すれば

異常な行動言動も理解すれば

苦しみが楽しみ変わったりしますから

是非試してみてくださいね。

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心配するだけ損

2023年01月16日 | 人生一般

やっとコロナの感染者の数字が減り出しましたね

このまま第8波は終了しますかね?

是非そう願いたい物です

この第8波は

これまでとは全く違いますね

何が違うのかと言えば

私達日本人の態度が違います。

死亡者数が過去最多を更新続けましたが

冷静でしたよね。

最初の頃は死者が100人に近づくと

緊急事態宣言やらなんやらで

大騒ぎでしたよね

ところが今は500人超えても

冷静を保ってます。

どうしてこんなに変わったんでしょうね?

まぁ一言で言えば慣れた

って事なんですが

詳しく掘り下げて行けば

私たち人間の苦しみの根源みたいな物が見えてきます。

最初の頃は私達があれほど恐れたコロナ

今は死者が最多になっても騒がない

この理由は

コロナの実態が分かったからです。

当初の頃は

武漢やイタリアから

患者が溢れて

廊下で寝かされてる映像が流れてきましたので

一体どこまで犠牲者が増えるのか?

この恐怖があったのです。

ところが今は一日に500人亡くなった

なんて言われても

その大半が基礎疾患を持った高齢者

ってのも分かってますから

自分が死ぬことは無い

そんな気持ちになって

恐怖感は大いに薄れてるのです。

つまり

私たちが恐怖に襲われたのは

見えない将来を悲観的に想像したからです。

私がこの話に人間の苦しみの根源が見えると言うのは

私たちは脳が発達したために

想像で苦しむようになった

って事です。

そして面白い事に

その苦しみの大半は実際には起こりません。

つまり必要の無い事で苦しむのです。

私の場合で言えば

会社を起こしてから

ずっと倒産が頭から消える事がありませんでした。

しかしこの心配は

30年以上も起きなかった訳ですから

無駄な心配だった

とも言えるのです。

また若い頃は喘息の持病がありましたので

そっちも心配でしたね。

いつ死ぬか分からない

そんな恐怖がありました

これもまた66歳の今日まで起こらなかった訳ですから

必要の無い心配だった訳です。

それと不思議な事に

逆の現象

つまり想像しなかった苦難

これも人生では良く起こります。

で面白い事に

この想像しなかった苦難は

想像したのに起こらなかった事より

実際に起こったにも関らず

その苦しみは少ない

そんな皮肉な側面があります。

私の母親が良く言っていました。

沖縄戦の苦しみは

事前にはこんな事が起こるなんて誰も思わなかったから乗り越えられた

前もってこんな殺戮が起こると思えば

心配で自殺したかも知れない

私自身で言えば

尿管結石の苦しみですね

あの苦しみ

突然襲ってきたから乗り越えられましたが

前もってあれが来ると思えば

果たして精神が正常に保てますかね?

自信がありません。

そんな感じで

私達の脳が作り出す妄想は

実際に起こる以上に苦しめる

こんな事も多いのです。

だからいつの世も

将来を悲観して自殺する人が絶えないのです。

逆に戦争で自殺する人はいない

なんて聞いた事がありますが

考える時間がなければ

実際に苦しくても自殺はしないのです。

まぁやっかいですよね。

実際には将来の危機回避のためには

悪い事も想像する必要もありますが

しかしそれが実際には起こらなくても

起こった位

あるいはそれ以上に苦しむ

って訳ですから

やってられませんよね。

ただこの話

自分を基準に考えてるからそんな事になるのです。

実際には世の中には

達人たちがいて

先の事は全く心配しない

なんて人もたくさんいます。

そして

その達人たちにたくさん出会えるのも

私達のように底辺の不動産を扱ってる魅力

今はそう思っています。

そして

逆に

一生困らないだけの資産を築いたのに

先の心配が消えない

そんな人達にも不動産屋の仕事は出会えます。

資産家なのに

地価下落による資産の目減りだとか

あるいはアパートの空室

これが心配で仕方が無い

って感じです。

ですから

皮肉な事に

全く貯えの無い人は大笑い

資産があり余ってるのに眉間に皺

こんな事もあるのです。

まぁしかしそうは言っても

先の事を心配するな

なんて言っても無理な話ですが

正月早々ある訃報で考えさせられたのです

ある資産家の方ですが

クリスマスパーティーの時に

その場で倒れて亡くなったそうです。

それまで

資産の管理や家族の事

またお仕事もありますから

あれこれ心配していましたが

実際には

その心配

何も意味が無かったのです。

もう私の歳になれば

心配するだけ損

つくづく思いましたね。

今年は

なるべく心配からの決別

心がけたいと思います。

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人が違えば受け入れる器も違う

2023年01月12日 | 人生一般

暮れの帰省では

ゴルフをしませんでした。

ゴルフ無しの帰省は久しぶりです。

時間がありましたから

7~8年前から

何度も誘われたのに

行く事ができなかった

同級生のお店に行きました。

友人二人連れて

お店はスナックです。

経営者はもちろん女性です。

まぁ普段は私には縁の無い

そんな感じのお店です。

理由を書くと大変な事になりますから

ご察し下さい。

ママさんは私の同級生です。

ただ

そこで不思議な光景を目にしましたね。

このスナック

なぜかお客様が入ってるのです。

私は同級生ですから行きましたが

赤の他人がどうしてそんな店に来るのか

自分の価値感では理解できません

お客様を観察してると

理由が少しだけ感じ取れましたね。

このお店

従業員の方達も高齢ですが

お客様も高齢です。

この高齢のお客様たち

何をするかと言うと

カラオケです

みなさん次々にマイクを握り

歌い続けます

実は私はこれが嫌いで昔からスナックには行かないのです

カラオケの趣味がありませんから

上手いとは言え

延々と素人の歌を聴かされる

あれが耐えられないのです。

私は

高齢であっても

同級生と昔話で盛り上がる

そう期待して行くのですが

なんせ

カラオケが中々途切れませんから

会話もできません。

大半は

酔っ払いのがなり歌を聴いて過ごしました。

この酔っ払いの皆さん

全員良い人なんですが

自分が歌い終わると

必ず私の所にマイクを持って来て

歌え

って強要するんですよね

自分が歌って楽しければ

私も楽しいはずだ

そう決めつけてますが

残念ながら私はトラウマがあって

人前で歌うのは大変苦痛です。

で当たり障りの無いように断ると

今度は

飲め

って言って来るんですよね。

今の時代

飲みたければいくらでも飲みますが

もう限界に達してまで飲む事もありませんからね

これもやんわり断ると

今度は

お前もっとバカになれよ

って言って来ます。

まぁ元々バカではありますが

バカになれ

なんて命令されてもね・・

その酔っ払いの中には

盛り上がってダンスをする人もいましたが

残念ながら足腰が弱ってしまってますからね

転倒してしまい

大騒ぎでした。

まぁしかしそれでも

滅多に行かない訳ですから

物珍しさもあって

それなりに楽しめた部分もありますから

それはそれで良かった

と思っています。

結局最後は

酔いつぶれた酔っ払いたちを家まで送り

私も実家に戻って眠りにつきました。

そんな感じで久しぶりのカラオケスナックでしたが

酔っ払いの歌の間に

少しだけママさんと話をしました

同級生ですからね

ズバッと話を聞きました

何でこの店が流行ってるのか?

すると

この高齢者のお客様たち

昔は偉い人だった

なんて人が多いそうです。

お金があるけどやる事が無い

って感じですね。

何でそんな人たちがこの店に来るか?

と言えば

ママさん曰く

女性がこんな感じですから

奥さんも気持ちよくダンナさんを送り出せる

んだそうです。「

浮気の心配がありませんからね・・

この話

どう反応して良いか

悩みましたね

結局笑いを堪えて

黙っていました。

まぁそんな感じです。

人間は幼児から高齢者まで

たくさんの人たちがいて

それぞれ健康状態も

経済状態も違います。

それだけ人間が多様であれば

それを受け入れる器も多様

って事なんでしょう。

自分に合わないからと言って

それを否定してダメですね。

自分が苦痛だと思っても

そこが楽しい人もいる

改めて思い知りました。

大変勉強になって

良い経験でした

 

って感じで

ギリギリセーフかな?

アウトかな?
どうか〇〇〇さん

読んでませんように・・

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神経質は自分だと気づいた夜

2023年01月06日 | 人生一般

正月3が日は家と会社を行ったり来たりして過ごしていました。

本当は今年こそずっと家にいて

じっくり箱根駅伝を観る予定でした

まぁしかし私には無理ですね。

箱根駅伝を観ようと思ったのは

私の母校が久しぶりに優勝する可能性があったからです。

箱根駅伝はしばらく

青山学院と駒澤大学の独壇場でしたからね。

母校は歴代優勝回数では1位ですが

ここ数年はシード権が取れずに

出場すらできない年もありました

そんな絶望的な中

今年もし優勝したら

もう私が生きてる間は起こらない可能性が高いですからね

ですから

今年はしっかり見よう

そう思ったのです。

ただ

実際に見始めたら

何時間もただ走る姿を見る

私には無理ですね

ですから

途中で家を抜け出しました。

家を抜け出しても行くところはありませんからね

仕方なく会社でネット三昧

って訳です

それでも正月は

孫たちがちょこちょこ来ますからね

孫たちが家に来ればすぐに戻って前の公園でサッカー

帰ったら会社でネット

これが正月休みの基本パターンでした。

1月3日の午後

会社でyoutubeを見ていると

息子からラインが入って来ました。

これからスーパー銭湯行くけど一緒に来るか?

私はスーパー銭湯には興味がありません

理由がお風呂が好きでは無いからです

ん?

それは間違いですね

不潔な人間だと勘違いされては困りますから

訂正です。

お風呂が嫌いな訳ではありません

長風呂が嫌いなだけです。

私の妻も

私の子供たちも長風呂ですが

私は体を洗い終わったら

とっとと風呂から出てきます。

ですから

他の家族の皆さんは

一体お風呂でそんなに長い時間何をして過ごしてるのか?

何十年も私の心に宿る疑問です。

まぁしかし風呂好きは日本の国民性でもありますからね

どっちかと言うと私みたいな人間は少数派なんだと理解しています。

しかし少数派から見れば

私の息子たちは

神経質に見えますね

いくら体を洗っても気が済まない訳ですからね

精神的にもしや?

なんて思ったりしていました。

そんな私ですから

普段は当然スーパー銭湯のお誘いはお断り

なんですが

その日はOKとなりました。

孫たちが行くそうですから

一緒に過ごしたい

この思いが勝ったのです。

1月3日のスーパー銭湯

駐車場に着いた途端

悪い予感がしましたね。

入り口に警備員がいて誘導するのですが

混んでいて

すぐに車が停められなかったのです

巨大な駐車場に

無数の車が停まってる

って事は

この車に乗って来た人たちは

皆湯船に浸かってる?

だとすれば

スーパー銭湯は一体どんな風になってるの?

って想像しただけで気が重くなりましたね

中に入ると

その悪い予感は的中です。

脱衣所もごったがえしていましたが

中はまるで昔の江の島の海水浴場です。

私は大風呂には

ゴルフで毎週入っていますが

まず混む事はありませんからね。

私のメンバークラブでは

私以外に誰も居ない貸し切り状態

なんて事も良くあります。

ところがこのスーパー銭湯は

洗い場のスペースも順番待ちになっていました。

まぁ苦痛ですが

仕方がありません

イモ洗い状態の湯船に入る気もしませんから

とっとと体を洗って出よう

そう心に決めると

息子が私の所に来て囁きました

7時半に出るから

げっ7時半?

今5時半ですから

2時間もあるのです。

息子は

この混雑の中どうやって時間を過ごそうと言うのでしょうか?

口ごたえしようかと思いましたが

思い止まりました

なんせ孫たちが楽しそうにはしゃいでましたからね

初めて一緒に来るスーパー銭湯

私と息子が口論して

悪い思い出にしてはいけません。

ですから

腹をくくりました。

苦痛ですが

ごったがえす

どす黒いお湯に浸かったり

フラフラになりながら

サウナに長時間入ったり

そうこうして

なんとか2時間持ちこたえた訳です

息子の家族とレストランで夕食を食べて別れ

それから帰宅したのですが

そのまままた家でシャワーを浴びました

無数の人が入った湯船に長時間浸かった訳ですから

とてもそのまま寝る気にはなれません。

シャワーを浴びながら気づいた訳です

神経質は

長風呂の息子では無く

自分だったと

なんせ息子は

いつもあの位混んでる

って言ってましたからね

相当な猛者です。

ああいけない

思い出しただけで体が痒くなりました。

大丈夫でしょうか?

皮膚病に感染してませんでしょうか?

まぁしかし

日本人は清潔だと言いますが

あの状態はかなり感染症の危険は高いですよね。

コロナなんて

あそこで爆発したのではないのかと思いますよね。

まぁそんな訳で

初めての体験でしたが

体は温まったり冷えたりを繰り返したせいで

すっかり体温調節機能が狂ってしまいました。

鼻水が止まりません

体温調節機能の問題であれば良いのですが

コロナだったらどうしましょうね?

あの状態は感染しない方がおかしい

そんな気もしますからね。

昨日から何度も体温を測ってますが

幸い熱はありません

このまま

無事に時間が過ぎるのを祈るのみです・・

って訳で

こんな感じで1年が始まりました。

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生きると言う事は問題が押し寄せるって事

2022年12月26日 | 人生一般

首相就任から時間の経過と共に支持率が下がるのは

一つの決まったパターンですから驚きもしませんが

数日前に毎日新聞が発表した岸田内閣の支持率は25%でしたね。

随分落ちた物です。

理由は何なんでしょうかね?

統一教会問題?

閣僚の相次ぐ辞任?

薗浦議員の過少記載?

まぁ良く分かりませんね

私も1国民ですが

民意はコロコロ変わるので

何が原因か良く分かりません。

しかしここまで支持率が下がれば

もう岸田内閣はレームダック?

次の選挙は危ないと感じた議員の皆さんに危機感が湧いて

一気に岸田下ろしが始まる?

まぁ普通はそうなんですが

しかし安心して下さいね

自民党の先生方・・・

今回の岸田内閣の支持率低下は

皆さんの選挙結果には大きく影響する事はありません。

理由?

簡単です

岸田内閣がいくら支持率を落としても

敵がいないのです。

言い方を変えれば

私たちはどんなに不満があっても

自民党以外の選択肢が無いのです。

本来こんな時には

野党第一党が自民党を脅かす訳ですが

こっちはもっとひどいですからね。

立憲民主党の支持率は

たったの7%

これと比較すれば

岸田内閣の25%は天文学的数字になります。

ん?

天文学的数字は言い過ぎですね。

つい言葉の勢いが余ってしまいました。

いずれにしても

敵がいなければ

どんなに岸田内閣がに国民が不満を持っていても

自民党一党支配は揺るがない

って事です。

ですから

自民党の先生方安心して下さい。

大体立憲民主党の党首は

泉さんでしたか? 泉田さんでしたか?

まぁ私の中ではこの程度の存在感しかありません。

それと

岸田内閣の最近の動きを見ると

レームダックどころか

支持率の高い内閣でも出来なかった事

これを次々に打ち出してますね。

5年間で防衛費43兆円

少し前まであれば

これで内閣が潰れたかもしれません。

それと先週の新聞を見て驚いたのは

これまでの脱原発の動きから

まったく逆の方向に一気に政策転換しましたね。

ついこないだまで

帰宅できない避難民がたくさんいて

原発再稼働ですら中々許されなかったのに

昨日の発表によると

再稼働どころか新規建設も進めるようですから

まぁ凄い話です。

何でこんな事が可能なんでしょうね?

それは一言で言えば

原発事故から10年以上経過して

世の中が変わったからです。

10年ひと昔と言いますから

この時間は

国民の原発の恐怖心をすっかり忘れさせてくれたのです。

だからもうこんな大きなニュースであっても

岸田内閣を潰そう

なんて動きにはならないのです。

しかし何で10年位で皆危機感を失うのでしょうね?

それもはっきり理由があります。

10年もすれば

次々に色んな問題が発生しますから

その目先の問題を処理してる内に

過去の事の記憶が薄れて行くのです。

今であれば

コロナからウクライナ戦争

私達の生活に大きな影響がありました。

この目先の問題の解決

これが優先されますから

過去の事はいつまでもこだわっていられないのです。

ヨーロッパからは電気代の高騰で苦しむ国民のニュースが流れてきますし

日本でも電気代は上がります。

この目先の問題が優先されるために

原発の再登場もすんなり受け入れられる訳です。

ウクライナの破壊された街の映像を見ると

軍事力が弱いと思えば

隣国は攻めて来る

この恐怖が国民に生まれますから

防衛費43兆円もすんなり

って事になるのです。

まぁしかしこれが悪いかと言うと

そうではありませんね。

私たちにとって大切なのは

過去より現在ですからね

過去にこだわって現在の問題を解決できないとすれば

それはそれで不幸です。

これ

政治だけの事ではありませんね。

仕事でもプライーベートでも

過去にこだわっては前に進めません。

これは良く分かってますが

しかし実際には過去に縛られる

これも人間ですね。

私自身の会社経営も

過去に大きく制限されてる

って感じる事が良くあります。

だから大きくなれないのです。

まぁしかし

実際にはずっと縛られる事も許されませんよ

今の日本の政治と同じで

会社経営も

毎日のように問題が発生しますからね。

その解決のためには

どうしても過去からの決別が必要

って事もありますから

その意味では

有難いと思っています。

 

今年もあと数日を残すのみとなりました

1年を振り返ると

問題がたくさん発生しましたが

その時には全精力を集中して乗り切る訳ですが

来年になるとすっかり忘れるんですよね。

なんせまた来年は来年で問題が押し寄せますからね。

そんな訳で

生きてる以上は

安寧の日は来ない

そう諦めて

また来年も色んな問題と格闘

そして

また1年が終わるのだと思います。

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人を支配する魔法? いいえ支配されるのはアナタ自身です。

2022年12月19日 | 人生一般

東京地検特捜部の捜査が入った

薗浦健太郎議員の政治資金申告漏れの事件

いつもながら私たちのように政治の世界から遠い庶民には

何が何だかよく分かりませんね。

この先生

東大法学部を出て

読売新聞の記者になり

そして政治の世界に身を投じたようですが

なんでそんな輝かしい経歴があるのに

裏金なんて愚かな行為に走るんでしょうね?

まぁ実際には知る由もありませんが

想像するに政治の世界では

裏金は大変便利なんでしょうね。

ただそれに走る先生方

この裏金の本質

もしかしたら分かって無いのかも知れませんね。

裏金は便利ですが使い道は限られます

では何に便利なのか?

って言うと

人を動かすのに便利なんです

人は金で動く

これも真理ですから

選挙で落選の恐怖に襲われる先生方は

この悪魔の誘惑に走るのです。

裏金は実際には人を動かすだけではありません

一度それに手を染めたら

その不正行為を知ってる人に支配されてしまう

そんな恐ろしい物なんです。

つまり

裏金をバラされる恐怖が常につきまとう

こんな事になるのです。

このパターンで転落して行くのは

最近では法務大臣にまで上り詰めたのに

お金のバラ撒きを暴露されて

真っ逆さまに転落した河井克行議員が良い例ですが

政治の世界では毎年のように見られます。

民間でもオリンピック汚職で

高橋なんとかさんとか

たくさんの偉い人が留置所行きになりました。

そして規模が小さくて報道はされませんが

不動産の世界でもたくさん起こります。

昔は一般の顧客でも

ウラ取引を持ち掛けて来る人はたくさんいましたが

持ちかけるって事は

自分の不正を晒す

って事でもありますからね。

脱税であれば

それを知ってる人が

税務署に密告しないか?

その恐怖を常に抱えながら残りの人生を送る事になるのです。

不動産の営業であれば

タンボですね。

大変魅力的なお金ですが

それを受け取ってしまうと

その瞬間から

そのお金を払った人に支配されます。

逆らえば会社にバラす。

って脅され続ける訳です。

このパターンで転落して行く人をたくさん見てきましたから

私自身は

会社設立以来

社員がその罠にハマらないように

いつも気を配って来ました。

ですから

人はお金で動くのは間違いありませんが

だからと言って

お金で人を操る人は

自分自身もお金に支配される

これが人間社会に普遍的に存在する原理です。

そうならないように

不動産の世界で働くのであれば

そこは政治の世界と同じで

お金の誘惑がありますから

それに惑わされないように

しっかり自分で意識する

これは本当に大切なんです。

ただ

これは簡単ではありませんよ

私自身

自分の力でそれに抗えてるとは思っていません。

幼い頃

私をあやしながら

祖母が

じんにまや~さりんなよ~

って囁き続けたから

その罠を逃れる事ができた

そう思っています。

ですから

大変感謝してるのです。

 

もうだいぶ前になりましたから

少し語っても良いかな

って思いますが

以前

ある上場会社の社員が

私に封筒に入れた分厚い現金を持って来た事があります。

中身は見ませんでしたが

多分200~300万くらいだったと思います。

その時に私が言った言葉です。

“私はそのお金を受け取るとアナタと同じレベルの人間に成り下がりますから絶対に受け取りませんよ”

まぁキツかったでしょうね。

ただ

その言葉

彼には良かったのだと思います。

私が会社に密告する

それを恐れてビクビクし続けたかも知れませんが

今では役職もついて頑張ってますからね。

多分それ以来お金の誘惑は克服できたのだと思います。

ただし

今でも

私には怯えてるとは思いますが・・

まぁそんな感じです。

人を動かすしか使い道の無い裏金

しかし実際には自分も縛られる裏金

そんな物に走る人

いつの世も絶えませんが

一度しか無い人生

それに惑わされて

台無しにしてはいけませんよ。

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最後は全て運次第

2022年12月13日 | 人生一般

負けたから言うわけではありませんが・・・

いや

やっぱり負けたから言うんでしょうね。

負け犬の遠吠えで構いません

言わせてもらいます。

ワールドカップのPK戦

なんとかなりませんかね?

今回ブラジルはPKで敗退しましたが

多分1994年大会の決勝戦でのイタリアの気持ち

そっくり味わってますよね。

あの時にはイタリアの絶対的エースバッジオがPKを外して決着が付きましたが

まぁがっかりでしたね。

ですから

昔からこのPK戦は

試合の価値を落とす

そんなやっかいな仕組みなんです。

PKも実力の内

なんて言う人もいますが

とんえるずの木梨憲武がバラエティーでプロとPK戦をやってましたが

勝ちまくってましたからね。

実力より運に左右される

これがPKなんです。

って事は

くじ引きみたいな物ですからね。

ワールドカップでは皆さん地区予選から立ち上がって

本当に選ばれたチームが出場するのに

最後はくじ引きで決着?

まぁ見てる人からすればそんな感じですよね。

ですから

なんとかならないのか?

って思う訳です。

これまでもこの事は散々語られて

サドンデスも取り入れられたりしましたが

結局PK戦に戻りましたからね・

どうしてでしょうね?

まぁ建前は選手が過酷だって事ですね。

サドンデスは死ぬまで戦えって話ですからね

残酷

そんな部分も間違いなくあります。

これ

良く考えればおかしいですよね。

90分間で決着が付かなければ

サドンデスって事になっても

選手が過酷にならない方法はいくらでもあります。

例えば

選手を全て入れ替える

って事にすれば

それまでベンチで体力が有り余ってうずうずしてた選手が出てきますから

これはこれで面白くなるはずです。

ですから

実際には選手が過酷だからサドンデスは採用しない

ってのは本音ではありません。

サドンデスが出来ない理由は

予定が狂うからです。

試合が長引けば

放送とか

あるいは次の試合の準備

これが大きく影響されますから

対応できないのです。

スケジュールを考えると

終了時間が読めないサドンデス方式は取れない訳です。

であれば

コートを半分にしてサドンデス

ってのもどうか

って思いますよね。

フットサルのようになりますから

点は簡単に入るはずです。

これでは面白くない

って言う人もいるかと思いますが

面白く無いのは承知の上ですよね

PKよりは良いだろうって話です。

まぁしかしこの話

素人の私が語っても面白くありませんから

この位にしますが

ただ

PKを擁護するとすれば

実際にはPKに限らず

物事は最終的には運

これに左右されてるって事ですよね。

日本がスペインに勝った試合でも

数ミリでゴールラインを割ってた訳ですから

まさに運で勝った

そうも言えるのです

運で勝った訳ですからね

クロアチア戦ではPKで運返し

って事になったのかも知れません。

そうやって私たちを支配するのが運

だとすれば

どうすれば幸せになりますかね?

まぁ結論から言えば

運を受け入れる事です

運を受け入れれば

実際には悪運も幸運も続かない

って事が分かります。

今回のワールドカップを見ても

スペインに歓喜した日本

数日後には悔し涙を流す訳で

良い事も悪い事も

一瞬で終わって

それを繰り返すのです。

そうやって考え方を変えれば

悔やむ事も恐れる事も無い

そんな域に達して

本当の心の安寧を得られるのです。

まぁしかし

実際には簡単ではありませんよ。

私自身毎日悔やんでますし

先の心配も消える事はありません

この事を理解するのとそうで無いのは

悩み苦しさの大きさが全く違うのです

どこかで運命を受け入れる

その気持ちがあれば

日々の苦しみは大きく軽くなります。

長年不動産の仕事をしてきましたからね。

いつしか自分の心を操る

それを意識するようになりました。

またそれが出来なければ

最悪自殺

なんて事にもなりかねませんからね。

だから知ってるのです

運命は受け入れるしか無い

その覚悟の大切さを・・

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人の心は利害で作られる

2022年12月08日 | 人生一般

菊池寛の短編小説に

マスクと言うのがあります。

100年前のスペイン風邪の事を書いてる訳ですが

当時どんな感じだったのか?

興味があって読んでみました。

まぁしかし面白かったですね。

何が面白かったかと言うと

100年前と今では

ほとんど何も変わっていないのです。

当時も

感染症と言う目に見えない物を恐れる者と

そうでない者

これが共存して

お互い相手に不快感を持ってた事が分かりますし

毎日新聞に報道される死者数に国民が一喜一憂する

これも今と全く一緒です。

それと面白いのは

感染症で死んだ地方出身者の独身の同僚がいて

近くにも身内も無く

当時は葬儀屋さんもありませんから

会社で通夜をやらなければならないのですが

ついこないだまで一緒に働いていた同僚であっても

誰も行くのを嫌がる

そんなシーンがあります

結局くじ引きで

負けた人が決死の覚悟で行く訳ですが

これからも

人間は生きてる人と死んだ人

ここには大きな壁が瞬時に出上がるのが分かります。

生きてる間はこの世の仲間ですが

死んでしまえばその瞬間から生きてる人に忌み嫌われる存在になる

まぁ当たり前の話ですが

何か虚しいですよね。

今回のコロナ騒ぎでもこれが良く分かりましたよね。

家族であっても

遺体に会う事無く火葬でしたからね。

生きてる人に少しでも危険があれば

死体はやっかい物嫌われ物になります。

火葬して遺骨になれば

生きてる人に病気を移す事はありませんが

しかしそれでも

家族の負担になりますよね。

突然死んで

自宅に遺骨を置いている方達

たまに見かけますが

皆さんお墓が中々見つからなくて

困った

なんて言います。

ついこないだまで大切な家族だったのに

骨になったら

気持ち悪くていつまでも家に置いていたくないのです。

そんな訳で

どんなに大切な人であっても

それは生きてるから大切なんだと言う事も良くわかります。

では

生きてれば皆大切か?

って言うと

これもまた違います。

逆に死人以上に嫌われる

そんな人もたくさんいます。

生きてる人であっても

有害であれば

早く死んでほしい

そう思うのが人間です。

菊池寛の小説でも

死んで喜ばれる人が出てきますが

周りに迷惑をかけてれば

そうなるのです。

こんな話ばかり書いてると

不快になる

そんな人もいるかと思いますが

まぁそれに対しては申し訳ないと思いますが

ただ

不動産の仕事をするのであれば

この人間心理

理解するのとそうで無いのでは

成果が大きく違ってきます。

特に日本社会は建前社会ですから

この建前と本音を混同しては

お客様の利益を守れない

そんなケースも出てきます。

5人兄弟がいて

一番下の弟が知的障害がある

そんな兄弟がいました。

長男が父親に言った訳です。

お父さんが亡くなっても

弟の面倒は俺がしっかり最後まで観るから安心して

って

でお父さんはそれを信じて

財産はすべて長男へ

って遺言書を書いて亡くなりましたが

遺産を全部手に入れたら

その長男が豹変

弟の面倒は一切見ませんでした。

仕方なく

遺産を貰わなかった妹たちが

その世話をした訳ですが

しばらくして

その長男が亡くなりました。

絶縁になってましたので

私が妹にその事を伝えると

本当に嬉しそうに

“あらそう”

って言いましたからね。

そんな感じで

私たち人間の心は

原則的には利害で動くのです。

これが分れば

建前は本音を隠すために存在する

これが分かりますから

綺麗ごとを連発する

そんな人は逆に警戒する事になります。

結果被害を避ける事ができるのです。

安倍元総理も

突然亡くなって

政治やマスコミの世界では

建前の言葉が飛び交いましたが

実際には

間違いなくそれを喜んでる人もたくさんいるのです。

自民党の皆さんでも

いつまでも影響力を持たれてはたまらん

なんて嘆いてた人はたくさんいる筈ですからね。

そんな感じで

残念ながら不動産の仕事は

欲と欲の間に立つ仕事ですから

極力綺麗ごとは排除して

本音で判断しないと

結果お客様に迷惑をかける

なんて事があるのです。

嫌な話ですが

その真実から目を反らす

なんて事もできないのです。

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願望が思考の方向を導く

2022年12月06日 | 人生一般

昨日出社する時に

車に乗り込みエンジンをかけると

いつものようにカーナビが

今日は何の日か?

教えてくれます。

昨日12月5日は

バミューダトライアングルの日

だそうです。

一瞬笑ってしまいましたね。

なんせ無理やり感がモロに出てますよね。

まぁしかし1年は365日ありますから

毎日記念日を知らせるとなると

どうしてもこんなレベルも入って来るんでしょう。

仕方の無い事です。

このカーナビの知らせを聞いて

思い出しましたね。

子供の頃

少年誌に載ってた

バミューダトライアングルの記事

これを熱心に読んだ事を・・

この世の中には

科学では説明できない不思議な事がある

これが強烈に私の脳に焼き付けられました。

まぁ強烈に焼き付けられましたが

今はそれをそのまま受け止めてる訳ではありません。

人間特有の怪奇現象願望

そんな心理が働いて

この話はここまで大きくなった

これが私の結論です。

バミューダトライアングルを研究したある専門家によると

怪奇現象とされる事故の大半は

事実の誤認、歪曲、誇張、創作によるもの

だったそうです。

どうしてそんな事が行われるか?

と言うと

私が子供の頃夢中になってその記事を読んだように

出版社やマスコミにとっては

大変有難い客寄せのネタだからです。

だから

怪奇現象を膨らませる

そんな事が行われる訳です。

で読者

大半は大人になれば

冷静にその事実を捉えるようになりますが

一定割合で

そんな記事をそのまま受け止めて成長して

そして

いつしか

その内容に沿った事実しか受け止められなくなります。

大人でありながら

超能力とか霊とか怪奇現象とか

それに憑りつかれて人生を終わる事になります。

まぁしかしそうであっても

それを娯楽として捉えれば

何も否定する話ではありませんが

この自分の求める方向を決めて

それに合った情報だけ受け入れて

どんどん偏った思考になる

これは怪奇現象に限らず

人間の本質ですから

ある程度は許容するにしても

たまには自己チェックして

そのスパイラルに陥らないようにしないと

社会生活に悪影響が出てきます。

宗教関係はそれが特に多いですよね。

統一教会が良い例ですが

信者が集まると言う事は

その方向に進みたいと思う人たちだらけの世界に入りますので

ますます客観的な事実は無視して

自らの願望に沿った情報

これを積み重ねて

自分たちの世界を作り上げていきます。

それを利用してる教祖やなんかは

マインドコントロールが解けては困りますから

家族も入信させるか

あるいはそれが不可能であれば

家族との切り離しにかかるのです。

信者同士でないと結婚できない

大体そんな決まりを持ち出して

信者以外の人と子供が結婚すれば

悪魔を持ち出してきます。

そして

いつの間にか

自分たちの世界から離れたら

子供であっても悪魔に操られてる

そんな思考になります。

外界からみれば

まったく逆で

信者が悪魔に操られる訳ですが

自分たちの世界にハマれば

それが見えなくなるのです。

まぁしかし宗教は極端ですが

私達人間は

なるべく事実を自分の願望に合わせたい

そんな心理は誰でも持っていますから

危険ではありますが

全否定もできな

やっかいな話なんです。

ただ

思うのに

それが他人攻撃に走ってはいけませんね。

その攻撃は自らに跳ね返ってきます。

私が一番感じるのは

政治思想ですね。

これも右と左に偏った人たちは

視野が狭くなり

自分の願望に沿った情報だけで世の中を組み立てていきます。

結果妄想の中で

自分たちの敵をたくさん作って

あっちでもこっちでもネットで書き込んで攻撃

そんな生き方になります。

これではせっかくの人生

もったいないですよね。

まぁしかし

それは個人の人生の選択ですから仕方がありませんが

この偏った思想を持った人は

不動産の世界は止めた方が良い

私はそう思いますね。

私達の仕事は

多様な人間を扱う仕事です。

そして

その多様な人間を扱う中で

私自身は

たくさんの人が

実際には自分の願望に沿った思考

これを持ってる事が分かります。

つまり

人間の大半は偏ってる

そうも捉える事ができる訳です。

にも関らず

不動産屋の思考が偏っては

大半のお客様と合わない

って事になりますからね。

表には出さなくても

内にはメラメラと燃え上がる怒り

これを抱えてお客様と接する事になりますから

辛い仕事になります。

私自身は

宗教の信者の方もたくさんお付き合いしてますし

左と言われる政党の党員もたくさん知っています。

また

愛国的な思考が強い

そんなお客様もたくさんいます。

在日外国人のお客様もいますし

とにかく多様な人たちとお付き合いしています。

だから

これだけ長く会社を続けられたのです。

ブログではあれこれ書いていますが

逆に言えば

直接相手の信条に関する話はできないから

ここで書いてるのです。

直接言えないからブログで・・

って訳です。

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世界を作るのは自分の気持ち

2022年12月05日 | 人生一般

ついこないだまで円安で大騒ぎだったのに

一気に円高になりましたね。

1ドル135円台です。

まぁ今週はまたどうなりか分かりませんが

為替でも株でも毎日上がったり下がったがありますが

必ず理由づけがついて回りますよね。

先週の円高の理由は

アメリカ連邦準備理事会のパウエル議長が

利上げ幅の減速時期について

12月にもあるかも知れない

そう言っただけで

140円近かった円が

一気に値上がりした

って言う話です。

でもこの話

当たり前のように専門家は語りますが

おかしいですよね。

パウエル議長は

あるかも知れないと言った訳で

実際には無いかもしれないのです

でも為替は動く

どうしてでしょうね?

まぁ金融市場と言うのは

市場との連携の原理は存在しますが

実際に目先の動きは

そんな事よりも

思惑で動く

って事です。

言い方を変えれば

ある出来事や発言があったとして

それが実際に理論に基づいて相場が動く

この前提のもとに

人間心理が入り乱れ

実際には原理とは関係なく相場が動くのです。

分かり易く言えば

理論は人間心理の下にある

そうも言えるのです。

人間の心理なんて

コロコロ変わりますからね

そんな物の上に出来上がってる相場

恐ろしくて深入りできませんよね。

私自身は若い頃は経験不足で

この理解に至らずに

経済理論ばかり勉強して

それで相場が把握できるかのように錯覚して

結果大損をした経験があります。

当時は大変ショックでしたが

しかし今にして思うと

大変良い経験でしたね。

専門家の語る話は

悉くデタラメ

その位に今は考えてますから

日頃たくさん流れて来る

株や為替の値動きに対する専門家と言われる人たちのコメント

まともに読む事はありません。

まともに読まないって事は

そんな情報に流される事もありませんからね

結果

いつも自分自身であれこれ考えています。

そして

そんな生き方を長く続ければ

経済に限らず

私たちが今生きてる世界その物が

何か実体の無いあやふやな物に思えてきますね。

私は昔

ギリシャのパレシノン神殿の石垣の上で昼寝した事がありますが

その時に大変面白い事に気づきました。

目を閉じると

感じるのは風の音と臭いだけですが

これが

私が子供の頃

八重瀬岳の頂上で昼寝してた

その時と全く一緒なんです。

大変不思議でしたね。

よく考えればどっちも石灰岩の上で寝てた訳ですからね

当然と言えばそうかも知れません。

その時に思った訳です。

視覚を遮れば

地球の反対側であっても

今の場所と全く違いはない

そして同時に

私が見る世界は

自分の脳が作ってる訳であって

自分が死ねば世界が消え去る訳です。

そうやって考えると

人類の滅亡も自分の死も

私にとっては

そこに何の違いも無い

ここに思いが至るようになります。

まぁ世界が自分の脳の作品ですからね

そもそも大した物でも無い

そんな気持ちになって

随分楽になりました。

そんな訳で

マスコミの報道まともに受けると

円安になれば心配

円高になっても心配

そんな事になってしまって

自分の寿命を縮めますからね。

ですから

そうならないためには

円安になれば

そのメリットを思い

円高になればその恩恵を喜ぶ

これが出来るようになりますから

人生も結構楽しくなるのです。

私自身は

会社の業績が落ちても

もしかしたらその負担から解放される

そう思いますし

業績が上がれば

社員を豊かにできる

そう思ってワクワクします。

こんな風に無理やり自分の気持ちを維持してるから

30年も経営の負担に耐えて来れた

そうも言えるのです。

全ては人間の気持ちが作る世界です。

気持ちって事は

気って事ですからね

そもそもその存在も確認できない

これの上に私たちは生きてるって事です。

不景気も良し好景気も良し

病気も良し元気も良し

空気を吸って生き

気分が良い日もあれば

気分が悪い日もある

活気があったり陰気になったり

とにかく私たちは

得体の知れない気に操られて生きてるのです。

 

 

 

この位しましょうね

読んでる人から

気が狂った

なんて言われそうです。

とにかく言いたい事は

人間の脳が作る世界は

そもそも気で作られてる

って事です。

心配していたら

毎日が辛くなりますから

もっと気軽に生きましょう

って話です。

世界が気で出来てるのであれば

自分の気持ちで

世界はどんな風にも作り上げられるのです

 

 

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人の世を支配する原理は感性 論理は遥かに下にあります。

2022年12月03日 | 人生一般

一昨日の夜は

酒を飲んで遅めに寝ました

理由は夜中に目が覚めないようにするためです。

早朝の試合ですからね

一度目覚めたら結果が気になって

そのまま眠れなくなります。

眠れなければテレビを点ける事になりますからね

見たくも無い負け試合を見て不快な気分になる

それであれば観ない方が良い

長年生きてきて

私が選んだ生き方です。

これ

本当につまらない生き方ですよね

人類が私みたいな人間ばかりになれば

今の人間社会の発展はありまん

これが分かってますから

自分のそんな態度に少し罪悪感もあります。

では

私と

早朝からサッカーを観戦する多数の人たち

この違いはどこにあるのでしょうか?

実は私はそれも良く分かっています。

私は普通より計算高いのです

まぁ嫌な性格ですね

ですから

自己嫌悪に陥らないように

別の表現で恰好づけさせてもらうと

論理的

って表現できるかも知れません

それに対して

負け試合を観る人達

感性が優先してる

そう言う風にも捉える事ができます。

つまり

論理を優先して生きるのか

感性を優先して生きるのか

その違いです。

私のような

論理優先型の人間

これもたくさんいますが

皆さん気を付けましょうね。

我々のような人間は

大きな欠点を持っています。

それは

論理が世界を支配する原理

そう勘違いしやすいのです。

はっきり言いますが

この世は

人間の脳をはるかに超えた存在です。

人間の脳が作り出す論理で収まるほど単純ではありません

にもかかわらず

感性に生きる人を見下す

これが論理型人間の大欠点です。

私自身若い頃はそんな欠点に気づかずに生きていましたから

今にして思えば

本当に未熟でしたね。

今はそれが理解できていますから

感性型の人間をリスペクトする事も出来るようになりました。

そして

それが理解できないと

人を使う事は中々難しくなります。

理由は

私は論理と感性の支配を二元的に表現していますが

実際には

誰の心の中にも

論理と感性は備わっています

つまり

感性型と論理型は

その割合の違いなんです。

って事は

人の数だけその割合が違う

これが人間社会です。

そんな多様な人間を使うのに

論理だけで支配できる

なんて考えたら大間違いです。

当社のような小さな会社でも

それぞれ自分に合った感性と論理のバランスを取って

それぞれ仕事をしています。

ですから

それぞの事を私が理解せずに

論理だけ押し付けても

絶対に会社経営は成り立ちません。

それと

面白い事に

この感性型の人間は

時々大きな仕事をするんですよね。

社員を見ても

私ならまとめられなかった

そう思うような契約をガンガンします。

これから見ても

論理型の欠点

これを私はしっかり確認してる訳です。

自分が論理型だからと言って

社員をすべてその色に染める

なんて気持ちはさらさらありません。

それぞれの個性で頑張って欲しい

そう思ってますから

小さな会社でありながら

社員が個々に自己流を通して

自営業者のような

多様な人間の集まりになったのです。

まぁこれが当社が

明らかに他社と違うところですね。

ですから

当社は感性型の人間の居場所

そうも言えます

社員の大半は

と言うより

もしかしたら

私以外は全員感性型かもしれません。

その感性型社員の中にも

程度の違いはある訳ですが

私が上位に置いてるある社員

一昨日の夜の事です。

サッカー好きですから聞きました

“明日朝早いけど観るの?”

するとすかさず

“もちろんです”

で私が

“負け試合を観て楽しい?“

って聞くと

“社長、明日の試合は勝つ事になってますよ”

って自信満々に言いました

感性に守られて生きてるような男ですからね

何か私には見えない物が見えてる

そんな風にふと感じました。

 

 

 

結果は

朝一番でテレビを点けると

渋谷の街頭で

歓声を上げてるシーンが映し出されました

見事です

私は

今回も

感性に敗れましたね

ただし

破れても嬉しい

 

まぁそんな感じです

論理型の皆さん

感性型の人間を見下してはいけませんよ

彼等は時々

神の啓示を受ける

その位に思った方が良いですね。

それと

サッカーに関しても

プレーしてる選手

全員が感性が高く備わってるはずです

瞬時に判断する訳ですからね

論理の入り込む余地はありません。

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心配すると失敗する

2022年11月30日 | 人生一般

社員がある家主さんの事で困っていましたね。

大切な時期に連絡がつかなくなる事があるそうです。

まぁそんな人はたくさんいますが

この家主さんは

元来そんな人ではありません。

大変真面目で几帳面な方です。

ですから

こちらからの連絡を無視する

なんて事はこれまではありませんでした。

ではどうしてそうなったか?

って言うと

基本的にはお金のストレスです。

お金のストレスと言っても

お金に困ってる訳ではありません

それどころが

普通にしていれば

利益が出る話です。

お金の何がストレスになったかと言うと

相続対策で新しくアパートを建てたからです。

相続対策ですからね

借金をして建築した訳ですが

まぁ健全な事業計画ですから

銀行も融資した訳ですが

しかし

お金を借りたら

それが大きな心理的な負担になって

少し精神的におかしくなったのです。

つまり

万全の事業計画であっても

大きなお金を初めて借りた

これが心配でたまらない訳です。

そして

皮肉な事に

その心配が引き金になり

実際に苦境に陥るのです。

普通にこちらと会話が出来れば

順調に入居者が決まりますが

入居申し込みを取っても

連絡が取れないと

借り手に迷惑をかけますからね

不動産屋としては

客付けに慎重になります

結果

埋まるべき部屋が埋まらず

予定が狂うのです。

心配しなければ順調に行ったのに

心配が強すぎて

そのために苦しくなる

皮肉な話です。

皮肉な話ですが

これ

誰でもそんな面は持っていますからね

私も同じ心理はあります。

かつては

多額の借金をした事もありますが

やはり心配でしたよね。

結果少し気持ちが不安定になっていました。

気持ちが不安定になると

自分がピリピリしてきますからね。

結果周りもビクビクして

会社が上手く回らなくなるのです。

会社だけではありません

夫婦関係もおかしくなって行きますよね。

ですから

私みたいな小心者は

多額の借金は精神衛生上良くない

これを悟りましたから

今でも借り入れて事業拡大

なんて事には走らないのです。

自分の気持ちに余裕が無くなれば

悪い方に向かう事になりますから

私には今の規模が限界

って訳です。

スポーツでも実力がある選手が

本番で結果を出せない

なんて事が良くありますが

大体結果を恐れる気持ちがあって

体が動かなくなりますよね。

心配は失敗の原因になりますから

それをなるべくしないようにする

生きる上では大切な事です。

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