学ぶ喜びを生きる力に☆奥田塾

三重県桑名市にある小さな英語塾・奥田塾のブログです。テーマは、学ぶ!楽しむ!分かち合う!

夏の終りのハーモニー (1) 

2015年08月25日 | 名曲アルバム
♪ 今日のささやきと 昨日の争う声が
♪ 二人だけの恋のハーモニー

♪ 夢もあこがれも どこか違ってるけど
♪ それが僕と君のハーモニー

この時期になると決まって口ずさみたくなる歌です。
「そういえばずいぶん昔、この曲について書いたことがあったよなあ」と押し入れの中を探してみると…。

ありました!
「YW中学校 3年2組 学級通信 第4号」(平成4年5月16日発行)。
僕が中学校に勤務していた頃のものです。
タイトルはズバリ、「夏の終りのハーモニー」。

*  *  *  *  *

夏の終りのハーモニー

「私も音楽の授業を受けてみたい」
君たちが今、音楽の授業で『夏の終りのハーモニー』を歌っていると聞いて、心からそう思った。

作詞は井上陽水、作曲は玉置浩二。この曲が世に出たのは、確か数年前の夏の終わりの神宮球場。この日、井上陽水と安全地帯の初めてのジョイント・野外コンサートは、最高の盛り上がりを見せたが、そのエンディングを飾った名曲である。
もともとは、陽水のバックバンドからスタートした安全地帯。陽水と玉置はいわば師弟関係にあって、どちらのファンにとってもまさに夢のようなコンサート。二人の絶妙なハーモニー、しかも歌詞の内容がこの夜の雰囲気にピタッとはまって、聴衆は初めて聴くこの美しい曲に完全に参ってしまったらしい。
最近では、井上陽水は昨年の『少年時代』のヒット、玉置浩二は薬師丸ひろ子との結婚で話題を提供してくれたが、自称“ミュージシャン”の私にとっては、二人ともとにかく音楽的な面では尊敬すべき大先輩と言える。
陽水の『夢の中へ』(この曲は数年前にも、斉藤由貴が歌ってヒットした)、『傘がない』『心もよう』などは、私がギターを弾き始めた頃のレパートリーに入っていたし、安全地帯の大ヒット曲『ワインレッドの心』、隠れた名曲『あなたに』などは、バンドを組んでいた大学生の頃、文化祭で歌った覚えがある。

朝の会や帰りの会で、『夏の終りのハーモニー』を歌ってみない? 学年集会でも話したように、私は歌が好きです。だからぜひとも…。

*  *  *  *  *

「いや~、あの頃が懐かしいですねぇ」というよりも…

(「夏の終りのハーモニー(2)」に続く)
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