窪田恭史のリサイクルライフ

古着を扱う横浜の襤褸(ぼろ)屋さんのブログ。日記、繊維リサイクルの歴史、ウエスものがたり、リサイクル軍手、趣味の話など。

金沢の昼と夜と-もりもり寿し・だいぬき屋

2018年09月19日 | 食べ歩きデータベース


  恐らく15年ぶり位になるのではないかと思いますが、金沢へ行ってきました。報道などで知ってはいましたが、北陸新幹線開通後の金沢の発展ぶりと人の多さには目を見張るばかりです。駅前も次々と新しいホテルが建設中でした。

  短い滞在時間でしたので、せっかくの北陸グルメを堪能という訳にはいきませんでしたが、昼と夜に立ち寄った一品ものをご紹介したいと思います。

  まず昼は、金沢駅前の商業施設「フォーラス」にある「もりもり寿し」。こちらは特に新幹線がお寿司を運んでくれる回転寿司が人気です。しかし、行ってみると大変な行列。三連休のお昼時なので仕方ないのかもしれませんが、これでは到底待てないということで、向かいにある同系列の「回らない寿司」の方に変更しました。因みに、地元の人は回転寿司屋に入っても、どういう訳か職人さんの握る方を注文する方が多いそうです。
  
 回らない方は、ちらし寿司や桶寿司専門で、こちらは比較的空いていました。個人的には回転していなければならない理由はなかったので、こちらでも良かったのです。お寿司もいろいろバラエティに富み、どれにしようか迷いました。最終的に、好物のブリがたくさんのった「ぶり丼」に決定。

 来てみると、値段の割に想像以上のボリュームに驚かされました。ネタは期待通り新鮮、隣の回転寿司が大人気なのも分かります。夏なのでブリは脂が少なくさっぱりとしていましたが、湿度が高く蒸し暑かったこの日の金沢にあっては、かえって美味しく食べられました。ボタン海老の味噌汁も大きくて満足。



  さて、夜です。半日研修の後に懇親会があり、すでにお腹一杯食べ日本酒もしこたま飲んでいたのです。しかもその後、二件目の店でブランデーをロックで4、5杯。そう、どういうわけか蒸留酒を飲むとお腹が空くんですね…。前週もそれが理由で、熱海でラーメンと餃子を夜中に食べている訳ですが…。何故でしょう、単純に神経がマヒしているのかもしれません。



  地元の方に案内していただいたのは、「だいぬき屋」というお店。「だいぬき」というのは、天ぷらうどん(蕎麦)などからうどんを抜いたものを酒の肴としたものだそうで、「天ぬき」とも呼ばれるそうです。昭和の高度成長期に生まれたというこの「だいぬき」ももちろんあるのですが、神経がマヒしてお腹の空いた僕としては、評判のカレーうどんを。それも普通の大きさの豚カツが思い切りのった、「能登豚カツカレーうどん」にしました。そう言えば、金沢はやたらとカレー屋が目につきましたが、カレーは「金沢カレー」という名で、一応名物らしいのです。

  カレーうどんですが、カツオだしの風味を損なわず、うどんも太すぎず美味しかったです。隣の人が豚カツも含めあっという間に食べ終わったのを見て驚いていましたが、それが酔っているということなのでしょうね。それでもちゃんと覚えています、美味しかったです!

もりもり寿し 金沢駅前店



石川県金沢市堀川新町3-1 金沢フォーラス 6F



金澤うどん だいぬき屋



石川県金沢市片町2丁目2−14



繻るに衣袽あり、ぼろ屋の窪田でした

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