8月3日、神宮球場にヤクルトvs広島の観戦に行ってきました。神宮球場は1993年5月の早慶戦以来、実に20年ぶりとなります。
さて、ヤクルトの先発は新人でありながらここまでセ・リーグトップの11勝を挙げている、「ライアン」こと小川投手。しかし、この日は必ずしも調子が良かったとは言えず、序盤2回は常に得点圏にランナーを背負うピッチングでした。
一方、広島の先発は鋭いスライダーを持ちながら、制球に難のある中崎投手。
この日もカウントを悪くしてから打たれるというパターンで、1回裏一死一・三塁とし、四番のバレンティン選手にタイムリーを打たれ、早々と先取点を献上。
続く畠山選手にもタイムリーを打たれ、2点目。
1回の攻防だけで40分という、先の思いやられるスタートでしたが、その後は比較的スムーズに試合が進みました。しかし4回裏、一死二・三塁からミレッジ選手にタイムリーが出て0vs4。
5回裏。広島の投手は二番手の中田投手に替わりました。しかし、中田投手も何のため出てきたのか分からないような投球。現在ホームラントップのバレンティン選手に対してフルカウントから36号となるレフトへのホームランを打たれてしまいました。当たりは少々こすった感じでしたが、飛ぶボールと狭い神宮球場ということで、スタンドインしました。これで0vs6。あまり調子の良くなかった小川投手もこれで楽に投げられる展開となりました。
7回裏。広島は三番手、小野投手に交替。しかし、小野投手も川端選手にヒットを打たれると、続くバレンティン選手にホームランを浴び0vs8。今度はレフトへの強烈な弾丸ライナーの一発でした。広島は投手陣が総崩れ。
広島は8回表に丸選手と松山選手のタイムリーで完封を逃れるのがやっと。
8回で疲れの見えていた小川投手は9回をバーネット選手に譲りましたが、これで12勝2敗。現時点では新人王の最有力候補と言えます。
繻るに衣袽あり、ぼろ屋の窪田でした
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