<つづき>
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/6f/68f1503590c6f32055f309ba182aa54b.jpg)
切株更新。今度は人間が伐採した後の切株の上に幼木が育つ、切株更新です。江戸時代、材木として価値のある部分だけを切り出すため、根からかなり上の部分を伐採していました。そのため、このような大きな切株が数多く残っています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/6a/732ff910ec5d99587deac31e31f75404.jpg)
土埋木。江戸時代、屋久杉の用途は屋根に用いる平木であったため、加工しやすい部分のみを利用し、利用されなかった部分はそのまま放置されました。そうした木を土埋木と言います。屋久杉は非常に脂分を多く含むため、300年経った今でも朽ちることなく木の形をとどめて残っています。こうした土埋木の上にも倒木更新が起こっていますね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/c8/73703b7d964b1cedefb933964eecda08.jpg)
栂の木。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/cc/30334b898217cba7cd6e5c04360f14cc.jpg)
杉にヤマグルマという木が着生しています。このヤマグルマ、大きくなると杉を絞め殺すこともあるのだとか。ヤマグルマの樹皮からはトリモチが採れます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/17/95d1f7c5efa40de444a5fc9b34bcf313.jpg)
荒川橋という吊り橋から、真っ二つに割れた巨石が見えます。その手前には井戸のような穴も見えますが、いずれも自然の働きによってできたものです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/31/a65db9b014bc6dcb3954de4a7b05a16c.jpg)
仏陀杉。高さ21.5m、胸高周囲8m。樹齢1,800年と推定されます。幹に無数のコブがあり、幹の左下が菩提樹の下で瞑想する仏陀のように見えます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/f3/9e99793dec1aede0cd777364a612849d.jpg)
屋久杉とは屋久島の標高500m以上の山地に自生し、樹齢が1,000年以上の杉を言います。上の写真は、屋久杉自然館に展示されていた樹齢1,660年の屋久杉の輪切りです。年輪の一番外側の赤い部分が、明治以降の150年で育った部分です。仏陀杉はさらに古いわけですから驚きです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/45/b5c57f43925ea91f3b26364e1907e081.jpg)
こちらは杉にヒメシャラが着生しています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/63/95fa31fdbb994dcf67d0c21f36ac3855.jpg)
これは道を塞ぐ倒木を切って階段にしたものです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/ea/a7298b7bdf3d9134e460970c29de1c7d.jpg)
最後はくぐり杉。こちらの方がくぐり栂より分かりやすいですね。
ヤクスギランド
鹿児島県熊毛郡屋久島町安房0
屋久杉自然館
鹿児島県熊毛郡屋久島町安房2739-343
繻るに衣袽あり、ぼろ屋の窪田でした
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/6f/68f1503590c6f32055f309ba182aa54b.jpg)
切株更新。今度は人間が伐採した後の切株の上に幼木が育つ、切株更新です。江戸時代、材木として価値のある部分だけを切り出すため、根からかなり上の部分を伐採していました。そのため、このような大きな切株が数多く残っています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/6a/732ff910ec5d99587deac31e31f75404.jpg)
土埋木。江戸時代、屋久杉の用途は屋根に用いる平木であったため、加工しやすい部分のみを利用し、利用されなかった部分はそのまま放置されました。そうした木を土埋木と言います。屋久杉は非常に脂分を多く含むため、300年経った今でも朽ちることなく木の形をとどめて残っています。こうした土埋木の上にも倒木更新が起こっていますね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/c8/73703b7d964b1cedefb933964eecda08.jpg)
栂の木。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/cc/30334b898217cba7cd6e5c04360f14cc.jpg)
杉にヤマグルマという木が着生しています。このヤマグルマ、大きくなると杉を絞め殺すこともあるのだとか。ヤマグルマの樹皮からはトリモチが採れます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/17/95d1f7c5efa40de444a5fc9b34bcf313.jpg)
荒川橋という吊り橋から、真っ二つに割れた巨石が見えます。その手前には井戸のような穴も見えますが、いずれも自然の働きによってできたものです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/31/a65db9b014bc6dcb3954de4a7b05a16c.jpg)
仏陀杉。高さ21.5m、胸高周囲8m。樹齢1,800年と推定されます。幹に無数のコブがあり、幹の左下が菩提樹の下で瞑想する仏陀のように見えます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/f3/9e99793dec1aede0cd777364a612849d.jpg)
屋久杉とは屋久島の標高500m以上の山地に自生し、樹齢が1,000年以上の杉を言います。上の写真は、屋久杉自然館に展示されていた樹齢1,660年の屋久杉の輪切りです。年輪の一番外側の赤い部分が、明治以降の150年で育った部分です。仏陀杉はさらに古いわけですから驚きです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/45/b5c57f43925ea91f3b26364e1907e081.jpg)
こちらは杉にヒメシャラが着生しています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/63/95fa31fdbb994dcf67d0c21f36ac3855.jpg)
これは道を塞ぐ倒木を切って階段にしたものです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/ea/a7298b7bdf3d9134e460970c29de1c7d.jpg)
最後はくぐり杉。こちらの方がくぐり栂より分かりやすいですね。
ヤクスギランド
鹿児島県熊毛郡屋久島町安房0
屋久杉自然館
鹿児島県熊毛郡屋久島町安房2739-343
繻るに衣袽あり、ぼろ屋の窪田でした
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ny_kimono_m.gif)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます