旅人

旅大好き 人生は旅よ
あと 何回行けるかな~

誕生日

2007-05-01 | 生活


GWの穴場は何処~~~    自宅かな
そういう訳で、私は自宅周辺を うろうろして過ごします

娘から、お菓子 と 化粧品が届きました。何時も気に掛けてくれて有難う。

1932年の今日、私は東京で生まれました。振り返れば 昭和を眼一杯生きてきたようです。
記憶が始まるのは、七五三、小学校の入学式、等 辺りからですが、
当時は白黒写真を見るような感じで、思い出されます。
周りの大人たちは、遊びに 罪悪感を持ってるように、本当に良く働いておりました。
子供たちは 大人の邪魔にならないよう暗くなるまで外でよく遊びました。
段々戦争に向けて、国が歩みだすと、日常も窮屈になり、
ものが自由に言えない、辺りをうかがって暮らすような、
子供心に、不安な日日が、始まりました。その分家族の結束は、
強くなっていたように思います。
小学生の疎開が始まり、親とはなれて暮らす 寂しさ、物資の欠乏、
空襲の恐さ・・など体験し、戦後の立ち上がりも目の当たりに見ました。
今は経済優先の結果、豊かにはなりましたが、
目に見えない何かを多く失ってきたように感じます。
当時の学生は経済より、哲学を重く見ていたように思います。
今は哲学は死語に近くなっています。
国指導の教育でなく、個人がもっと考えて生きていくようになれば、
申し分ない社会になるのでは、なんて思っています。