今日も強風です。
ココ・シャネル 実川 元子著
シャネルには、縁の無い私ですが、彼女の生き方には、
多いに関心ありでした。図書館で見付けた この本 早速借りました。
12歳で母を亡くし、
以来 孤児院で成長した女の子は、生涯ファザコンで、
同棲する男性は皆、父の面影のある人でした。1883年仏に生まれ、
パリに 帽子店開店を、機に 第1次~2次世界大戦を経て、1971年87歳で死去。
仕事が生き甲斐だったココは日曜日が、嫌い。家を持たないココは、1月10日(日)に、
ホテルリッツ で亡くなりました。
当時女性の道は、修道女か、お嫁に行くかでした。階級制度の 未だきつかった当時です。独立心の強いココの心は 決まってました。ココは女性たちの、心と体に革命をおこしました。当時流行のファションとは、反対の帽子や服を作りました。(1)体を締め付けない。動きやすい。疲れない。 (2)昼夜兼用に使用出来る服。 (3)新素材の開発 ・ジャジーは当時下着素材・等 又 長い髪が 女らしさの象徴であった当時、ココは 女らしさが 長い髪や、バスト、色白、スカート にだけ 有るのではない事を身を持って示しました。又 ココはパトロンとして 多くの音楽家、芸術家、監督等 資金援助し育て上げました。今普通の事が、犯罪の様に 不謹慎と思われていた時代です。ココの強さが、それらを乗り越えさせたのですね。苦労は大変だったろうと思います。働く女性をやる気にさせたファションは、今も後継者に引き継がれています。ココが身近になりました。
でも服は合わないわ~
ショック☆<( ̄□ ̄;)>☆ショック