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毎日の朝日新聞の朝刊が楽しみです。 夏目漱石の「心」が 100年を記念して
当時の[大正3年]ままの装丁、組み体裁、で再連載中です。
やたら漢字が多く、しかもフリガナ付き懐かしく再読しています。
最初に目にしたのは、10代の頃でした。漱石の他の作品と違い、
内容を把握できず、消化不良のまま過ぎていました。
今読み返すと、ストンと心に落ちていきます。
モヤモヤしていた先生の悩み、(親友の自殺、相続で親族に裏切られ)が
はっきり見えてきました。やはり私の人生経験が足りなかったのですね。
今日頼んでいた [こころノート]が届きました。切り貯めておいたものを
順次貼り付けます。 今日で39回。
100年前(1914年) 第1次世界大戦が、勃発しました。漱石は国家主義を憂い
「私の個人主義」と題して講演をしています。私には今の時代と重なって見えます。
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