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立ち上がった時、ふらふらっと眩暈がしました。
気づいたら、5時間近くこの本に流されていました。
主人公 (葉秋生) と彼の祖父 との物語なのです。
舞台は台湾と中国、いい変えれば 、国民党と、共産党、蒋介石と、毛沢東の時代の闘いの物語でもあります。
祖父の他殺に疑問を持った主人公が、真相を追いかけるのですが、その途上の事件に起きる諸々の事件に、大陸性気質を感じたり、時代の流れを見たりと、物語に釘付けになりました。
一気に読みました。
今年の第153回直木賞を取った 東山彰良著【流】が
webで昨日の午後注文したら、もう今日の10時には自宅に届きました。
あまりの速さに、びっくりです。これでは市中の書店はかないませんね。