旅人

旅大好き 人生は旅よ
あと 何回行けるかな~

【 流 】

2015-09-14 | 私の本棚


立ち上がった時、ふらふらっと眩暈がしました。
気づいたら、5時間近くこの本に流されていました。

主人公 (葉秋生) と彼の祖父 との物語なのです。
舞台は台湾と中国、いい変えれば 、国民党と、共産党、蒋介石と、毛沢東の時代の闘いの物語でもあります。
祖父の他殺に疑問を持った主人公が、真相を追いかけるのですが、その途上の事件に起きる諸々の事件に、大陸性気質を感じたり、時代の流れを見たりと、物語に釘付けになりました。
一気に読みました。

今年の第153回直木賞を取った 東山彰良著【流】が
webで昨日の午後注文したら、もう今日の10時には自宅に届きました。

あまりの速さに、びっくりです。これでは市中の書店はかないませんね。

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2 コメント

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Unknown (桜子)
2015-09-16 18:22:29
皐月さんの集中力には、感心するばかりです。5時間ぶっ通しで、読破されたのですね。

今や本の購入は、自宅に居ながら便利にできますね。私もアマ〇ンで注文すれば、その日のうちに着く便利さを使っています。ただし、時間つぶしに出かけたい気分になる書店が減ってしまったのは寂しいですね。品川駅外の大きな書店がいつの間にか無くなっていたのにはがっかりしましたよ。
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桜子さま (happy-tana)
2015-09-16 20:45:36
桜子さまいつも勇気づけて下さって感謝しています。
久しぶりに面白い本に出会ったって感じよ。
文革以来の、2国の事情も窺えて、小説というより、ドキュメントみたいな感じで読みました。
幸せな気持ちが溢れたほんでした。
私も本屋は大好きなんですが、最近はインターネットに頼る事が多くなりました。
これも歳のせいでしょうか?
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