旅人

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2015-09-10 | 私の本棚


コミック本はに 縁遠い私ですが、この本は読みたい
と思い、珍しく購入してしまいました。

私も歳ゆえ、何れ お世話になるであろう、日本の介護制度に就て、少しでも知りたいと 思ったからです。

作者 くさか 里樹さん。介護の仕事に携わっていた事もある方とか。
取り敢えず1~5巻まで、読みました。

高校3年生の、恩田百太郎、神崎仙くん。この2人が介護業界に就職し、そこで 様々なケースに直面します、矛盾、怒り、感激、発見、、、。
様々な介護の現場を見せて貰いました。綺麗事ではいかない、きつい仕事である事も。
又 老人本位でなく、お役所本位の制度である事も。
ケアマネージァの裁量次第で介護サービスが決められたり、ケアマネージァは生活介助に手を出してはいけないとか、実情にそぐわない制度も多く、2人の若者は怒ります。
[俺が日本の介護を変える‼︎ ケアマネージァは業者の利益に加担する事ではない‼︎]

制度を知りたくて読み始めたのですが、介護の世界の現状も、多多教えてくれたコミック本でした。

ケアマネージァー、介護士、それぞれの役割の分野、や 介護の等級、ホームの種類、、、私は知らない事が多過ぎ!それが知りたかったのに、若者と一緒に、改善策を考えてる私でした。

くさか里樹さんの ご自分の経験も、大きく反映されていると思います。