異国を 楽しむ

もう10月に入りました。先日までの暑さが　嘘のように　秋色が濃くなりました。
今日は　上着を着て出かけて　丁度良いくらいでした。

日の入りも早くなり読書の時間も増えました。

池内　紀著　　”異国を楽しむ”　読了しました。

何故　外国旅行が楽しいのか、解きほぐしてくれた本でした。

「・・日常の暮らしの中ではその他大勢だけれど、異国に出ると独り舞台の主役になれる。・・
・・空港も・往来も・そのまま美術館であり博物館である。文化と歴史を学びとれる。・・
・・ウインドショッピングは、空想を膨らまし、感覚が磨かれる。」

そうなんです。そのとうりです。言いたい事を　鋭く　適切に述べてくれてます。

又　言葉の壁については・・「言葉の壁に突き当たる。
これこそ　海外旅行の醍醐味であって　とても大切な体験だ。
言葉の前で往きくれてこそ　異国は楽しい。・・」　と。

世界が　一つの言語では、味気ない。数限りなく　有るから楽しいんです。
此れからも　ブロークンな片言言葉で、堂々と　旅したいと思いました。

この本から　勇気を　貰いました。

又　何処かに　出かけたくなりました。