北京での、あれこれ
北京五輪を控えて
急速にインフラ整備が進んでいる、と
ニュースでよく報道される。
短い滞在時間だったので
あくまでも私が個人的に感じたことだけれど
6月に行った上海のほうが
24時間操業の建設現場が
あちらにもこちらにもあったし
空港とかも、お土産屋さんや
食堂(という感じのものしかない)
免税品店の品揃えも、上海のそれとは
かなり違っていたように思う。
ただ、土地が広いだけあって
道は広いし、新しい建物は
大きくゆったりと作られている。
中国観光で話題になるのは
<お手洗い>なのだけれど
ここでも失礼ながら、その話題を。
全く問題が無かったのは
ホテルのお手洗い。
空港もまずまず。
だけど、それ以外のところは
×××
バス停で、こどもをひょいと抱えて
路上でちぃ~・・・
というシーンを何度もみかけた。
おりしも、私はブログ
<ココロがける>で書いたように
最近、洗面所をきれいにすることを
ココロがけていたのが、
ほぼ習慣化された時期であった。
行きの飛行機の中でも
せっせと洗面台を拭いたり
お手洗い美化に努めていた
・・・しかし、北京では
それを断念せざるを、えなかった。
つまり、<ココロがけて>清掃出来る
範疇では、無かったからだ。
それでも多分、20年前の
お手洗いに扉もついていないような
状況からは見事に進歩しているのであるが
実際は・・・。
お恥ずかしながら
蕁麻疹が出てしまったり、して
ホテル以外の場所でお手洗いに
行ったことを深く後悔した。
今、日本では
<トイレ掃除をしたら、金運がUP>
というような本が売れていたり
話題になっていたり、する。
是非、この本が中国で出版されることを
期待したい。
だって、そうすれば
一般市民が株に夢中になるくらいの
中国の人民が、
一斉に金運UPを目指して
お手洗いをキレイにするようになるハズだから。
大きな建物が青い空めがけて
建設されているのをみながら、
ふと
これは、今の地球の流れに
反しているなあ、と感じた。
でもそれは、北京や上海だけの
話では、ない。
私達、日本人
ことさら、東京でもしばしば
感じることで、ある。
ここのところの銀座・東京界隈の
新ビル建設ラッシュと
新しいビルが出来るたびに
押し寄せるヒト。
そして、あふれかえる”モノ”。
かたや、本屋では
<捨てる技術>なる本がベストセラー入りしている。
こんなことで、本当に
<豊かさ>を感じているのだろうか?
このことについては
また後日<本当の豊かさについて>
あらためて書くつもり。
日本に帰化した
中国人の役者さんの一人がこう言っていた。
”中国の人はまだ
環境とかに関心が薄いんですよ。
自分の実家にも、車が3台も
ありますけどね、
親にいつも言うのです。
車3台は、必要ないってね。
でも今は、持つことが大切と感じているようです・・・”
王府井では、北京五輪のキャラクターの
大きな看板を掲げたショップが目に付く。
世界中の人が集うオリンピック開催で
中国の方が
そして、私達日本人が、
世界の人々が、
今、この地球上に存在出来ている喜びを
大切に共有出来る意識が生まれることを
祈りたい、と
やけに良く晴れた王府井の
歩行者天国のど真ん中で、
思うのだった。
北京五輪を控えて
急速にインフラ整備が進んでいる、と
ニュースでよく報道される。
短い滞在時間だったので
あくまでも私が個人的に感じたことだけれど
6月に行った上海のほうが
24時間操業の建設現場が
あちらにもこちらにもあったし
空港とかも、お土産屋さんや
食堂(という感じのものしかない)
免税品店の品揃えも、上海のそれとは
かなり違っていたように思う。
ただ、土地が広いだけあって
道は広いし、新しい建物は
大きくゆったりと作られている。
中国観光で話題になるのは
<お手洗い>なのだけれど
ここでも失礼ながら、その話題を。
全く問題が無かったのは
ホテルのお手洗い。
空港もまずまず。
だけど、それ以外のところは
×××
バス停で、こどもをひょいと抱えて
路上でちぃ~・・・
というシーンを何度もみかけた。
おりしも、私はブログ
<ココロがける>で書いたように
最近、洗面所をきれいにすることを
ココロがけていたのが、
ほぼ習慣化された時期であった。
行きの飛行機の中でも
せっせと洗面台を拭いたり
お手洗い美化に努めていた
・・・しかし、北京では
それを断念せざるを、えなかった。
つまり、<ココロがけて>清掃出来る
範疇では、無かったからだ。
それでも多分、20年前の
お手洗いに扉もついていないような
状況からは見事に進歩しているのであるが
実際は・・・。
お恥ずかしながら
蕁麻疹が出てしまったり、して
ホテル以外の場所でお手洗いに
行ったことを深く後悔した。
今、日本では
<トイレ掃除をしたら、金運がUP>
というような本が売れていたり
話題になっていたり、する。
是非、この本が中国で出版されることを
期待したい。
だって、そうすれば
一般市民が株に夢中になるくらいの
中国の人民が、
一斉に金運UPを目指して
お手洗いをキレイにするようになるハズだから。
大きな建物が青い空めがけて
建設されているのをみながら、
ふと
これは、今の地球の流れに
反しているなあ、と感じた。
でもそれは、北京や上海だけの
話では、ない。
私達、日本人
ことさら、東京でもしばしば
感じることで、ある。
ここのところの銀座・東京界隈の
新ビル建設ラッシュと
新しいビルが出来るたびに
押し寄せるヒト。
そして、あふれかえる”モノ”。
かたや、本屋では
<捨てる技術>なる本がベストセラー入りしている。
こんなことで、本当に
<豊かさ>を感じているのだろうか?
このことについては
また後日<本当の豊かさについて>
あらためて書くつもり。
日本に帰化した
中国人の役者さんの一人がこう言っていた。
”中国の人はまだ
環境とかに関心が薄いんですよ。
自分の実家にも、車が3台も
ありますけどね、
親にいつも言うのです。
車3台は、必要ないってね。
でも今は、持つことが大切と感じているようです・・・”
王府井では、北京五輪のキャラクターの
大きな看板を掲げたショップが目に付く。
世界中の人が集うオリンピック開催で
中国の方が
そして、私達日本人が、
世界の人々が、
今、この地球上に存在出来ている喜びを
大切に共有出来る意識が生まれることを
祈りたい、と
やけに良く晴れた王府井の
歩行者天国のど真ん中で、
思うのだった。