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ありえる、話

2007年04月14日 | スピリチュアル
ありえる、話



ここのところ、不思議だなぁ・・と思うことがあっても

暫くすると、
・・・こういうことなんだな。・・・と
何となく理解できることが多い。

今週起ったありえる、話を二つ。




春色の、スカビオサ





1つ目は”のりうつった”話。

去年の12月に
私達の業界で偉大な業績を残した方の一周忌があった。

とにかくお世話好きな方で
多くの人がどれだけその方にお世話になったか
計り知れないほど。

東京都の名誉都民となった方でもある。

その方が若かりし時、
縁談をとりもってお仲人をしたのが、
私の祖父であることから、

本当に頭が下がるほど誠実なお心で
私達家族に接して下さった方だった。

その方の一周忌の席で
私は、あるおじ様となぜか、ずっと話をしていた。

某企業の社長様で、
すらっと背が高く、お若いときはさぞ
もてたであろう、スマートでイケメンのおじ様だ。

10年以上も知り合いでいながら、
毎回パーティーで顔を合わせても
ご挨拶をする程度だった。

ところが、
最近、何くれとなく、私の面倒をみてくださるように
なったのだ。

パーティーでお会いすれば
私に関係ありそうな方をご紹介してくださるし、

自分の知り合いを紹介するから
出ていらっしゃい、とか

なんとも、不思議で仕方なかった。

似たような仕事であるので、
私の面倒をみたところで、
ビジネスとして、何か得るところがあるというわけではないし。


・・・そうか・・・



あの、一周忌のパーティーで
世話好きのあのお方の魂のかけらが、

このおじ様にのりうつったんだ・・・

それで、納得。


”いつも自分が何か他人のお役に立てれば・・・”

その方の心は、生きていて

・・・すっと、

誰かや、何かを通して私に届けられる。


そのお世話好きな魂に、感謝



聖イグナチオ教会


母は、亡くなる10日ほど前に
母校である四谷雙葉学園の
カトリック修道会 幼きイエス会のシスターと
聖イグナチオ教会の神父様から
洗礼をうけ、”マリア”となった。

母の命日に、聖イグナチオ教会と
修道会 幼きイエス会にお祈りとご挨拶に行った時。


シスターの一人に、東欧出身の
可愛らしい外人の方がいらっしゃる。

私は何か見えたりする人間ではないけれど

確かにこのシスターと私の母の持っている波動は
とても似ていて
その純粋すぎるほどのきれいな心は
互いを映す鏡のようだ、と感じていた。

そのシスターが、私が修道会に伺うと
嬉しそうに部屋に入ってこられて、こうおっしゃった。

”なんて、不思議なこと

実は3日くらい前に、朝のお祈りの時間に
貴方のお母様が出てこられて一緒に
暫く、お話をしていました。

貴方のお母様は、もうすぐ
娘がそちらへ伺うから、とおっしゃっておられました。

そうしたら、今日、
貴方がこうしてここに来たではありませんか!

これは、小さなキセキです

そう思いませんか?”


いささか、興奮気味でおっしゃる。

他のシスターは静かに微笑んでいらっしゃったが、

私は目を丸くして、息をきらしながら
キセキを喜ぶシスターの話に

ありえる、話・・・、と思った。

このシスターのところには
母は現れるだろうなあ。

そして、同じような純粋な心を通わせて
安心して色々なことをわかちあえるだろうな、と。



教会の庭のマリア 



肉体は滅んでも、魂は

光や、音や、夢の中や、誰かのココロをとおして

メッセージをおくってくれる。


そんなことを感じられるようになると

色々な不思議なことが

ありえる、話・・・と思えるようになる。










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