もし時間とお金がたっぷりあったら・・・
銀座の街を歩いていて、思う。
銀座はここのところ、すっかり古いビルが
新しくなり、その殆どの路面店が
グッチやクリスチャンディオール、コーチなどの
ブランドのショップになっている。
ながめながら、
”・・・ああ、私も旅行するのをやめれば、
季節の新しいコーチのバックとか、
買えてしまうかもしれない・・・”
海辺のホテル
いつだったか、友人と
”お金があったら、何に使う?”という話題で
盛り上がったことがある。
私は、当然のことながら、”旅行”。
もう一人は、”インテリア”。
もう一人は、”お洒落”。
皆、それぞれだなあ、とその時思った。
確かに、お金がたっぷりあったら
ダイアン・キートン主演の映画
”恋愛適齢期”に出てきたような
素敵なインテリアの海辺の家を、
買ってしまうのも・・・いいかもしれない。
それでも、私の”旅する、ココロ”は
止まらない。
潮風をあびた、テラスにて
日本中の、汽車旅。
日本中の、温泉制覇。
ゆっくりと、日本をめぐる旅をしたい
これくらいなら、いわゆる定年後
(・・・私に定年はあるのだろうか?・・・)
出来そうな気がしている。
いや、やるぞ!!
さらに、時間とお金があるならば
オーストラリアを豪華列車で縦断する旅。
南太平洋でスパ三昧の日々。
フランスのワイナリーめぐり。
フランスの田舎をゆっくり旅してみたいな。
(そのうちにフランス語も耳慣れるかも)
ニューヨークでメトロポリタン美術館とMOMAを
好きなだけ堪能する。
イギリスの洒落たB&Bにステイしながら
オーラソーマを極める。
・・・頭の中は世界中を駆け巡り
色々な景色が浮かんでは消え、
そんなイマジネーションの旅でさえ、
私にはとっておきの、時間になる・・・
道端でみつけた、小さな花
例えば、ハンドバックを買ったとしても
しばらくすると、たんすの中でひたすら
寝ているだけの存在になってしまう。
でも、旅は違う。
形にこそ、残らないかもしれないが
ココロの中でずっと残っている。
そして、それは自分だけではなく
一緒に旅した人のココロにもずっと残っている。
そして、その記憶はずっと続くのだ、と思う。
はじめて来たはずの土地なのに
なぜか、来たことが、あるような気がする・・
そんな不思議な経験、
したことある人も、少なくないはず。
それはきっと、前世にそこに
来たことがあって、
遠い記憶は感覚としてそれを
思い起こしてくれているのかも、しれない。
ロマンチックじゃないですか。
一体、どの時代に、
一体、誰と、どんな格好をして、どんな気持ちで
この風景を見ていたのだろう・・・なんて考えるの。
そして、本当に今の自分が旅していた
記憶が、来世の自分にまで残っているとしたら・・・。
だから、やっぱり
私は”たっぷり時間とお金があったら・・・”
旅を続けているはず。
*今週のgooのお題
”もし時間とお金がたっぷりあったら
何します?”について、書いてみました。*
銀座の街を歩いていて、思う。
銀座はここのところ、すっかり古いビルが
新しくなり、その殆どの路面店が
グッチやクリスチャンディオール、コーチなどの
ブランドのショップになっている。
ながめながら、
”・・・ああ、私も旅行するのをやめれば、
季節の新しいコーチのバックとか、
買えてしまうかもしれない・・・”
海辺のホテル
いつだったか、友人と
”お金があったら、何に使う?”という話題で
盛り上がったことがある。
私は、当然のことながら、”旅行”。
もう一人は、”インテリア”。
もう一人は、”お洒落”。
皆、それぞれだなあ、とその時思った。
確かに、お金がたっぷりあったら
ダイアン・キートン主演の映画
”恋愛適齢期”に出てきたような
素敵なインテリアの海辺の家を、
買ってしまうのも・・・いいかもしれない。
それでも、私の”旅する、ココロ”は
止まらない。
潮風をあびた、テラスにて
日本中の、汽車旅。
日本中の、温泉制覇。
ゆっくりと、日本をめぐる旅をしたい
これくらいなら、いわゆる定年後
(・・・私に定年はあるのだろうか?・・・)
出来そうな気がしている。
いや、やるぞ!!
さらに、時間とお金があるならば
オーストラリアを豪華列車で縦断する旅。
南太平洋でスパ三昧の日々。
フランスのワイナリーめぐり。
フランスの田舎をゆっくり旅してみたいな。
(そのうちにフランス語も耳慣れるかも)
ニューヨークでメトロポリタン美術館とMOMAを
好きなだけ堪能する。
イギリスの洒落たB&Bにステイしながら
オーラソーマを極める。
・・・頭の中は世界中を駆け巡り
色々な景色が浮かんでは消え、
そんなイマジネーションの旅でさえ、
私にはとっておきの、時間になる・・・
道端でみつけた、小さな花
例えば、ハンドバックを買ったとしても
しばらくすると、たんすの中でひたすら
寝ているだけの存在になってしまう。
でも、旅は違う。
形にこそ、残らないかもしれないが
ココロの中でずっと残っている。
そして、それは自分だけではなく
一緒に旅した人のココロにもずっと残っている。
そして、その記憶はずっと続くのだ、と思う。
はじめて来たはずの土地なのに
なぜか、来たことが、あるような気がする・・
そんな不思議な経験、
したことある人も、少なくないはず。
それはきっと、前世にそこに
来たことがあって、
遠い記憶は感覚としてそれを
思い起こしてくれているのかも、しれない。
ロマンチックじゃないですか。
一体、どの時代に、
一体、誰と、どんな格好をして、どんな気持ちで
この風景を見ていたのだろう・・・なんて考えるの。
そして、本当に今の自分が旅していた
記憶が、来世の自分にまで残っているとしたら・・・。
だから、やっぱり
私は”たっぷり時間とお金があったら・・・”
旅を続けているはず。
*今週のgooのお題
”もし時間とお金がたっぷりあったら
何します?”について、書いてみました。*