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強さについて、思う

2007年04月17日 | 女は見た目が100%・・??
強さについて、思う



五嶋みどりさんと五嶋龍君。
”天才”と”神童”二人のきょうだいを
産み育てた母、五嶋節さん。

以前からなんとすごい人がいるのだろう、と
興味があった。

今朝、ふと手にした読売ウィークリーの
記事の中に”家族のかたち”という連載があり
五嶋節さんのことが書かれていた。





みどりさんの研ぎ澄まされた音と龍さんの自由な音。







・・・強い。

なんて、強い人だろう。

記事を読み終えての感想は、この一言につきる。

私にはない、強さだ。 そう、感じた。



こう書くと私のことを知っている人は

”それ以上強くなってどうするの??”

と思うかも、しれない

でも確かに私にはない”強さ”というものが
五嶋節さんの記事からじんじん伝わってくる・・・。

一体、五嶋節さんのどこが強いと感じたのか、
記事の中から感じた点を挙げてみよう。



・10歳のみどりさんを連れて家出をして
 ニューヨークへいった。
 →何も考えずにNYへ子連れで旅立つ行動力


・交通費を浮かすために地下鉄に乗らずに走って帰ったり、した。
 →この体力と我慢強さ


・”指が痛い”と泣きべそをかくみどりさんに
 容赦なく出来るまで何べんも練習させた
 →自らが”鬼やったなあ”と振り返るこの気迫

 
・妥協はまったくしなかった
 →・・・・


・9歳年下の現在の夫と出会う
 →”とっても尊敬している”という人と出会える運の強さ



・みどりさんと17歳違いの龍くんを産む
 →・・・これも、女性の強さがないと、出来ません・・・



みどりさんを育てるとき、節さんは

”どんな悲しいときも手の中にヴァイオリンがある。
そういうものをみどりに持たせてやりたい、というのが
あったんです。
将来、ひとりぼっちに耐えられる、
生活を支える、なにかつかめるものを
こどもの手の中につかませてあげたい。”

という気持ちがあったそう。


確かに、音楽は悲しいとき、孤独なときに
誰よりもそばでココロを癒してくれる。

私はピアノが好きで
今はもう、あまり弾けないけれど

ココロが、つらかったときは
何時間もピアノの前に座り

ベートーベンのMoonlight Sonataや
悲愴の第一楽章を弾いていた。

だから、息子にもお遊び程度だけれど
ピアノをやらせている。
息子も全然練習しないけれど、ピアノが好きだ。

エリーゼのために、や
バッハの小曲なんかを弾いている息子はなかなかかっこいい



貴方はどんな音楽が好きですか?




”強さ”の話にもどる。

私の強さは、言ってみれば、

”受け止める”強さだ。

色々な出来事や重責や人を受け止めてきた。
何とか、放り出したり、逃げ出さずに
やってきた、いわゆる”受ける強さ”だ。

そして、五嶋節さんは
”投げる強さ”を持つ人だ。
自分の思うところ、信じるところを
ストレートに投げていく・・・そんな強さを感じる。


ドッチボールをイメージしてほしい。


私は、強いボールを受ける人。

五嶋節さんは、人にはなかなか
とれないほどの、強いボールを投げる人。

そして、そのコートには

逃げ回るのが得意で最後まで生き残る人もいれば、
最初から外野にいって、遠くからボールを投げる人もいる。

あたって、外野に出て、またあたって・・・を
繰り返す人もいる。






貴方の強さは、どんな強さですか?




・・・そういえば、ヒーラーのKYOKOさんにこう言われた。


”貴女は、10年以上も、ずっと受けとめてばかりきましたね。”

(・・・どうして私を見ただけでわかるのでしょうね)




今日、五嶋節さんの記事を読みながら
”強さについて”考えてみた。

考えてはじめて、それが”受身の強さ”だったことに気づく。


これからは、右手で投げてみよう。

勇気を持って、まずは軽い球から・・・・











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