おぐち自給農園、2反百姓の日記

-都市の貧困と農村の貧しさをつなぐ、「生き方」としての有機農業を目指して-

干草マルチ

2009年09月20日 08時08分13秒 | 
 前にも書いたが、今年の夏はほとんど雨が降らなかった。台風が来たときも長野を避けるように太平洋側へと逃げてしまった。少しでも土を湿らせるために、夏に刈り、乾した雑草を畝間や株間、何も作付けしていない畑にマルチをした。

   

 これはネギ。僕の管理がずさんだったために夏は雑草に覆われていた。やばい、これじゃ、今年のネギはダメだと思ってしまうくらい、弱弱しくなっていた。そこで枯れ草をマルチした。そうしたら、日に日に元気になり、色艶も鮮やかになった。

   

 そしてこれまで枝豆が育っていたナスの畝間にも干草をマルチした。マルチする以前よりも実のなり方が良くなった。数もそうだが、形、そして艶がいい。光っている。

   
 
 ん~、これは干草マルチの効果なのだろうか。なんかよくわからないが、前よりも土が湿っていることは確か。干草をかき分けてみると、小さい虫たちがたくさん動き回っていて、湿っている。そして、土がやわらかい!!虫たちが耕してくれているんだろ~な~。

   
 
 話は変わって、これはふだん草。確か、これは4月に蒔いたものだ。いまだに収穫できている。適度に間引いた後、外側の葉っぱをちぎるように収穫している。どんどん成長する。葉っぱは大きくなっても、湯がいて食べれば、小松菜やホウレンソウとは違った味。風味があっておいしい。

   

 そしてこれが第1弾のカブ。木曽紫カブと時無小カブを蒔いた。そのお隣には、ちぢみホウレンソウ。上からは籾殻でマルチ。 


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