おぐち自給農園、2反百姓の日記

-都市の貧困と農村の貧しさをつなぐ、「生き方」としての有機農業を目指して-

7月に突入

2009年07月01日 20時21分15秒 | 
 7月1日は雨が降るという予報が出ていたので、長野に帰るのを躊躇していたが、当分帰れそうにないので、雨でも作業をしようとアルバイトを終え、帰省した。前日の天気予報では80%の降水確率。

 なので、朝早く起きて雨が降らないうちにと、作業を朝の5時からはじめる。まだ雨は降っていない。もうすでに明るく、空気も暖かい。今回は黒豆を蒔くこと、あと時間があればトウモロコシやインゲンを蒔こうと予定していた。

 トマトやナスの誘引を早々と終え、とにかく畑を耕す。草を刈り、手でせっせと耕す。万能を振りかざすのも、慣れたものだ。段々になっているところを三角フォーでならし、平らにし、鍬で溝をきる。まだ雨は降ってこない。

 黒豆は2種類。1つは、丹波の黒大豆、もう1つは、ぼくが尊敬する有機農業運動を支えてきたおばあさまからいただいた黒豆。30cmに2粒ずつまいて、複土。

 続いてゴボウの除草。葉っぱは徐々に成長している。が、出揃っていない箇所があるので、その部分に新たに種を蒔く。もう1箇所、種を蒔いたり、定植を何もしていない畝に新たにゴボウの種を蒔く。

 さてさて、トンネル支柱に定植したキュウリやゴーヤの成長がいまひとつ。あまり成長しないことを想定して、その株間に大きくなった花豆を移植し、つるありインゲンの種を蒔く。

 そして、草刈り。草払い機を出して、種がこぼれ落ちそうな雑草を刈る。もっと早めに刈ればよかった。風で隣の畑などに飛んでしまい、これでは迷惑をかけてしまう。鎌や手で抜く除草を疲れるが、草払い機も腰を使うので、なかなかの重労働。だけど、草原をきれいに刈ると爽快だ。

 続いて枝豆の直播。ナスやネギの畝間に、溝を1つきり、そこに種を蒔く。枝豆というかすでに大豆を蒔く時期だ。5月に蒔いた枝豆がほとんど発芽しなかったので、今回はリベンジ。枝豆を蒔くにはギリギリといった感じだ。

 そして最後に花豆などの支柱立て。花豆は良い成長ぶり。お隣さんにも褒められた。支柱を1列に立てて、キュウリネットをはる。雨が降りそうだったので、とにかく急いで、母親の助けを借りてはった。張り終わると夕立がやってくる。今日の仕事はここまで。トウモロコシ蒔けなかったな~。あと、除草も不十分。

 今回はジャガイモの収穫を期待してしまったが、まだ枯れていないので、今度帰ってきたときかな。

 
 


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