せろふえ

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しだれ桜

2021年03月19日 | シロート考え






 川越、中院のしだれ桜は満開だった。

 首都圏の緊急事態宣言は解除されるらしい。なんという無能政府だろうか。もう打つ手がないと言っているらしい、あきれかえった話だ。今の緊急事態宣言にほとんど意味はない。仕事も学校も観光すらなんにも制限されていなくて、ただ緊急事態だと言っているだけだ。だが、これを解除すればもうただ野放しになるだけではないか。しかも、今も解除後も、飲食店だけは営業時間を制限して、いじめている。すこしはまとも、というか、危機感を持っているのは大野埼玉県知事、森田千葉県知事だけだ、あきれかえる。

 政治がやるべきことは医療体制と、検査の拡充なのだ。こんな事態なのに政府は病床を減らそうとしている。自公政権は国民の敵だ。

 もう僕は虚無的になっているので、宣言解除すればいいんじゃない?と思っている。これで感染爆発が起こり、オリンピックはできず、自公政権にとどめの一撃を加えればいいのだ。すこしはまともな政府になるだろうか?

 あきれかえるのだが、検査をさらに絞り、感染は爆発しているのに、感染判明者数はあまり増えず、オリンピックも強行し、自画自賛しそうなのが、自公だ。やってもないうちからあきれかえっている。(-_-;)


 今だって東京で300人ほどが毎日感染判明しているが、本当は桁が違うほど感染しているにちがいない。ヨーロッパでは何万人も感染判明していて、ロックダウンとかしているが、日本もたいして変わらないのではないか。

 僕自身はまあ健康なので、感染しても軽くて済むだろうか?だが、味覚障害とか、様々な事例を聞くと本当にギャンブルだ、恐ろしい。僕はともかく、妻は癌サバイバーなのだ、冗談ではない。川越でも毎日十人とか感染が判明している。本当は100人感染しているとして、35万人も人口がある。だから全員感染しちまうには100年かかる。なにがウィズコロナだ。
 マスクと換気と手洗いの効果は相当あると思われる。僕は毎年のように発熱して寝込むのだが、今年はとうとう寝込まずに済んだ。だからといって、政治が何もしなくていいことにはならないだろう。

 今日の新聞によると、ワクチンは6月まで(!)に5千万人分が確保できて、つまり国民の半分は7月以降だそうだ。ついでながら、無症状者のモニタリング検査を拡大する、と言いながら、その目標が5000人/日 だそうだ、なんだそりゃ。3/17、東京で検査数は6500件あまり、300人あまりの感染判明数じゃないか。日本政府は無能だ。

菜の花

2021年03月14日 | 

 ミニ白菜はとうとう結球しなかった。まくのが遅かったのだ。まいった。怠け者なので、そのまま放置したらもう菜の花だ。これは防虫シートもかけなかった方だが、わりと虫に食われず青かった。

















 すぐさまゆでて食っちまった。うまかった。



 昨日の新聞にワクチンの配布予定が書いてあるのだが、わが川越市には975人分(!)のワクチンが4月下旬にくるそうだ。川越市は35万人都市だよ。市内に大きな医療センターがある。あそこの職員だけで1000人はくだらないだろう。老人ホームが何十もあるのじゃあないだろうか。これだけ大騒ぎして、たった、たったの1000人分ほども、しかも4月下旬になっても用意できないのか。なんたる無能政府。

10代のためのYAブックガイド150 2

2021年01月12日 | 
 参考になった。前半のヤングアダルト小説にはあまり用がないが、ドキュメンタリーとか「社会と向き合う」あたりは僕が読んでもおもしろそうなのがいくつもあった。図書館に予約した。

 雪かも、という天気予報だったのでおそれていたのだが、降らなかったようだ。ありがたい。寒そうだ。この後も降るかもしれないが、昼ならたとえ雪になってもつもらないだろう。(埼玉川越)

感染が広がった学校はPCR検査をしているのだろうか?

2020年12月11日 | シロート考え
 コロナウイルスはとんでもない状況だ。昨日も感染判明者が全国で2975人、東京で602人、埼玉188人とすべて過去最多。恐ろしいのはみんなが危機感をあまり感じてないらしいことだ。よのなか普通に動いている。川越の人通りは「過去最多」になってから少し減ったと言うが。
 昨日の新聞の見出しは「勝負の3週間」2週間経過 見えぬ収束 もがく自治体 とあるが、誰が勝負しているのか。なんにもしてないどころかGoToは6月まで延期して、そのままだ。無能無策の政府には本当に怒り狂う。
 今は学校での感染(判明?)が一番多い。感染が判明した学校ではPCR検査をしているのだろうか?誰か生徒でも先生でも感染が判明したら、そのクラス全員、先生なら教えているクラスと、教職員全員くらいはPCR検査を無料で行うべきだと思うのだが、きっとしてないよね。聞いた話ではマスクなしで30分以上話してないと濃厚接触者ではないと行政は言うらしい。マスクしていても感染は広がっているだろう。そうならその濃厚接触者の定義が間違っているのだ。ぜんぜん感染を防ごうという気ない。ふざけている。
 我がオーケストラは演奏会を無事終えたが、感染拡大を受けて年内の練習は中止にした。当然とは言え、危機感がある。正常な判断をしてくれてありがたい。

鎌取橋

2020年11月10日 | 出かける

 前に島田橋という「沈下橋」を見に行ったが、近所の土手をポタリングしているといくつもあるようだ。伊豆丸カフェのごく近くにもあったし、何しろここは「川越」なのだ。きっとまだまだあると思う。これは鎌取橋と言うようだ。ちょっと傷んでいてちょっと注意して走らないと自転車ではこけそうだ。

主戦場 を見てきた (川越スカラ座)

2019年08月23日 | 映画・テレビ
 話題の主戦場を川越でやるというので見てきた。おもしろかった。(前に見た「新聞記者」もとても良かった)
 杉田水脈のバカさ加減がきわだっているが、最後のほうに出てきた日本会議のなんとか(憶えてないし、調べる価値すらない)のあきれかえった発言はすごい。
 歴史的事実無視主義者の主張がきちんと取り上げられ、その根拠となる文書などを示し、きちんと反論しているほうもちゃんとと取り上げられている。
 みんな見るべきだよ。

てんのうさま

2018年07月15日 | 日記
   そういうわけで日曜日はてんのうさまだった。実家でもてんのうさまって言ってたが、それがなんなのか全然聞こうともしなかった。
 ググると、所沢羽生白岡川越と埼玉ばかり出てくる。ここらへんの夏の祭りだと言うことはわかる。神輿、こども神輿は神輿じゃなくて山車になってた。太鼓も引いてた。ともかく暑くてまいった。

「いつもいつも君を想う」俳優座

2018年01月26日 | 映画・テレビ

 俳優座の川越公演「いつもいつも君を想う」を観た。
 とても面白かった。はっきり言って、超一流の俳優陣ではない。すばらしい美男美女は誰一人いない。見ているだけで良いなあ、と思うような感じじゃない。(ひどすぎる?ごめん、悪いと言っているわけじゃなく、普通だと言っているだけだ、勘弁してくれ)中身というか脚本だって、傑作ではない。どのエピソード(と言えば良いのか「場面」というのか、素材というのか、)もありきたりと言えばありきたりの、想像を超えたようなものは全然ない。でも全体として一つのすばらしい作品になっていると思う。
 演出というか、舞台装置が、演劇特有の想像力を刺激するようなちょっと抽象的な美しいものだった。
 個人的には加藤頼の弾くピアノが、とてもテンションの強い、美しいコードで、彼が弾き、歌うたびに「ああ綺麗だなあ」と思ったことだ。



盆棚

2009年08月17日 | シロート考え
 実家は埼玉県川越市の郊外。
 父が亡くなり、母が病気をしてからは、とうとう盆棚もきちんと作らなくなってしまった。

 うちの方では、盆棚はでえに作る。でえは「出居」らしく、ちゃんとした日本語らしい。うちも昔の農民の家で、田の字型の家、仏壇は北東の部屋だが、でえは南西の部屋だ。床の間があるが、その前を少しふさぐようにして一番南西の角に作る。障子を2枚はずして、西と北にすえて、はずさない南の一枚の合わせて3枚使って、コの字にして、ひもで結びつける。勉強机を中に納め、上にこたつの板を乗せてその上にゴザ(ネットで調べると「マゴザ」などと書いてあるが、そんなの知らない、普通の畳表のゴザ)1畳の大きさのものを乗せて、前に垂らす。
 仏壇から位牌をみんな持ってきて並べ、電気ランプも仏壇から持ってくる。お供えはスイカ、カボチャなどの他、水ようかんとか、紙に包まれた菓子なども供えていたと思う。(絵には描き忘れた)
 左手前の方に里芋の葉の上に水を入れた皿を置き、ミソハギを束ね、半紙で下半分位を包み、こよりだったかで結ぶ。お線香を上げるときに、ミソハギを水につけて、位牌に振りかけるのだ。真ん中に線香立て、
右には鈴(りん)。
 障子を3枚立て回したところに、掛け軸を2枚ずつくらいかける。うちは天台宗らしく、だから、最澄だったかの絵だとか、仏陀が死んで動物が嘆き悲しんでる絵だとか、仏像画、「南無阿弥陀仏」などだ。
 家の裏から笹(実際は竹藪に生えた細い竹)を2本取ってきて、手前の障子にひもで結びつける。障子にブスブス穴を開けた。上を真ん中に持ってきて、ひもで結びつける。障子の一番上くらいの位置、麻縄を左右の竹の間に渡して、そこにほおずきを垂らす。(麻縄の編んであるのを少しほぐすようにして間に差し込む)

 お盆様のお迎えは墓まで迎えに行く。13日はお茶しかお供えしないので、昔はきっと夕食後に行っていたのだと思うのだが、最近は午前中のごく早い時間に行くようだ。提灯と線香、花を持っていき、墓を簡単に掃除して、花を生け、線香を上げて、提灯に火を入れて、「お盆様」に乗っていただき、家まで帰る。提灯の火は、うちでは小さな石油ランプに移し、それで線香に火をつけてあげる。本当はお盆の間中、火は絶やさないのかもしれないが、火の用心だ、夜は消してしまう。(ははは、いいかげん)
 14日から朝昼晩、お供えをする。箸は「おがら」を折って箸にして毎回新しくしてあげる。お盆の時だけ使う足のある容器にご飯やら、ぼた餅やら、冷や汁とそうめんとかを四角いお盆用の(足はない)お盆にのせてお供えする。
 15日の夕方、ナスにおがらを4本さして、馬を作って供える。(キュウリで作ったおぼえはない)ランプの火を提灯の火に移し、
お盆様に乗っていただき、墓まで送る。卒塔婆(うちの方では「そとば」とは言わず、「とうば」と言う)、花、線香を持って
墓にあげる。帰りは提灯の火は無し。