せろふえ

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茗荷がやっと

2024年09月09日 | 日記

 うちの茗荷は遅いらしくいつも8月下旬、僕が意識しだしてからはいつも9月になってやっと採れる。今年もやっと採れるくらいになったが、隔年障害だろうか?あまり採れそうもない。やっと4個採った。普通入れないのだが冷や汁にいれてみるか。






内閣支持率が34.3%に上昇 JNN - Yahoo!ニュース
 ほんっとに日本人てダメ。あきれかえる。犯罪集団に政治を、ということは生活をまかせている。愚の骨頂。
 自民党は組織的犯罪者集団なのだ。そして旧統一教会に操られている。原発を自分らの利権のために手放さない。巨大企業に莫大な金を自由にさせ、自分らはそのおこぼれで潤っている。アメリカの植民地と言って良いこの状況を容認し、自分らが金儲けをしている。ゆうちょの金を、今は水道事業を、つぎは農協の金をアメリカに差し出し、自分らは金儲けなのだ。国民の安全も、食も、どうでもいい政策を進めている。もういったん地獄に落ちるしかないのだろうと思う。もうだいぶひどい状況になっているが、そのうちアメリカのように「市民も銃を持つ自由を」ということになり、治安はめちゃくちゃになり、札束を持たないと米も買えず、保険制度は崩壊して、盲腸にでもなれば破産する、ということになるかもしれない。その前にオレは死んじまうから大丈夫。勝手にしてくれ。そのくらい絶望的状況だよ。
 自民党も立憲も選挙らしいが、僕にはまったく関係ないからテレビで政治いや政局というのはつまり政治三面記事をやり出すとすぐ消す。だが自民党のトップがどいつになるかは生活に直結するかもしれない。いっそのこと小泉進次郎とか河野太郎になり、すぐバカがバレて政権交代すればいいと思うのだけれど、それすらオレに生きているうちは難しいのかもしれない。絶望的だ。

マーケットテラスでディナー

2024年08月24日 | 食べる・飲む
 子どもがショートステイしているのでマーケットテラスでディナー。

 盛り付けが下手クソだ。(僕にはそういうセンスがない。)
 まあ、高いのだが、飲み会だと思えばそうでもないか。このあいだ肉食いたいと思ってステーキを食いに行ったが、ずっとコスパが小さい(悪い?)と思ったなあ。今回の方が肉食った気がした(筋っぽく硬いせいか(-_-;)。
 冷や汁が冷や汁じゃなかった。
 エスプレッソがなくて気に入らない。普通のコーヒーもない。「アメリカン」はエスプレッソを薄めたものらしく、これは普通の苦いコーヒーでまあ良かった。

 僕自身が割と小食で、こういう食べ放題は損している気がする。別に損してないとは思うけれど。

今年は冷や汁の出番が多い

2018年08月10日 | 食べる・飲む

 毎日暑い。台風はいつだったっけ?
 今年は冷や汁の出番が多い。昔から冷や汁は昼飯という固定観念があって今だってそうなのだが、今はなんだが夕飯で食う方が圧倒的に多い。まあいいか。
 最近またゴマの割合を増やしていて、贅沢だが、ゴマの香りが高い方がうまい。当たり前か。

盆棚

2009年08月17日 | シロート考え
 実家は埼玉県川越市の郊外。
 父が亡くなり、母が病気をしてからは、とうとう盆棚もきちんと作らなくなってしまった。

 うちの方では、盆棚はでえに作る。でえは「出居」らしく、ちゃんとした日本語らしい。うちも昔の農民の家で、田の字型の家、仏壇は北東の部屋だが、でえは南西の部屋だ。床の間があるが、その前を少しふさぐようにして一番南西の角に作る。障子を2枚はずして、西と北にすえて、はずさない南の一枚の合わせて3枚使って、コの字にして、ひもで結びつける。勉強机を中に納め、上にこたつの板を乗せてその上にゴザ(ネットで調べると「マゴザ」などと書いてあるが、そんなの知らない、普通の畳表のゴザ)1畳の大きさのものを乗せて、前に垂らす。
 仏壇から位牌をみんな持ってきて並べ、電気ランプも仏壇から持ってくる。お供えはスイカ、カボチャなどの他、水ようかんとか、紙に包まれた菓子なども供えていたと思う。(絵には描き忘れた)
 左手前の方に里芋の葉の上に水を入れた皿を置き、ミソハギを束ね、半紙で下半分位を包み、こよりだったかで結ぶ。お線香を上げるときに、ミソハギを水につけて、位牌に振りかけるのだ。真ん中に線香立て、
右には鈴(りん)。
 障子を3枚立て回したところに、掛け軸を2枚ずつくらいかける。うちは天台宗らしく、だから、最澄だったかの絵だとか、仏陀が死んで動物が嘆き悲しんでる絵だとか、仏像画、「南無阿弥陀仏」などだ。
 家の裏から笹(実際は竹藪に生えた細い竹)を2本取ってきて、手前の障子にひもで結びつける。障子にブスブス穴を開けた。上を真ん中に持ってきて、ひもで結びつける。障子の一番上くらいの位置、麻縄を左右の竹の間に渡して、そこにほおずきを垂らす。(麻縄の編んであるのを少しほぐすようにして間に差し込む)

 お盆様のお迎えは墓まで迎えに行く。13日はお茶しかお供えしないので、昔はきっと夕食後に行っていたのだと思うのだが、最近は午前中のごく早い時間に行くようだ。提灯と線香、花を持っていき、墓を簡単に掃除して、花を生け、線香を上げて、提灯に火を入れて、「お盆様」に乗っていただき、家まで帰る。提灯の火は、うちでは小さな石油ランプに移し、それで線香に火をつけてあげる。本当はお盆の間中、火は絶やさないのかもしれないが、火の用心だ、夜は消してしまう。(ははは、いいかげん)
 14日から朝昼晩、お供えをする。箸は「おがら」を折って箸にして毎回新しくしてあげる。お盆の時だけ使う足のある容器にご飯やら、ぼた餅やら、冷や汁とそうめんとかを四角いお盆用の(足はない)お盆にのせてお供えする。
 15日の夕方、ナスにおがらを4本さして、馬を作って供える。(キュウリで作ったおぼえはない)ランプの火を提灯の火に移し、
お盆様に乗っていただき、墓まで送る。卒塔婆(うちの方では「そとば」とは言わず、「とうば」と言う)、花、線香を持って
墓にあげる。帰りは提灯の火は無し。

夏の昼は冷や汁

2004年08月18日 | 食べる・飲む
 今日はまたとても暑かった。
 夏の昼飯はなんと言っても冷や汁!なのである。
 冷や汁は宮崎の郷土料理として有名だが、どうもあちこちにあるらしい。ここ埼玉の農村部でも昔から食べられている。すくなくとも僕のところは「ひやしる」。


 ゴマ(金ゴマを使っていて、黒ゴマを使ったことはないけれど味は変わらないのではないか?黒では薄汚くなるのかな?)を煎る。(一人小さじ1?)
 すり鉢でする。
 青ジソとネギ(普通のネギ、青いところも)をいい加減に(細かく)切ってゴマの入っているすり鉢に入れてみんなすってしまう。塩をすこーし、砂糖を少しおおめ(といっても一人小さじ数分の一くらいかな)、味噌を入れて、する。
 キュウリの薄切り(1mm)を入れて軽くかき混ぜる。(キュウリが生から少ししんなりする)
 冷たい水で溶く。
 冷やご飯にぶっかけて食べる。


 水でなく、冷やしただし汁で溶くとか、ほぐした焼き魚(白身)もすりつぶして入れるとか、味噌のくっついたすり鉢ごとコンロに乗せて軽く焦がす(きっと魚なんか入れるから生臭いのを、焦がし味噌の香ばしさでごまかすのではないか?)とか、麦とご飯と半々に炊くのだ、とか(しかも暖かいので良いのだそうだ、暖かい「半白」に冷たい冷や汁をかけるのだそうで、、、)ミョウガを入れるとか、青ジソ、ネギはすりつぶさずに千切りだとか、いろいろバリエーションがあるようだ。
 我が故郷はいかにも貧しい農村部の、忙しい時期に食べる物のようで、上に書いたようにシンプルだし短時間にすぐ出来る。材料は全て畑から取って来れる。とても暑くて食欲が無くても、するする食べられるし、栄養もなかなか優れていると思う。