せろふえ

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アンサンブルのうちわの演奏会

2023年12月23日 | リコーダー
 ここにコメントも書いてくれているmacomaco0819さんのフルートアンサンブルのうちわの演奏会、あるいはクリスマス会にゲストで参加させてもらった。(こう書いても良いですよね?問題あれば削除します。)
 出番は3曲でうーん、でも、停まらずに最後まで行ったので良しとするか。クヴァンツは念願のものだったし、アヴェヴェルムコルプスは、まあきれいだったかなあ。
 アンサンブルの会のさまざまな演奏を聴けてとても楽しかった。それからいろいろ考えさせられもした。全体として良かった。
 途中で中川良平らしいフルートデュエットがあり、あとで聞いたらほんとにそうらしい。

 ビング・クロスビーでごく有名なホワイトクリスマス。中川良平はともかくからみが美しくてねえ。
 画像はフルート版を人に貸しているものでバスーンデュエット版




クルミ抹茶チョコ

2023年12月20日 | 食べる・飲む
 演奏会に来てくれた同僚にもらったクルミ抹茶チョコがうまかった。

 アンサンブルはクヴァンツのトリオソナタ、チェロアンサンブルはアヴェヴェルムコルプスパッヘルベルのカノン。だいぶうまく行くようになっている。まだちょっと心配だ。

 自民党は組織として犯罪者集団だ。派閥の解消とかそういう問題ではない。
 日大はアメフト部のせいで大学に対する助成金は全額不交付だという。自民党には政党助成金を全額取り上げ、これからは不交付にすべきだ。

公民館のヘチマがきれいだった

2023年12月13日 | 日記
 クヴァンツのトリオソナタとチェロアンサンブルはアヴェヴェルムコルプスパッヘルベルのカノン。ひさしぶりだし、自分もまったく個人練習してないもんだから最初はひどいものだった。ほんのちょっとあわせるとそれらしくなるのでたいしたものだ。

 公民館の壁にヘチマがそだてられていてもう冬だ。始末しないとみすぼらしいことになりそうだが、きれいだった。

クヴァンツ リコーダー、フルート、通奏低音のためのトリオソナタ ハ長調

2023年11月30日 | チェロ
 クヴァンツのトリオソナタハ長調はずいぶん昔にHPに書いた。(水色の字はたいていリンクが張ってあるので、気が向いたらクリックして、見てみてください。)

 本当にありがたいことに、今は僕のようなへっぽこアマチュア奏者でもオリジナルのマニュスクリプトまで無料で見ることができる。
 1楽章、めずらしく通奏低音にスタッカートが書いてある。最後の方にはこれもめずらしくスラーが書いてある。どちらもオリジナルのものだ。
 ただし、このスタッカートは縦線だけれど、現代のそれのような鋭いスタッカートではないだろう。ピッ!ピッ!と鋭く弓を動かさず、やわらかくはねるようにでも跳ねたときも弓の毛の1本だけは弦と接しているようなそんなスタッカートで弾いて欲しい。
 この「弓の毛の1本だけは弦と接しているような」という弾み方のことは昔プロ(といってもレッスンプロではなく演奏で食ってるバリバリの本当のプロ)に聞いた表現の受け売りなのだ。


 もう師走かあ。まいるなあ。


クヴァンツ トリオソナタ ハ長調

2022年10月27日 | リコーダー
 念願だったクヴァンツ トリオソナタ ハ長調をあわせられた。ありがとうございます。
 はっきり言ってモダンフルートが達者な人は人のことは聞かず、ボーボーバリバリ吹くイメージなのだ(すみません、悪魔であくまで僕個人のものです(^^;))が、そんなことなく、リコーダーとバランスも悪くなかったと思う。アンサンブルはまだまだだ。相当練習しないと他人の前で演奏するレベルではないと思う。がんばろう。

景品ラーメン

2022年10月22日 | 食べる・飲む
 なんだか景品?にもらった。パッケージは高くうまそうだがたいしたことない半生ラーメンで、1個は扱いが悪かったらしく麺が折れてしまって短くなってイマイチだった。賞味期限が切れてしまうが、まあいいか。

 やっとクヴァンツのトリオをやることになり、練習しているのだが、難しいなあ。まあ、なんでも難しい。シロートなのだ、勘弁してください。

昨日は定期演奏会

2022年05月16日 | チェロ

 昨日は「さわやかコンサート」という企画演奏会というのか、でも定期演奏会なのだ。
 白鳥の湖の抜粋とラフマニノフの交響曲2番。
 1200だったかの文化会館にほぼいっぱいのお客さん(と言っても800強とのこと。最前列は空けたし、密にならないようにそこここにすきまはあった)が来てくれて、コロナのせいでろくに告知もしていないのにありがたいことだ。
 ラフマニノフは本当に難曲で、正直言って停まるかもと思っていたので、どうにか停まらず終わって良かった。自分のことで精一杯で人のことをちゃんと聴くことなんかできず、そうとう小さな事故はあったに違いないのだが、ぜんぜんわからなかった。
 パート譜にはいくつかガイドが書いてあって、ガイドをたよりに(あるいは参考に)して出を間違えないようになっているのだが、そのうちのひとつはとうとう数ヶ月前の練習から昨日の本番に至るまで、ただのいちども聞けることがなかった。(-_-;)全体としてそれほど重要な音ではないのか、指揮者もとうとう一度もも指摘することなかった。そんなことで良いのか。
 ともかく終わった。疲れた。コロナのせいで打ち上げもない。ひとり酒盛りした。
 帰って来て、くやしくて楽器を出して練習した、なんて根性があればさらにうまくなるのだろうけれど、全然。音楽を聴く気もなかったのだが、ふとリコーダーを手にしたら、自分が完全に主役でメロディーで、こんなに達成感?があるのか、うれしくクヴァンツのトリオをひととおり吹いてしまったよ。楽しかった。

白鳥の湖

2022年04月04日 | チェロ

 昨日からなにしろ冷たい雨で凍える。今朝も寒いし今日も寒そうだ。
 小松菜を蒔いたのだが、これじゃあ種が流れてしまうなあ。

 オーケストラは5/15に定期で予定通り開催するらしい。らしいって事もないけれど、まあいいか。第7波じゃないのかと言う気もするが、これも本当にわからないことだ。

 白鳥の湖の抜粋。写真はオーケストラスタディだが、ともかく速くてまいる。いつもまいっている。

 クヴァンツのトリオソナタをやろうと誘われ、その後「先生に無理だと言われた」と中断し、やりたいやりたいと騒いだらもう一度誘ってもらった。とてもうれしい。

 古楽の楽しみは5時から。そんな、起きられるわけがない。途中から聞いた。録音できてるかな?

ダブルタンギングのこと

2021年07月04日 | 音楽
 高校生の時にホルンを吹いていたが、ものにならなかった。というか、ろくに練習してなかったし、今思うと、肉体というか僕は唇が厚くてホルン向きじゃなかったよね。
 当然ダブルタンギングはtktkだった。ちなみにトリプルはtkt、tkt、と、ttk,ttk と使い分けろと言われたが、そんなレベルじゃなかった。
 リコーダーではdgdgとか、クヴァンツだったかオトテールだったかtiritiriとかあるいはdid'llとか、なんだかちっともわからない。
 現代楽器で使うのはとても速いパッセージを吹くためのもので、バロック時代、特にフランス物の場合はイネガル(不均等奏法)のためのものだろうから、初めから意味が違う。
 現代のものは英語基準だと思うのだけれど、バロック時代のタンギングの子音はどんなものなのだろうか?当時のフランス語のlとかrとか、どんな舌の動きなのだろうか?いや、そもそも現代だって人の口の中がどうなっているかわからないじゃないか。他人だけでなく、自分の口の中だって本当のところわからない!
 僕のアイドルのひとりと言っても良い有田正広が季刊リコーダーだったか、講座の中でそのクヴァンツだったかのrはどんなものだったのか質問されて「それはとっても専門的な質問ですねえ、気にしなくても良いです」と言うように答えていて、すごーくがっかりしたおぼえがある。とんでもない!最も基本的、根本的な質問じゃないか。
 もちろん、そういうわけで、人の口の中は、本当のところわからないのだけれど、当時のフランス語の発音のことでわかっていることを答えて欲しかった。(いや、今でも答えが欲しい)
 全然別なところで、フランス語の r は 若干 g に近い、と言う話を聞いた。そういわれて、フランス語のくぐもった発音をまねしてみると、ちょっとわかる気がしない?
 あまり追求してもしょうがない。追求すべきは、どうあれ、どんな音が出ているか、聴こえているかだろう。もちろん、どういう意識で吹いてどう聞こえるかだから、どういう子音を意識したときの舌の動きなのか、追求すべきだ、とも言える。

フルートとリコーダーのための協奏曲 ホ短調 TWV51:e1

2021年06月20日 | リコーダー
 バロック時代はリコーダーから(横吹の)フルートに取って代わられる時代だ。リコーダーとトラベルソ両方を使った曲が何曲かある。この、テレマンの協奏曲、同じくテレマンの四重奏曲、クヴァンツのトリオソナタが代表だろうか。どれも名曲だ。
 この協奏曲は弦楽4部をともなうもので、ピアノ編曲かなんかを持っていないもので、あわせたことないかも。すくなくともトラベルソとあわせたことはないと思う。コンチェルトなのでアマチュアにとってはなかなか骨がある。4楽章はポーランド風というのだろうか、ドローンというか、「べーー」と鳴っているところにユニゾンからグニャグニャといかにも遊びで楽しい。

テレマン リコーダー、ヴィオラ・ダ・ガンバと通奏低音のためのトリオソナタ ヘ長調 TWV42:F3

2020年08月05日 | リコーダー
 残念ながらやったことがない。そもそもガンバとあわせたことも1,2回しかない。
 テレマンはどの曲もハズレがなく、たいていそれほど難しくもなく、本当にわれわれアマチュアにとってありがたい作曲家だ。
 ときどき思うのだが、音楽学校の作曲科で学んだ人たちが累計何万人ほどもいるのじゃあないのか?その人たちは今何をしているのだ?下手くそなアマチュアのために作曲、編曲してくれないだろうか?絶対ニーズはあると思うのだがなあ。
 リコーダーは難易度3から4。ガンバは実はチェロピッコロ(4弦)で、完全に弾けるのだ、ときどき楽しんでいる。耳になじんでいるせいかアルト記号でもだいたいできる。そんなに難しくない。
 通奏低音はとてもできそうもないところがある。そこはクヴァンツが書いているように本当の低音だけ省略して弾き、鍵盤楽器などに任せた方が良いと思う。

クヴァンツ Quantz,Johann joachimv ファンタジーとカプリース

2019年10月10日 | リコーダー
クヴァンツ Quantz,Johann joachimv
ファンタジーとカプリース
 フルート(トラベルソ)のための作品らしいが、短三度あげた物がショットから出ている。花岡和生のCDがある。
 練習になるし、面白いのだが、みんなフラットばっかりで、飽きる。そうかと言って、たまに吹くには難しい。ある程度ちゃんと、ということは、ある程度速くと言う意味でもあるが、吹かないと面白くない。トラベルソ版も出ているに違いなく、そちらを買って短三度あげる練習をすべきだったろうけれど、もう遅い。(でも安かったしなあ)

リコーダーのレパートリー



フリードリッヒ大王のためのソルフェージュ

2019年10月08日 | リコーダー

クヴァンツ Quantz,Johann joachim 
フリードリッヒ大王のためのソルフェージュ

 フリードリッヒ大王の「ソルフェージュ」あるいは「毎日の練習」はリュッツ=ヴェンターフェストの「上級者のためのリコーダー教本」に載っている何曲かをよく吹いていた。その後手に入れたのはブライトコプフ版で、100曲が調性順にまとめてある。モダンフルートを念頭に編集してあって、つまりハ長調からイ短調、ト長調と言う感じで並んでいる。トラベルソではニ長調あたりから始めるなり、気が向いたのを日々、吹くんだろう。
 リコーダー奏者は例の、短三度上げて吹けば、ほぼ全て吹ける。ただの練習曲でなくて、曲になっている。ほんの数小節の物も楽しめてすばらしい。
 5曲目に100曲中一度だけ、下のドが出てくる。トラベルソの最低音はdなのだが、フリードリッヒ大王の持っていたフルートの中には下のcまで出る楽器もあったのかな?
(有田正広によれば、バッハのロ短調ソナタの原曲であるト短調ソナタはオーボエの物ではなく、c管のフルートのための物だとのこと。)
 IMSLPにはファクシミリが登録されていて、それは本当に断片で、曲になっていない。それはそれで練習にはなるというか、練習のためのものだ。(2018/04/追記)


クヴァンツ トリオソナタ(フルートとリコーダー)ハ長調

2019年10月07日 | リコーダー
 有田正広が、クヴァンツを録音しようと思ってありったけの楽譜を吹いてみたけど、良い曲がない。しょうがないから、彼の作品と思われるフリードリッヒ大王の「ソルフェージュ」にした、と言うようなことを書いていて、印象的だった。僕はこのトリオソナタは傑作だと思う。メロディーが美しいし、トラベルソとリコーダーの個性も生かしてるし、バランスが良い。トラベルソとリコーダーの曲としては、この曲とテレマンのカルテットそれからドッペルコンチェルトしかない。
 1楽章、メロディーが美しい。2楽章、この八分音符の息の長いというか、息の続かないパッセージ。でも不可能じゃないし、機械的な音の連続の中に含まれる印象的なメロディー、キレイだなと思う。3楽章も綺麗だ。4楽章はヴィヴァーチェなんだからあまり速すぎず。でも3/8だし、多少速くても良いのかな。
 楽譜はHortus Musicus 60