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クヴァンツ トリオソナタ(フルートとリコーダー)ハ長調

2019年10月07日 | リコーダー
 有田正広が、クヴァンツを録音しようと思ってありったけの楽譜を吹いてみたけど、良い曲がない。しょうがないから、彼の作品と思われるフリードリッヒ大王の「ソルフェージュ」にした、と言うようなことを書いていて、印象的だった。僕はこのトリオソナタは傑作だと思う。メロディーが美しいし、トラベルソとリコーダーの個性も生かしてるし、バランスが良い。トラベルソとリコーダーの曲としては、この曲とテレマンのカルテットそれからドッペルコンチェルトしかない。
 1楽章、メロディーが美しい。2楽章、この八分音符の息の長いというか、息の続かないパッセージ。でも不可能じゃないし、機械的な音の連続の中に含まれる印象的なメロディー、キレイだなと思う。3楽章も綺麗だ。4楽章はヴィヴァーチェなんだからあまり速すぎず。でも3/8だし、多少速くても良いのかな。
 楽譜はHortus Musicus 60

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