せろふえ

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リュートのための古代舞曲とアリア 第3組曲 レスピーギ

2019年12月19日 | チェロ
 題名は最近は「古風な」舞曲と言うことが多いのだろうか。昔ながらの「古代舞曲」のほうが耳になじんでいるが「古い」舞曲じゃいけないのかねえ?古風なのかなあ?「古代舞曲」ってギリシャ時代のように感じてしまうが、古風でもないと思う。つまり原曲のリュート曲が作曲された当時も、レスピーギが作曲した当時のこの曲も「最新」のもので、古風ではなかったと思うのだが。
 第3組曲は弦楽オーケストラのために書かれていて、アマチュアにも取り上げやすいのかな。我が古巣でも昔やったことがあるのだが、たしか次女の養育のために休んでいた時で、やれなかった。今回知り合いのVn教室の発表会でやるそうで、頼まれて参加でき、うれしい。だが、もう再来週なのだ。まずい。1回もあわせてないのだ。パッサカリアの所の重音がつかまえられない。でも、思ったより弾きやすく、響くように書いてあって、さすがレスピーギと思いながら練習している。



あもくん 諸星大二郎

2019年12月18日 | 漫画
 諸星大二郎は安定してどれもおもしろい。これはひとつひとつはごく短いものだが、すばらしい、こわい。各作品の表紙の数行の文章も良い。
 まだ連載が続いているそうだ。

 巻末の小説というかショートショート?も良い。が、こういう怖い話を子供にする気が知れないし、自分が聞く方だったらやだなあ。(^^;)

柿を切った。次は梅。

2019年12月17日 | 

 実家はあいかわらず全体としてはどうしようもない状況で、まいる。だいぶ草を刈り、畑を畑に戻せたけれど、あちこち草ぼうぼうで、庭に笹が生えてしまっているのにはまいる。今思い出した。自分が子供の頃、家の周りというか周辺は笹藪だったはずだ。だから昔に戻ったのだ。いいじゃないか。そういえば昔は竹藪というか竹山(うちは真竹だった。)があったし、多分実生のケヤキの太いの(周囲1mはゆうにある)が何本も生えていた。枯れ葉は散るし、始末に負えなくなるからと母がみんな切っちまって、かえって始末に負えなくなってしまっているじゃないか。
 あんな草ボウボウだったのに、水仙が生き残っていて、きれいに咲いていた。(ひと株だけしか咲いてなかった。)感心する。外にはみ出していた柿を少し切った。今度は梅を剪定というか、ざくざく切ってやる。梅は柿と同じように切らぬ馬鹿と言うらしい。

ハイドン バーグマン編 リコーダー三重奏のためのパルティータ

2019年12月16日 | リコーダー
ハイドン、フランツ・ヨーゼフ Haydn,Franz Joseph  バーグマン編
リコーダー三重奏のためのパルティータ
 かつての黄色い全音リコーダービース17で、最近リコーダーピースは復刻しているのだが、これはまだのようだ。
 編纂したバーグマンがハイドンのをかってにとってきてかっての組み合わせをして「パルティータ」という名で出しているものだが、もとがわからないし、調べる気もないし、ぜんぜんわからない、すみません。
 たしかにハイドンの精神がわかるような、軽い、たのしい曲集だがパルティータ(組曲)と言って良いようなものなのか。

 40年ほど昔、本番にかけた。楽しかったが、そのときの我々の技量ではプレストがあまり速くはできなかったような淡い記憶がある。当時コピー(コピーも高かったのだよ。)してそれを切り貼りしてパート譜を作った。僕以外のパート譜ももらっておいて、だから今やろうと思えば使える。パート譜は1カ所にまとめておかなければいけないと改めて思う。ただ、セロハンテープって保存は本当にダメで、写真のとおり、バラバラだ。糊で貼ったやつは美しいままで今でも使える。当時のコンピュータ出力の紙の裏に貼ってあってなんだかなつかしかった。


リコーダーのレパートリー


ママはテンパリスト 東村アキコ

2019年12月15日 | 漫画
 かくかくしかじかのときに、他の作品を読むかどうかわからない、などと書いたが、同僚が貸してくれて、やっぱり爆笑しながら読んでいる。僕が母親として男の子を育てた経験をしていたらもっともっと楽しめる、と言う気はするが。

トゥーランドットを見た。ひでえ話だ。

2019年12月15日 | 音楽
 プッチーニのオペラトゥーランドットの動画を見た。いやあ、ひでえ筋だなあ。(あらすじは調べればいくつもすぐ出てくる。見てみてください。)
 音楽はすばらしいのだと思う。舞台装置も実際に見たらすばらしいと思うだろうし、大きな画面あるいはまあ画面に近づいて見て実際を想像したらいいと思う。オペラって豪華だし、生の音楽は本当にすばらしいこと請け合いだ。
 筋書きがひどいと言っても、作品の質がひどいというわけではない。オペラなんだから、トゥーランドットが絶世の美女じゃなくても良いし、なんなら肺病で死ぬ椿姫がでぶでぶ(失礼!)だっていいよ。そうじゃなくて、なにしろカラフがひどい。どんなに美女だって、命をかけて惚れるっていうのはこういうことじゃないと思う。拷問されたうえ自刃するリューがかわいそうすぎる。かわいそうすぎるが、こんなやつ命をかける価値がない。トゥーランドットの謎がひどすぎる。謎じゃなくてなぞなぞか。くろくてしろくてうつくしいのなーんだ?こたえは「わたし♡」じゃねーか。カラフの方の謎だって、これ「謎」なの?
 謎がとけなければへーきでたくさん殺しておきながら、謎をとかれちゃったら約束を守らないって、どれだけひどいんだ。これだけむちゃくちゃのすえ最後は力ずくの上やっぱりできちゃったってどういうことなの?
 中学生の書く感想文のようになってしまった。そういうわけで物語の筋を追ってそれを楽しむことはまったくなく、ただ刹那刹那に音楽や舞台の美しさを楽しめば楽しめないことはない。トゥーランドットはアリア「誰も寝てはならぬ」がごく有名だ。美しい。

タマネギに鶏糞をやってきた

2019年12月14日 | 

 タマネギは50本中3本ほど「とけて」しまった。自然農法の枯れ葉マルチは、何本植えたかわからなくて、何本生き残っているのかわからない。(-_-;) でもわりと良いと思う。
マルチをめくって雑草を抜き、(自然農法の方は雑草はえてない。)ともに、鶏糞をやってきた。


株式会社は共産主義

2019年12月14日 | シロート考え
 庶民が共産主義だけはいやだ、と言うのがわからない。資本家、金持ちが毛嫌いするのはよくわかる。そりゃあそうだ、資本を共有にしたら自分が損するからだ。庶民がこんなに毛嫌いするのがわからない。資本を共有にし、資本家が資本を持っていると言うだけでもうける仕組みをなくそう、と言うだけなのに。
 もっとも株式会社というのは資本を株という形で多くが共有する、と言うことなのだ。だから株式会社は共産主義なのだ。
 どちらにしても問題はトップの馬鹿連中が悪いことをする、情報を隠す、トップと周りの連中だけが儲けるということ、競争相手を強権を持ってつぶすこと、なのだ。
 だから、今の大企業、日本政府、これらはもっとも旧ソ連型共産主義そのものだ。


株に関するシロート考え

アパートの鍵貸します を観た。

2019年12月13日 | 映画・テレビ
 アパートの鍵貸します を観た。おもしろかった。この年になっても題名しか知らず、やっと観て、楽しめて、ありがたいことだ。
 シャーリー・マクリーンが素朴でかわいく、田舎くさくてとても魅力的だ。(実際はなんだかあやしい神秘体験?の人らしい)
 ちょっとした細かいところとか、当時の生活の様子とかがとてもおもしろい。

絶筆 野坂昭如

2019年12月13日 | 
 野坂昭如は読んだことない。晩年永六輔のラジオ番組が好きで、それがらみで気になっているが、1つも読んでない。雑誌に載っている文章を読んだことはあるかも知れないが、『火垂るの墓』すら読んでない。これは図書館で見かけて借りたが、あまりおもしろくなかった。『エロ事師たち』でも読んでみようかな?

エロイカ ベートーヴェン 交響曲第3番 4楽章

2019年12月12日 | 音楽
4楽章16分音符2つの後の三連符
 は、アウフタクトでとらずにあくまで3連符でというか拍頭から考えた方が良いようなのだ。
 シドレはともかく、その後はレミ→ファ、ファソ→ラ、と考えるのではなく、(シド)レレミ、ファファソ、ラ、ととった方が良い。
 だからフィンガリングも24、001、1124、その後も12、112、113,4の方が良い。(図の1のところでポジションチェンジする。次の音符ではない)
 個人的な見解です。違う意見もあるでしょう。


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ベートーヴェン 交響曲第3番 エロイカ

2019年12月11日 | チェロ
 エロイカは1997年に古巣でやったきりかもしれない。「苦労した」というイメージしかない。ひさしぶりに2020年のさわやかコンサートで。

 2楽章の頻発する3連符のアウフタクトはタイミングが重要だ。前から準備すればそんなに難しくない。図は8小節目だが、休符にも3連符というか三連休符があると思って準備すれば良い。あるいはその前の8分音符の中にある6個のビートを意識する。次の小節なら八分休符に6個、付点8分休符に9個のビートを。
 8小節目なら、1小節を八分音符で4つに振ると思うが、その4拍めはむむむタタタタン、と言うことになる。(むが無音の準備でタタタタンが音符)あるいは、うちのM先生は歌詞をつけて説明するのがとても上手で、笑わせてくれるのだが、まねすると「まだよここだよ!」9小節目は2拍目から「まだよまだよ まだよまだよ まだよここだよ!」(実際はすきまはなく連続した3連符あるいは6連符)
 こんなの文字で書いても全然おもしろくないし、むなしいだけだなあ。くそ。

チェロのレパートリー
 

テレマン リコーダーソナタ ハ長調 TWV41:C2 有名な?4つのソナタの4番目

2019年12月09日 | リコーダー
 テレマン 、 ゲオルク・フィリップ  Telemann , Georg Philipp (1681-1767)
リコーダーソナタ ハ長調 TWV41:C2 有名な?4つのソナタの4番目
 難易度4 これは傑作だと思う。1、3楽章が美しい。2楽章 Allegro こういうのはトッカータ風というのか、走る回るアレグロ。後半の3小節目、 dis-e-fis-e のfisは指使い0かな。3楽章 Grave 途中長いスラーはけっして走らないこと。gisの指使いは本来23456であって、0すきま123456半分ではないが、この場合多くのgisはイ短調の主音の導音なので高いほうが自然で後者の指のほうがよいと思う。4楽章Vivace はやはりバロックのvivaceでAllegroより遅い。それにしても、とても高い音を含む幅広い跳躍。親指の練習。

リコーダーのレパートリー