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せろふえ

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次女の絵 2018

2019年01月03日 | 自閉症

 次女がきょうされん(共同作業所連合会)のカレンダーに応募するために描いた絵らしい。
 まったく進歩していないと言ってもいいし、いや、目口鼻があり首もあるしたいしたもんだという気もする。
 作業所の職員がかってな題名をつけているのだが、どうなんだろう?無視した。





2019 元旦

2019年01月01日 | 自閉症

 昨夜はそれこそ NHK なんか見たくなくて22過ぎには寝てしまい、今朝は5時に起き、コーヒー飲んで快便。体も少し動かしたし、快適だ。
 今年はどんな年になるかな。世の中んどん悪くなりそうで、しかも頭だけ隠して、俺はいなかったと強弁し、ほんとうに気持ち悪い。谷川俊太郎の年頭の誓い、じゃなくて 生きる じゃないか、隠された悪を注意深くこばみたいが、押しつけてくるものには怒り狂わなければならないのか。
 次女が起きてくると、今日は火曜日。自閉症としてはプラゴミのの日なのだ、袋をいそいそ出している。いったん倉庫に収めた。日常がうれしいのだが、それだけでなく、正月はごちそう、きれいな茶碗やお箸もうれしいらしい。今日は作業所どころか、スーパーも開いてない。どうしてすごそうか?
 写真は次女のうれしい担当の栗きんとんの裏ごし

次女はショートステイ

2018年12月18日 | 自閉症
 次女は昨日の朝から作業所ーショートステイ の2泊で家に居ない。静かだ。
 次女が居ないときにできることがいろいろあるはずなのだが、なんにもしていない。テレビは繰り返しのヴィデオ再生がないので、それはとても良い。朝から好きな音楽がかけられる。今は6時、テレマン。

次女が柿ピーのおかきとピーナッツをきれいに分けているので笑ってしまった。

2018年08月24日 | 自閉症

 普段次女が自閉症だと言うことは忘れている。いや忘れていないというか、ドローンのように鳴っている。いやまあ忘れている。
 ついでながら、いまの「ドローン」は「通奏低音」と間違って使われるが、ずっと鳴っている低音は通奏低音じゃない。
 次女が柿ピーのおかきとピーナッツをきれいに分けているので笑ってしまった。自閉症だ。

地元の祭りに参加:汗だくになって焼きそばを焼いた

2018年08月04日 | 自閉症
 夕べは次女の作業所で地元の祭りに参加するというので、焼きそば焼きで参加してきた。17時過ぎから20時前までくらい、ろくな休憩も取らず汗だくになって焼きそばを焼いた。25食×16回=400食分。
 何回か焼いているのだが、今回が一番うまくいった。変なうんちくだかこだわりだかを強要するおやじあるいはおばさんがいなかったからかな。何しろ鉄板が最初から最後まできれいだった、すばらしい。

次女の物のストック

2018年07月01日 | 自閉症
 次女は自閉症のわりにはこだわりは強くなく、生活は安定しているし、本当にありがたい。
 強いこだわりではないかもしれないが、いくつかの物のストックが大量にないと気が済まないらしく、こまったことだ。うちの冷蔵庫は次女のストック以外は独身男の物のようだ。大量の梅干し、大量の和菓子(それがまた安物の和菓子で、4個入りのが5パックも6パックもはいっている。)菓子パン、卵は卵ストッカーいっぱい(山盛り!)+1パック、大根1本+α、納豆が10パックくらい、干し椎茸熱はすこし冷めたのかな。ポテトチップスは段ボールにいっぱいくらい、焼き海苔、自分は関係ないだろうおせっかいなコーヒーフィルター。まだまだあるが、ともかくどうにも家がかたづかない。かたづかないのは言い訳か、、、。

自閉症の目はどうなっているんだ?

2018年05月05日 | 自閉症
 自閉症の目はどうなっているんだ?
 ヴィレッジヴァンガードに行ったら、ものも言わずにソーメンマシンに突進したらしい。三段のを欲しがったらしいが、さすがに阻止して、これにしたとのこと。帰ってきてうれしく、楽しんでいる。楽しんでくれているので、親としてもありがたい。まあいいか。

次女のこと

2018年02月19日 | 自閉症

 次女は自閉症で、要介護なのだ。23歳だが、頭はまあ2歳から6歳くらいかな。というのは言語能力は極端に低い。要するに知恵遅れという感じだが、でも、専門家に言わせると典型的な自閉症だという。というのは自閉症自体が「スペクトラム」というほど幅広いから、その中に完全にハマっているのだろう。
 言語以外はそれほど遅れていないというか、頭が良い!と思うことがときどきある。言語能力の部分を別のことに使っているらしい。特に食い物のことは自分が何をおいしく食べることができるのか、よくわかっている。こだわっているところは驚くほどの記憶力だったりする。でも人間、頭脳は言語を道具として使っているので、この、優れた道具がないとあまり能力が発揮できないのだ。頭の良さというのはこの道具の使い方がうまい、ということなんだなあ。
 この子と暮らせて本当に幸福だ。日々明るく暮らせる。いまだにニコニコさせてくれるし、ときどき爆笑させてくれる。
 楽しみでしょうがないプールに行くときのかっこうがお姉さんだったので、ちょっと良い感じで写真を撮りたくなってしまった。
 ふだんは自閉症の典型で、服を着るのが嫌いなのだ、いつもシャツパンツのみでストーブの前にいる。23の女なのだ。困る。いや、なれてしまって、それに頭が3歳だということが現れていて、目のやり場に困る、という感じがほぼない。うーん、困った。

次女が20歳になった

2014年03月10日 | 自閉症
 今日は次女の誕生日じゃないか、びっくりした。(?)二十歳になった。(!)
 次女は相変わらずで、ちゃんと作業所に通い、安定した生活を送っている。帰ってくると妻と買い物に行き、自分の管轄だと思っているものは忘れ ずいそいそと買っている。必要とあらばメモを書いて忘れないようにしている。(笑)ジャンジャンはジャージャー麺の素のことで、夏以来そうめんにこれを絡めて食うのが好きなのだ。切らしていはいけない。カリトンはかりんとうだ。まんじゅうはどうやら月餅で、生協で安物?の月餅を買って、分解して、皮は皮、 餡は餡と別々に食っている。どうしてもそうしたいらしい。
 休みの日も遅い朝食の後、買い物に行き、しょっちゅう外食するのだが、かならずラーメンをたのみ、だが、最近はほとんど食わない。なぜだ?もったいないし、店にも悪いし、あまり食わないので気に入らない。家に帰ってきてラーメンを作るとちゃんと食うのだ。なぜ?

次女が風邪をひいた。

2013年02月26日 | 自閉症

次女が風邪をひいた。
 食いしん坊の次女があまり食べないなあと思ったら、げろげろ吐いた。お利口に、ずいぶんたくさん座布団の上に吐いて、座布団は捨てたが、まわりはほとんど被害がなかった。熱を測ると38℃程もあった。翌日はほとんど何も食べず、どうやら、下痢らしいのだが、スポーツドリンクを少し飲んで、いつものことだが、けもののように眠った。まったく世話がいらないので感心する。その翌日にはほぼ全快。もう踊っている。
 風邪なのか、ウィルス性の胃腸炎なのか、だと思うのだが、家族は誰もうつされず、ありがたいことだ。

次女の修学旅行

2011年05月03日 | 自閉症
次女の修学旅行

 改めて書くと、次女はてんかん持ちの自閉症で、17歳、県立特別支援高校に通っている。診てもらった専門家は割と典型的な自閉症だと言うのだが、親から見るとそうだろうとは思うけれど、それより言語が特別未発達の知恵遅れというように感じられる。知能は低いし、あまりこだわりは強くなく、「レインマン」のような特別な能力(サヴァン症候群)はほぼないからだ。
 要介護(養育手帳Aで重度)で、家にいるときは誰か一緒にいないではいられない。生まれてからただの一度も5分以上一人にはしていないと思う。でもまあ慣れてしまった。(こだわりやパニックがひどい子は大変だと思う。)うちが特別大変な生活をしているとも思えない、ありがたいことだ。
 先週はなにしろ高校3年生相当なので、修学旅行に行って来た。沖縄に3泊で、連れて行ってもらった学校の先生はさぞかし大変だったろうと思う、感謝感激だ。
 修学旅行に行く前は、マリン体験でシュノーケリングが計画されていた。次女はてんかん持ちなので、一応医者の承諾がいるという。承諾書に名まえを書いてください、というわけで話をしたら、医者(せんせいと読む)は意外に「てんかんリスクがあるのにシュノーケリングだなんてとんでもない話だ、まったくシロートは」という感じで怒り出してしまって、まいった。まあそう言われればそうかもしれないが、たぶん水遊びの延長くらいだろうし、シロートで知らないからこそこうやって専門家の意見を聞きに来てるになあ、とは思うけれど、まあしょうがない。意外なところに意外な障害があるものだ。
 修学旅行中に何かあって、沖縄まで迎えに来いって言われたら大変だ、とちょっと恐れていたけれど、何もなく、こちらもちょっと出かけられた し、本人は楽しく過ごしていたようだ。