特定非営利活動法人白河花里倶楽部れぽーと

東北の南端福島県白河市で活動するNPO法人。2017年10月より、動物関連はアメブロ「花里れぽーと」で更新致します。

すべては習慣。習慣化倹約法の推進と具体的方法。

2012-11-16 14:51:48 | 白河流倹約道・倹約道場



この時期の白河は紅葉が美しいですね。震災を経験し、白河の美しさや良さを以前よりも感じるようになりました。

さて、紅葉を観光で見るのなら美しいだけでいいのですが、住むとなれば落ち葉拾いをしなければなりません。美しい場所に住んでいれば、それだけ多くの落ち葉を拾わなければならないのです。ということで、自宅庭や自宅周辺道路の落ち葉拾いをしています。これは、1回で終わることではなく、風が吹けば飛んできますので、雪が積もるまで行います。大変ですが、毎朝の運動だと考えたいと思います。

節電を始め、どんなことも習慣とすれば苦にはならないと感じるようになりました。震災後から、外を歩くのも嫌だったのですが、ストレスと運動不足から体調を崩すことが多くなりました。今年夏頃から、早朝1時間犬の散歩をしていますが、とても体調が良いです。パワーアップしています この1時間の散歩も(夕方も30分程度散歩します)習慣となりました。今度は、落ち葉拾いを習慣としようと考えています。

私たちは、生活が困窮している人から、相談を受けることがあります。しかし、残念なことに相談内容は「お金を貸してほしい」というものです。そして、その多くは同情できない内容です。このような場合には、社会福祉協議会の貸付制度などをご紹介しています。お金は、簡単に人に借りるものではありません。また、家のローンや子どもの塾代のために、生活保護を受けたいなどという人もいますが、とんでもない話です。

ある時スーパーで、「生活費が足りない」と言ってる主婦の後にレジに並んだことがありました。中身は・・・ヒドイものでした。これでは困るのは当然です。7千円近く支払ってるのに、明日のお昼程度の食材しか買えていません。いったい、一カ月の食費はいくらなのか?と不思議に思いました。それで足りるのなら人の勝手ですが、足りないと言うのであれば、工夫&努力をしなければなりません。

このような方々から相談を受けた際に、配布するチラシを作成したいと思います。倹約を提唱した松平定信が藩主だった白河ですので、白河流倹約道場とでも名付けましょうか。

まず、食費ですが、どうすれば合理的に簡単に削減できるのか・・・と考えました。私が提案するのは、1週間分のメニューを決めて、その食材を週に一回買いに行く方法。ガソリンや時間の節約にもなります。これを考え、自ら実践していますが、とても良いです。冷蔵庫には、必要な食材だけが収まっています。腐ることなどありません メニューが決まっているので迷いもなく、材料が足りないから外食・・・なんてありません。お菓子も買っていませんので太りません。

現在、家族2人分を一カ月一万円(米・酒は含まず)で賄うことにチャレンジしていますが、節電同様・・・余裕です 来年は、家庭菜園にも力を入れたいと思いますので、もっと余裕になることでしょう。

このような倹約方法のご提案をチラシにまとめ、相談者に配布したいと考えています

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