寺猫ポッキー＆ミモザのＴＮＲのご報告

昨日、２匹の寺猫の不妊去勢手術をしました。



美形の猫は、オスでした。名前は「ポッキー」です。この顔は、ポッキーでしょう。



約１５分で手術完了。まだ麻酔が効いているので、舌が出てしまっています。ポッキーは、今朝リターンしました。



こちらは、ラッタッタママの「ミモザ」です。シャム系の美猫です。残念ながら妊娠中でした・・・。



この猫のママです。とても優しいママです。

ミモザは、まだ静養しています。様子を見てリターンします。

よく、そのまま遠くへ捨ててくれと言う人がいますが、それは「遺棄」であり犯罪です。食べ物もない山奥に捨てる行為は殺す行為と等しいのです。また、自分の問題を他に投げる行為や考えは、無責任です。もし、自転車が捨てられていたらどうですか？山に捨てたら犯罪。隣の敷地に移動させればお隣が怒ります。その地域で起こった問題は、その地域で解決しなければなりません。当然のことです。

ということで、元の場所にリターンします。当然のことです。



餌付けをするお宅で増え続けているという情報がありますが、なかなか餌付け者は協力をしません。ハッキリ言って非協力的です。写真の右の猫はメスだと思います。放置すれば、どんどん増えます。密かに殺されるかもしれません。車に轢かれれば回収費用に税金が投入されます。隣の地域に移動すれば隣の地域が迷惑をします。どうしてなのか？餌付けをするご家庭は、そのようなことを考えないようです。

餌付けをする方々は、本当に猫が好きなのでしょうか？疑問に感じることが多くなりました。

手術費用については、支出カテゴリーで、別途報告させていただきます。宜しくお願い致します。

高校教師による仔猫生き埋め事件のテレビ報道を見ました。このような報道により、「仔猫殺し」が犯罪だと知る県民が増えることでしょう。今まで、仔猫殺し・仔犬殺しを豪語していた人たちが、言えなくなるでしょう。そして、殺せなくなるでしょう。可哀想なのは、その行為を目撃した高校生です。自分だったらと考えると辛いです。生き埋めという残虐な行為を生徒の前で平気で行うとは。これは動物愛護法違反行為です。生徒の前で犯罪行為を行ったわけです。しっかりと対処する必要があると思います。

動物愛護法により、愛護動物の殺害は２年以下の懲役もしくは２００万円以下の罰金となっています。